ゴールデンカムイ カラー版 1 みんなのレビュー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：nico　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とんでもない取材力と描写力とセンスだなと思います！！！
戦争のことや当時の時代考証などにおける歴史、アイヌの文化、どれをとっても大変な情報量をかみ砕いてそれをなおストーリー展開に落とし込んでくる並みの技術じゃ到底できなさそうな作品をやってのけている印象です！！！面白くないわけがない！！！
そしてユーモアあふれる部分も魅力の一つで、一度読んだら病みつきになる作品です。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：かっぱ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

明治末期の北海道を舞台にした帰還兵の青年とアイヌの少女の異色のバディもの。
日露戦争帰りで荒っぽい青年・杉元がまだ12,3と思しき歳のアイヌの少女・アシリパをさん付けで呼び、相棒として対等に接するさまは読んでいてとても好ましく感じる。

第1話から日露戦争、埋蔵金、囚人、暗号、アイヌ、ヒグマ狩りと設定てんこ盛りなのに物語にぐいぐい引きこまれる。

北海道の雄大な自然とそれに即したアイヌの文化が詳細に描かれているのも魅力的な作品。狩猟グルメの食レポも魅力の一つ。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：くろ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

元々アニメシリーズをずっと視聴していました。続きが気になったので、漫画を思い切って全巻購入。第一巻だけでもアニメと違う視点が多く、またハマりました。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：KOMENO　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

期間限定無料で目につき、読み返し。
今更ながら改めて、杉元の服装いいよなぁ、と。
また、バトルあり、グルメあり、ギャグあり、歴史ありと色々てんこ盛りの作品だったんだなと、実感。
過去に、1巻無料で読んでハマり2～5巻まで一気購入。その後エンジン切れしていたが、既に本編はクライマックスを迎えているとのこと。
作品の真価に気付くのに変な間が空いてしまったが、続きを読み進めてみようとの思いに至った。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ao　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

通称『不死身の杉元』と呼ばれる日露戦争帰りの男・杉元とアイヌの少女・アシリパが、在り処が記された囚人達の刺青を手掛かりにアイヌが隠したという金塊を巡る争奪戦に参するお話で、明治時代の北海道が舞台になっています。曲者揃いの囚人や金塊を狙う強者達が繰り広げる陰謀や攻防は勿論のこと、余り馴染みのないアイヌの文化や狩猟の知識など、知らない事尽くしで面白かったです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ボリス　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

線がきれいなのに迫力ある絵柄で引き込まれます。アシリパさんがすごくかわいくて賢い!　アイヌの知恵満載で興味深いです。アシリパさんに対して敬意を持って接する杉元、いい奴!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：かっぱ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

舞台は日露戦争直後の北海道，奪われたアイヌの埋蔵金の在処を和人の退役軍人とアイヌの少女の2人組で追う冒険譚．

アイヌの風俗が非常に丁寧に描写されている．狩りから食事，伝承まで．見た目10歳くらいのアシリパに「さん」付けで呼びかける杉元も紳士的で好感が持てる．
歴史ロマンとしても冒険ものとしても楽しく読める作品．

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：シロツメクサ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵は恐ろしいのだけれど、アパシリ(未来の意味らしい)と言う美少女が、鮮烈な知性を持って伝えるアイヌの文化に引き込まれ、納得してしまう。自ら「新しい生き方」と言い切るところも好ましく、憧れます。知らない文化を自然と少しずつ覚えてしまうのも、楽しい。「美味しい」を「ヒンナ」とか。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：＊＊＊　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

さすが１巻、これから始まる壮大な物語、続きを期待させる内容の１冊です。
重厚な内容のお話なのかな、と思って読み始めましたが、コミカルな部分もあり、堅苦しくなく読める作品だと思います。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：9_k　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

舞台地、北海道でも本作とのコラボキャンペーンが開催されていたり、何かと話題のアニメ、Twitterでよくネタにされる「ラッコ鍋回」が面白くて気になり原作漫画を読んでみました。アイヌ民族と極地で繰り広げられるバトルモノかと思いきや金塊探すストーリーでした。アイヌ料理を学べる料理書としても優秀な一冊ではないでしょうか。リスを捕まえ皮を剥がしてチタタプチタタプチタタプ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：昔は野球ファン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

評判が高かったので、本当か？と思いながら読み始めましたら、あっという間に一巻読み終えました。はまってしまったようです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ぼぶ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

アニメをやっていて、みんなが面白いと言っていたので、ミーハーですが私も読みました。とても面白かったです！この漫画が人気になるのは必然的だと感じました！

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：M77　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

金塊はマクガフィンで、それをめぐる和人達のマンハントと、アイヌ少女の狩猟、そして森の中で捌いての調理、食事！が魅力の作品。
残酷シーンも嫌な感じがしなくて全体にカラッとして楽しいイメージなのは、キャラクターの魅力と、絵の絶妙なバランスのおかげ。劇画ってほど濃くはないし、オサレってほど薄くもない。ちょうどいいところ。
当時の文化もさりげなく、でも細かく、紹介していて面白い。

アシﾘパさんが、年頃になると口の周りに入れ墨をすると言われてたけど、映画『セデックバレ』でも台湾首狩り族の女性が髭のような入れ墨をしてました。北と南で似たような文化があるんですね。

話がそれるけど、台湾原住民も、北欧バイキングも、虹の向こうに戦士の天国があるんですよね。これも遠い国で共通してて面白い。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：BlueSky　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

日露戦争後の北海道が舞台。203高地の生き残り兵が親友との約束のため、アイヌの少女と共に金塊の在り処を入れ墨した囚人達を探す物語。
過酷な自然と、凶悪な人間たちと戦う。この時代の未だ未だ法秩序の及ばない世界の荒々しさとロマン。面白い。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ペンギン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

動物の習性を利用して糧を得る。天候の変化を見定める。原野に生きるアイヌの知恵はかっこいい。そしてなにより、よいこととわるいことを厳格に取り扱う倫理観に感銘を受ける。解釈や講釈の入る余地はなく、ただそこにあるものをしかるべき手順で扱う姿勢は実に厳しく、シンプルでとても美しい。それが自然と向き合うということなのかもしれない。