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投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都の小さな料理屋におとずれるお客さんの願い、要望をかなえる料理を作るお話のシリーズです。いろいろな依頼があっておもしろいです。
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもいつも同じパターンなのに、何故か飽きない。
今作には、ちょっと嫌な感じのお客さんが登場したけどね。
感覚の違いだからな。
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
思い出の味を探す京都の探偵事務所。依頼人が事務所を訪れた時に振舞われる料理とお酒がとにかく美味しそうで気になります。人の数だけ思い出の味はあるのかもしれないとしみじみしました。
いずれも美味しそう
2021/06/10 13:07
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
鰻丼。美味しそう。行きたいと思っていた錦小路の大黒屋が第一話で、垂涎ものでした。豆腐販はおでん屋さんのトーメシに近いのかな?
探す食もだが、初回に流が作った料理を食べられたらうれしい。
お酒も美味しそうだし、なんかこの本に出てくる食事を食べられるイベントがないかなぁ。
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
鰻丼、いなり寿司、ピザ……この副題が、ごちそう、とあるだけあって、このシリーズの中でもけっこう、ごちそうが登場します。今回は、やや暗いというかいやなお話の展開もあったけど、ごちそう、で許容かな
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家で前日に食べた甘すぎる「いなり寿司」、
恩師との煮貝思い出が詰まった「タマゴサンド」…。
鴨川食堂には、今日も陣瀬の迷い人が訪れる。
美味しいミステリー第8弾。
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流さんの作るごはん、おまかせはいつの回を読んでも美味しそうで一度食べてみたい。
今回は明記はされていないけれど、作中もコロナ禍であることが背景に描かれている。
そして、流さんの作るおまかせも、お重の形を取ることが多かったり、食材が話ごとに重複している部分があったような気がした。
食材探しのミステリー、流さんのおまかせは健在ではあるけれど、どこか暗い雰囲気が背景に流れている気がした。
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シリーズ8作目にもなると話の展開も
マンネリ化してしまうかと思っていたら
いつもいる流がいなかったり、最近出て
こなかった妙さんがあんなことに
なっていたり・・・そして時事ネタも
入っているのでちょっと現実味も増し、
もしかしたら京都に行ったら「鴨川食堂」
あるんかも!いやっ!あったらいいなと・・・
話は息子の本当の気持ちがわかる鰻丼の話や
表立って祝ってやれなかった母の気持ちが
わかるいなり寿司の話。流がそういった事も
するんだとちょっと以外に思ったピザの話。
谷めしという初めて聞いた言葉に、あぁ~
そういう発想もいいなと思った焼うどんの話。
自分は嫌な思い出だったとしても妹の視点と
なるとまったく違っていた素敵な姉妹の
豆腐飯の話。どれも本当にほっこりと
いい話でこの時期に読んだので余計に沁みた。
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前作を読んでから約1年。このシリーズにもコロナ禍が現れてきた。でも、そこは特に関係なくいつもの流とこいし。今回も6編のハートフルストーリーが綴られる。どの話も深い愛情が伺える。話が起承転結、コンパクトなのも好み。相変わらず流さんの造るとりあえずの料理のうまそうなこと。未だにショーケンにしか思えないわ・・・
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安定のシリーズ。
依頼時のおまかせ料理の豪華?さに比べて依頼される料理は質素、庶民的だが、そこに付随する物語にやられてしまう。
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鴨川食堂シリーズの最新作。
個人的には鰻丼が一番かな。
現実の世界でもよくある事故、でも当事者の心情がこれでもかと言うくらい悲しく描かれていて、思わず涙。
今作は他の話しも全てが物悲しい感じ、なのに読了後は温かい気持ちになった。
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そろそろネタ切れになったりマンネリ化してきたりしそうなのに、まだちゃんと楽しめた。美味しいものが好きな人や、人の優しさに触れたい人におすすめしたいです。
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最初の「鰻丼」と最後の「豆腐飯」が特に良かった。
あーここの常連さんになりたーい。
[図書館·初読·9月7日読了]
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鴨川流(かもがわ ながれ)と娘のこいしのシリーズ、第8弾。
もうそんなになる、驚きです。
今回の「ごちそう」に込められた意味とは?
鴨川食堂・探偵事務所に依頼人たちが持ってくる「食さがし」は、どれももう、自分では探しようのないほど時間が経ってしまっているものが多い。
その長い時間の間、依頼人の頭の片隅に、あるいは奥底に埋もれるようにして、思い続けてきた物なのだろう。
その間にも生活はあり人生はあり、思いは変化し、あるいは熟していく。
それがどうにも抱えきれなくなった時に、鴨川探偵事務所にめぐりあうのだろう。
それは、今こそ知るべき時を迎えた、ということなのかもしれない。
たとえば、第一話。ずっと食べずに捨てていた鰻。
最初の時に開けていたら和解していただろうか?
第二話のいなり寿司も、すぐに理由を知ったところで親の心をありがたいと思う気持ちになっただろうか?
なかなか難しいと思う。
物事には満ちる時期というものがあるのだろう。
長く読んできて初めて気が付いて・・・お恥ずかしいのだが、お客に話を聞いて、だいたい結果を知らせて再来店してもらうのが二週間後である。
二週間といえば、二十四節気の一区切り。
毎回、「二週間も経てば」と、季節の移り変わりが描かれていたのに、当たり前のこと、とさして気にも留めずに読んでいた。
「季節が次の節気に移る」ということは、依頼人の心に訪れる変化、人生が一歩進む、という暗示もまた、表しているのだろうと思う。
季節はどんどん進んでいく。
やりきれない話、まだ間に合う話、しみじみ偲ぶ話・・・いつもバランス良く。
一件落着して依頼人が帰った後、親娘が掬子さんの仏壇の前で会話し、掬子さんに話しかける場面がしみじみ温かく、仲の良い家族だなと思う。
第一話 鰻丼
第二話 いなり寿司
第三話 ピザ
第四話 焼きうどん
第五話 タマゴサンド
第六話 豆腐飯
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京都の小さな食堂、ひっそりとした佇まいのお店、元刑事鴨川流と言う人はこの食堂で料理人をしてる。思い悩む思い出の料理の事で流が料理をし娘が話しを聞き料理の再現する。期待を裏切ら無い話、本当に切ない話しだけど最後は心温かく成る