狼の花嫁 4 みんなのレビュー

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ゼスは戦地へ、ルーイは城に残り離れ離れに。さみしぃぃ。
ルーイは城内で針の筵ですが、持ち前の負けん気で頑張ってます。健気で泣けてくる。
義兄ハシ王子から与えられた試練、アズラク兄様の悲しみを知り、憎悪を知り、いろいろ板挟みです。
今巻はほぼ政治問題で、「ん？ＢＬ？？」って感じですが、何だか読ますわぁ。
続きが気になる。

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投稿者：おかっち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ゼスは戦争に行き、残されたルーイは囚人となる代わりに負傷兵の看護要員として自分にできることを精一杯こなしながらゼスの無事を願います。このような戦いになってしまった発端はアズラクが引き起こしましたが、そのアズラクに対しマルジャがこれからどのような行動を起こしてくれるのか、ますます目が離せないところで終わってしまいました。

そして毎回ですが表紙がとても美しいです。ゼスがかっこいい…。
BLの強い「Ｌ」要素を求める方には物足りないかもしれませんが、心の繋がりとか愛情とか、そういった感情が深まっていく過程がとても愛おしく感じられます。

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投稿者：sice556　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この巻は、ルーイが強くなっていることが印象的でした

アズラクが暴挙を冒した理由が、
ザフラを蔑ろにした父王への復讐だったとは…

でも、ルーイにトラウマ植え付けた行為は、
やりすぎよな。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

今にも装飾品の音が聞こえそうな表紙です。今巻も美しい。

ネタバレがあります。

ルーイの兄・アズラクによって、ゼスの母国でルーイが嫁いだ国【狼の国】とルーイの母国【西の国】のあいだで戦が始まりました。周囲から責められ、責任の一端を感じるルーイ。居場所をくれたゼスの帰りを願うルーイはゼスの兄で第一王子のハシから、ある役割を与えられますが・・・

兄・アズラクの真意が明らかになり、隣国を巻き込むな！と読者の皆さんそう思ったことでしょう（怒）。自暴自棄にも程があります。

そんな破滅男アズラクの身柄をゼスの兄・ハシは戦を終わらせる材料にするため【西の国】へ引き渡そうとするし、ルーイはそれでもなんとか助けようとするし。どうなるのでしょうか（涙）。白鹿ユルール様もそうだけど、世話役マルジャさんもルーイが好き・・・？だから無茶しそうで心配です。

大切なものがそれぞれ異なる皆が、幸せになる道はあるのでしょうか。

カバー下は今巻はお休み、某メイト特典ペーパーはゼスが“尊い”を知ったネタでした。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

離ればなれでお互いを思う巻
ルーイもゼスも相手のことを思っている。
この二人の間のことはこの苦境の中でもと言う意味では
お互いを思う心を抱えながらということで問題ない。
ルーイに向けられる周囲の気持ちも含めて。

アズラクについてはどうなのかなぁと
彼を助けようとすることは【狼の国】（ひいてはゼス）にとって正しい道なのかとは思うけど。
そこらへんの決着がどうつくのかは見届けたい。
ルーイの心情を組むマルジャの気持ちも切ない。

この巻では一回も直に会ってない二人の再会はどうなるのか。
（若干冗長な感もありましたが）

☆3.5