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紙の本
徐々に不安が蓄積されていきます。
2022/08/16 17:23
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投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
少しずつ不穏な空気を醸し出してくれ、案の定続きが気になり、やめられなくなる秀逸なストーリーです。
21年ぶりに戻ってきた義兄優平の企みに、主人公里佳子は、それに伴う日常の変化を冷静に把握し、対処していきますが。。。
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ラストでひっくり返されます
2021/11/07 01:01
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投稿者:こやまん - この投稿者のレビュー一覧を見る
不穏な空気が漂いはじめ、だんだんと不安になりながら読み進めると・・・よい意味で裏切られて面白かったです。秀嗣は当初描かれていたほどバカではなかったのでしょうか。いや、でもバカですね。結論を知りたくないことは考えない、とは・・・弁護士がよい方のように思うので、救いがあることを祈ります。
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家族の関係性
2022/07/18 00:55
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投稿者:キレイな富士山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族のなかで起きる事件。ただ、皆が普通に生活を送っている、その平凡な日常が、徐々に壊れていく様子が怖い。
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不審者
2022/03/13 16:04
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「リトル」とあだ名される程、小心者で用心深く、警戒心の強い里佳子の周りで、20年振りに夫の兄が現れたのを筆頭に、不穏な出来事が重なる。
夫の兄への不信感が、最初からすごい。それにあおられて、実は夫の兄は偽者じゃないかと思ったり、身辺で起こる不審な出来事も兄の仕業か、又は警戒心のエスカレートした里佳子がやったんじゃないか、と思ったり。
子どものこと、実家の家族のことなど、最後まで謎が盛り沢山だった。
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不審者と思いきや
2022/01/01 23:54
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投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ごくごく普通の家庭に舞い込んで来た不審者。
ぐいぐいと引き込まれてラストが気になる展開でした。
途中、普通の家庭感があり少々中弛みがありましたが、それを差し引いても良い内容でした。
ラストは「結局、不審者と思ってたヤツは‥」となりました。
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久々にすっかり騙された
2021/11/30 18:29
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投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
平凡な日常の中に突然入ってきた人間。その人間を嫌悪する里佳子に対してすっかりと騙されたというのが正直な感想。騙されたというか作者の誘導に引っかかったということだ。それがこの小説を面白くさせていた。
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あり得ない展開?
2024/02/04 09:58
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投稿者:再び本の虜に - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒロインが気がかりで読み進めてハラハラして、読んでる私もイライラしてと。その展開をラスト近くになってきて一体どういう結末になるかと集中して読んでました。ところがところが?えっ???そんなのありなの!にビックリするやら虚脱するやら・・・まぁ小説なので事実ではないことは十分わかつているつもりではいたのですが。何やら気抜けしてしまった自分がいました。ここまでどんでん返しの作品は初めて?だったかも。
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ラストが・・・
2021/09/21 12:18
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫・秀嗣、息子と姑の4人で暮らす里佳子の前に、夫の行方不明の兄・俊平が来た。姑は「こんな顔じゃない」と言うが、夫の秀嗣は兄と信じ、家に招き入れる。しかし兄が登場して以来、不思議な出来事が、里佳子の周りで起こり始める。俊平に疑問を持ち始めた里佳子は・・・。
不審者と思った人物は実は不審者じゃなかったということですね。ただラストに関しては不満です。また夫が事情を理解した上で俊平を招き入れたことに関してはもっと不満ですね。