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みんなのレビュー400件

みんなの評価4.2

評価内訳

400 件中 1 件~ 15 件を表示

折に触れ読み返す本!

2016/02/22 14:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コーシカ - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹さんの小説は読み返すことが多いが、特に本作は、やみくろとの邂逅のシーンから最後の晩餐的ディナーのシーンまで大好きで時間があればそこだけでも読み返してしまう。
何にそんなに惹き付けられるのか。

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人生があと僅かだと知らされたのなら、自分は何をするのだろうか。 自分は一体何者なのだろうか。 答えの出ない問いを続けていく、村上春樹の世界を堪能した。

2023/06/12 05:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

「計算士」を生業とする「私」が主人公の「ハードボイルド・ワンダーランド」。

「夢読み」が仕事の「僕」の語りで進む「世界の終り」。

二つの無関係の思われる、摩訶不思議な物語。
物語は徐々にその世界観の全貌を明らかにしていく。

「計算士」の「私」は、彼の経験してきた奇妙な出来事の理由を、博士から教えられる。

ドイツの社会学者 マックス・ウエーバーは、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」のなかで、資本主義の問題点を指摘していた。

資本主義が発展していくと「精神なき専門人」と「心情なき享楽人」が跋扈してくる。

「何のため」という目的観や倫理観を見失い、ただ新奇性だけを追い求めた科学者は「精神なき専門人」そのものだろう。

「私」は、それに巻き込まれたのだ。

自分の影と切り離された「僕」は、自分の生きてきた意味、これから生きていく価値を問い始める。


一見華やかに見える人々。

村上春樹の世界は、その登場人物一人ひとりの生命の奥の奥に迫っていく。

言葉に出来ない言葉で、表現し、読者に問いかけ続けていく。

華やかさの底にある虚無感。

だれかとつながっていたい寂しさ。

人生があと僅かだと知らされたのなら、自分は何をするのだろうか。

自分は一体何者なのだろうか。

答えの出ない問いを続けていく、村上春樹の世界を堪能した。

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人生があと僅かだと知らされたのなら、自分は何をするのだろうか。 自分は一体何者なのだろうか。 答えの出ない問いを続けていく、村上春樹の世界を堪能した。

2023/05/11 10:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

「計算士」を生業とする「私」が主人公の「ハードボイルド・ワンダーランド」。

「夢読み」が仕事の「僕」の語りで進む「世界の終り」。

二つの無関係の思われる、摩訶不思議な物語。
物語は徐々にその世界観の全貌を明らかにしていく。

「計算士」の「私」は、彼の経験してきた奇妙な出来事の理由を、博士から教えられる。

ドイツの社会学者 マックス・ウエーバーは、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」のなかで、資本主義の問題点を指摘していた。

資本主義が発展していくと「精神なき専門人」と「心情なき享楽人」が跋扈してくる。

「何のため」という目的観や倫理観を見失い、ただ新奇性だけを追い求めた科学者は「精神なき専門人」そのものだろう。

「私」は、それに巻き込まれたのだ。

自分の影と切り離された「僕」は、自分の生きてきた意味、これから生きていく価値を問い始める。


一見華やかに見える人々。

村上春樹の世界は、その登場人物一人ひとりの生命の奥の奥に迫っていく。

言葉に出来ない言葉で、表現し、読者に問いかけ続けていく。

華やかさの底にある虚無感。

だれかとつながっていたい寂しさ。

人生があと僅かだと知らされたのなら、自分は何をするのだろうか。

自分は一体何者なのだろうか。

答えの出ない問いを続けていく、村上春樹の世界を堪能した。

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二つの世界の物語が一つに繋がるとき、センス・オブ・ワンダーを感じるでしょう

2017/04/30 13:19

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る

一見すると、「世界の終り」と「ハードボイルド・ワンダーランド」の世界は全く関係のないように見えます。それらが、一つにつながっていくそれから、目が離せません。
(村上春樹さんの小説はあまり読んだことがないので、深いことはかけません)
(上巻とレビュー内容は同じ)

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この物語は

2024/06/29 18:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る

この物語はとても長いプロローグという感じがしていました。
続編ができると聞いたとき、「待ってました」と思ったものです。

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ハードボイルド

2020/01/04 16:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る

二つの世界がどのように交差するのか、期待しながら読んでいました。
いつも通り、村上さんの作品は終わっても続きが気になってしまうのです。
続編を書いてもらえないでしょうか?

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読了

2019/12/31 16:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ムギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

2つの物語が徐々につながり出す。どこか異世界のような雰囲気もあるのに、日常は現代の自分たちと同じで。小便やセックスといった行為の描写があることで、現実味をよけいに感じさせるのかもしれない。
ただ物語が終わるのではなくて、強いメッセージ性があるが、読む時期、状況によって受け取り方は大きく変わるだろうと思う。何年後かにこの作品を読んだときには、どんなメッセージをこの作品から受け取るのだろうか。
人は、何かを失うことはあっても、決して損なうことはない、今はまだ完璧に理解することは出来なかった。

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2020/04/16 15:27

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2010/06/16 22:53

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2010/07/03 00:00

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2010/11/29 23:56

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2010/10/04 14:58

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2010/11/24 00:55

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2010/10/29 07:23

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2010/10/31 22:55

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