嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか みんなのレビュー
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紙の本
山井は続投すべきだった
2022/03/02 13:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱり日本シリーズでの完全試合を目前にした山井の降板は今でもひっかかる。何が山井が監督やコーチに忖度して自ら降板を申し出たとしか思えない。私は正直言って、落合さんが嫌いだ
電子書籍
落合の真実
2021/11/16 21:04
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
というか……落合博満という天才スラッガーが、いかにして中日ドラゴンズの監督として8年間、中日をAクラスに置き、強い球団を維持してきたか……。その裏話も満載。ただ、他球団の視点からのコメントも欲しかった
紙の本
中日
2024/03/02 18:43
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうやったら勝利することが出来るのかをしっかりと考えられているので、天才なんだなというのが、よくわかりました。
電子書籍
中日
2024/01/26 16:58
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
嫌われた監督といイメージはあまりなかったんですが中日の監督としての活躍を、改めて読めて、よかったです。
紙の本
落合監督の実像に迫るノンフィクションの名作!
2023/12/06 13:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る
現役時代から圧倒的な実績と独特のコメントで注目された落合氏。本書は落合氏がドラゴンズの監督を務めていた8年間を選手やスタッフの目を通して描くノンフィクションです。
各章が1名の人物と落合氏との関わりを深堀して、落合氏の人物像に迫ります。
2軍暮らしだった川崎憲治郎氏に開幕投手を告げた際「他の誰にも言うな」と念押ししたのは、情報漏洩させるスタッフをあぶりだす伏線だったと判明する本書第1章。
不動のレギュラー立浪和義氏の守備の衰えを、いち早く察知した落合氏がしかけたポジション争い。森野将彦氏が立浪氏へサードのポジション争いに名を上げる決断を森野氏自らが下すきっかけとなった過酷なノックのシーンが印象的な第2章。
2007年の日本シリーズで完全試合まであと1イニングだった山井氏から岩瀬氏へのピッチャー交代劇の舞台裏をブルペンにいた中継ぎ投手の視点から追う第5章
FA移籍してきた和田浩一氏が落合氏から「お前は(ポジション)競争させない」と言われた真意を汲んだ時、「楽園などではない逃げ場のない地獄」と感じたという第8章。
上記以外のどの章を取り上げても、まったく遜色のない深く取材された濃密なノンフィクションです。
監督としての実績は誰も文句がつけようがない(8年間すべてAクラス、リーグ優勝4回、日本一1回)のに、野村監督や星野監督のように人気がないのは、落合氏が”勝つこと”だけに徹して、それにプラスにならないリップサービスとか、情に訴えるような采配を全くしなかったことに起因するのでしょうが、なぜそのような行動を一貫して執り続けたのかが本書では詳しく描かれています。プロ野球球団ですから”勝つ”事が優先されるのはもちろんですし、それを公言して憚らない落合氏は行動と実績で「勝てばいいんでしょ。プロなんだから」と正論を突き付けているように感じます。「魅せるのがプロ」という考え方もあるでしょうし、「魅せて勝つのがプロ」という考え方もあるでしょう。ただ勝利をどん欲に追求する落合氏の姿勢が、あまりに正論だからこそ、支持する人が少なかったり、敵をつくってしまうのかもしれません。でもこの本を読んでみると、マスコミが”オレ流”ななどと軽く呼んでいたのとは全く異なる、恐ろしいほどの観察眼と、理詰めの行動に驚かされました。単行本で500ページに迫る大作ですが、すごく引き込まれました。
電子書籍
買ってよかった
2022/03/31 16:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みの - この投稿者のレビュー一覧を見る
8年間の1年ごとにトピックとなる選手やスカウトなどドラゴンズ関係者1人に焦点を当てつつその時の落合の姿を描き出している。
副題に「落合博満は中日をどう変えたのか」とあることからも『嫌われた監督』が落合のことを指しているのははっきりとわかるが、表紙をみると黒い地に大きく「嫌われた監督」とあり、その真ん中にドラゴンズ監督当時の落合の顔写真があるのだから、落合の監督時代のドロドロとした話が書かれているのだろうと思ってしまう。
読み終えると落合のどこが嫌われたと言えるのか考えさせられてしまった。最後のあたりで曖昧な(というように読めてしまった)書き方であるが、嫌っていたのは選手でもなくファンでもなく、もっと違う関係者たちだったように思えてしまった。著者は、ドラゴンズと関係が深くはないスポーツ新聞の記者だったそうなので、そのあたりまで突っ込んで書いてもらうと「嫌われた監督」のどこが嫌われていたのかもっと良くわかったのではないかと思う。