鏡花のような“妖しさ”が匂い立つ
2016/07/22 02:50
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投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎巻の発売を千秋の思いで待ち侘びているが、今巻は特に、原点回帰とまでは言わないが、シリーズ初期に感じられたような、泉鏡花的な“妖しさの香り”が匂い立つようで嬉しかった。飯嶋家への訪問者もさることながら、フィールドワーク的に妖魔を“拾ってくる”話が好きなせいかも知れない。青年期の蝸牛・伶さんのエピソードあり、律と青嵐の新たな確執ありで、どの章も楽しめた。ただ、尾白・尾黒コンビの活躍や例の“宴会”が無かったのが、やや残念で淋しささえ感じてしまった。
百鬼夜行抄 25
2022/10/31 22:24
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投稿者:ラミー - この投稿者のレビュー一覧を見る
「我が家の神様」律のお父さんのところに昔風のお医者が来るのがそれらしくてゾクゾクしました。
「アルマイトの箱」旅に出たと思ったら・・・・お話の流れうまいなぁと感心。
「鬼の相続人」おじいちゃんの若い頃の話!好きなシリーズ。
「最後の一人」麗子さんがひたすら美しい・・・着物も髪の毛が綺麗なのも!
「満願成就の月」着物で張り合うおばさま達の面白さ、クロスミさんの雰囲気がいい感じでした。
いよいよ式神引退か
2020/08/13 14:18
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
めっきり食欲が落ちている、青嵐の体調が気になります。「お借りした命」という絹のセリフからは、別れの予感が伝わってきました。
ミスリードを誘うけど
2016/12/26 20:39
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミスリード絡みでわかりにくい話が多々あるので何度も読み返してようやくストンと納まる感じ。あの世のものとの契約はブラックさながらだが 人もそれに対してブラックで返すあたりが秀逸
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面白かった。
前巻、少しわかりにくいなぁと思った話が多かったけど、今回はそんなこともなかった。
ホッ。
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最新刊出てた、と購入。
開さんのお話は恐ろしくもちょっとロマンティックな感じ。でも怖い。満期の話もコワイ。
この頃はあまり尾白と尾黒が活躍しなくて寂しい。そう言えば司ちゃんの出番も少ないな。まあ彼氏も出来たしあまり妖怪と遊んでいるヒマもないのか。
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開おじさんの話と青嵐がお腹空かせた話を読んで、いよいよクライマックス近いのかなと思った。(でもそれ前巻でも思ってる)
お父さんの顔が段々凶悪になってきてるなと思ってたら、あれはお腹が空いて痩せてきてたんだって知ってビックリ。
おじいちゃんの話に出て来るおさきさん、ずっと気になってたけどああいう出会いだったんだ…。おさきさんをあそこまでの女中に育てたのはおじいちゃんだったっていうw
いつもわかりにくいけど、『最後の一人』という話は、いい加減担当編集ちゃんと仕事しろと思った。わかりにく過ぎる!
最後の『満願成就の月』はゾッとした。成就したら…死人が生き返ってたんだろうか!?その寸止め感がまた良かった。世にも奇妙な物語にあっても良さそうな話。
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近年は毎年7月7日に出ている、大好き漫画。
契約はとうに破却されてしまったのに、つかず離れずな青嵐。萌えでしょ。
河井さんは髪切った方が断然かわいいですね。カワウソの使う言葉が「ああ」なのは、河井さん自身の使う言葉だから何だろうなぁ。
「わが家の神様」こえー。開さんのあるいみ別解だったのかなぁ。
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よくわからない話があるんだけど、そういう話が怖い。一方、最後の満願成就はわかりやすい話だけど、怖かった。
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新刊が出るたびに購入しているシリーズだが、雰囲気で読んでいるため内容がよくわからなくなってきている。歳とってきたら、何度も読み返すことが出来なくなってきてそれが理解力低下も加わって なんのことやら状態。(何をいっているのか)悲しい。
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呪い?祟り?のせいで結婚できないというネタが多かったな…。いつまでも独身でいる言い訳に使えるなら、祟られるのもいいかも…? 私自身には問題ありません!結婚できない呪いをかけられているんです‼︎ ……駄目か。これ完全に婚活に失敗して心を病んでる人だ…。
飯嶋の血筋の男はみんな、人にも化物にもモテモテな天然タラシだということが判明した25巻です。