まさにブレイン・ドリブンの切り口
2021/11/06 16:42
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投稿者:なかやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
モチベーション、ストレス、クリエイティビティの3つのテーマを脳(神経科学)の切り口で解説した内容です。モチベーションやストレスが高まっているの時の脳の状態、クリエイティビティを発揮する脳になる為のヒントが述べられています。健康リテラシーが高まってる中で、ドーパミンやβエンドルフィンといった神経物質の名前も広く知れ渡ってきていると思いますが、それが脳内でどう作用しているのかという構造的に解説しています。そしてその構造を理解した上で、上記3テーマを考え、日常に活かしていこう!というのが本書の狙いだと感じました。専門性が高く、読みごたえのある内容でしたが、各章で(ゆるい絵の)まとめもあるので、完読できます。キーワードはメタ認知、感情と感覚の同時記憶、脳の高性能性からくる違和感やモヤモヤ、直感を大切にしなさい、という3点だと読んで思いました。
少し難しかったです
2021/06/29 21:41
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
応用神経科学の観点から「モチベーション」「ストレス」「クリエイティビティ」の3つのテーマについて書かれた本です。モチベーションだけでも、メタ認知から脳の具体的な構造と機能、神経伝達物質、欲求、分子の世界など色々な角度から科学的研究に基づいて詳細に語られていますが、かなり専門的な話でなかなか理解するのは難しかったです。逆に言えば、何度も繰り返しじっくり読むに足る充実した内容であると言えます。著者の研究者としての資質の確かさと幅広い見識を感じさせる一冊でした。
教科書みたいな本
2021/04/20 10:13
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投稿者:ちゃこみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
脳科学の見地からモチベーション、ストレス、イノベーションについて詳しく解説してる本。脳の鍛え方は個人にお任せします。というのが前提で書かれており、読み返しながら考えようという気持ちで読み進めている。分厚いため、数時間あってもなかなか進まないが、それぐらい濃い内容の本である。
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投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
モチベーション、ストレス、クリエイティビティという3つの角度から脳の機能について語る。視点が明確なので、理論的・抽象的な説明でも飽きずに読み進めることができた。イラストもかなり豊富に用いられていた
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モチベーションとストレスマネジメントとクリエイティビティについて。
要するに後書きの「自分が何をやりたいか」に尽きる。
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脳の仕組みの基本的な説明と、神経科学の視点から
モチベーションの高め方、ストレスの対応方法、クリエイティブの発揮の仕方をまとめた本。
神経科学の学術的な内容になると難しくついて行けない部分も多かったが、科学的な説明は納得できる部分が多く、非常に面白かった。
物事を成し遂げるのに必要なモチベーション、変化の激しい現在でのストレスの処理、そしてAI時代で人間に求められるクリエイティブ思考、今後生きていく上で重要な要素であり、この本で学んだWHAT,WHYを応用して自分なりの方法を見出していきたい。
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脳構造を理解することで、「自分の心の状態が何故そうなるのか」「それは行動にどう影響するのか」等 をメタ認知し、自分らしい力を発揮しよう(らしく生きよう)という話。
モチベーション、ストレス、クリエイティビティの3つの切り口で構成されている。
ただのHowTo本とは異なる切り口で、脳への歩留まり感が強い。
おすすめ。
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神経科学の視点から、どうしたらうまく行くかを説明してくれる本。かなりの専門用語が出てくるため、ある程度予備知識のある人の方が入りやすい内容だと思います。ボリュームもそこまで多くなく、平易に伝える工夫がされていましたが、わたしには難しい本でした。
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とにかく明るく前向きに毎日を過ごすことができる脳神経科学。
脳を学ぶと、自分を捉え直すことができる。
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メタ認知を学ぶことがメタ認知
一にも二にもメタ認知。メタ認知によって脳内のシナプスを繋げて、ニューロンを発火させる。
・ドーパミンが出る状態を作る
・辛いことと成功体験を結びつけてストレスを乗り越える前向きな気持ちを作る
・一方で急なストレスと慢性的なストレスは回避して脳を守る
・違和感や葛藤を抱きしめる(≒受け入れる)
・クリエイティビティが発揮させる前向きな状態を作る
■概要
人間の心理状態を一歩深く「脳」から分析。専門的な内容で有りながら極力平易なワードとチャーミングな絵を使ってわかりやすく解説してくれている。モチベーション、ストレス、クリエイティブというつかみどころのない現代社会に欠かせないテーマを扱っている。
■所感
How「具体的なノウハウ」は入れないスタンスの一方で、指針となるヒントをくれているのが良い。
繰り返しの内容が多いのが残念だが、neurons that fire together wire togetherを意識して、読者のニューロンに働きかけているのかも!
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まずは何より表紙のピカピカ感が目をひきます。
これ一体どうやって印刷してるんだろう。
何年か前からデフォルトモードネットワークについては話題になっていますが、この本ではさらにサリエンス・ネットワークという新しい言葉が出てきている。
脳の仕組みは何かが解明されるほどにまた新たな仕組みが見つかるのでキリがない。
でも面白い。
各章の終わりのイラストがとてもわかりやすくて良いので、逆に説明の文が多すぎるという気もしました。
感覚的には半分のページ数くらいにまで絞っても良いかも。
内容は面白かったです。
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モチベーションについては動機付けと思っていたが、この本を読むと奥深いところでの認知することの解釈をすることができた。
ストレスについても、ポジティブなストレスとネガティブなストレスがあり、自分の欲求からくるストレスは大切で、ある程度ないと緊張感からのパフォーマンスが生まれないと思った。ネガティブなストレスは、よく言われる他人からくるものである。
物事が例え上手くいかなくても、簡単にあきらめてはいけないのだなと、神経にとっては、そこから始まるなど、勉強になった。
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モチベーション、ストレス、クリエイティブの3つで分けられているがストレスの部分が一番読み応えがあった。
ストレスを感じる外からの刺激と
それを思い出してストレスを感じる内からの刺激がある。
どういう脳の働きが起きていて
どう対処していくべきかの示唆に富んでいる。
Howも大事だが、
概念を体系的にも学んでおく重要性を感じられる本。
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モチベーション、ストレス、クリエイティビティと知的労働に密接な感覚を神経科学から解説してくれる本。
普段から前向きに。否定を避け承認を与える。一見サボってるように見えることが創造性を高める。ストレスが成功へのプロセス。
覚えているものをぱっと書くだけでも幸せに近づきそうなアクションが満載。
脳・神経はとても良く出来ていて、それを抑え込まずに使ってやることが成功にも幸せにも近づくことを実感。楽しく生きよう。、
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類似の作品がある中、新しい発見なし。樺沢氏の作品にのめり込んでいるためか、わかりやすさなどを比べてしまう。