次も読みたくなる
2023/01/27 08:28
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投稿者:ミワ@東京 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本音で語るのであっと言う間に読めてしまって、次作を期待してしまう
シリーズが面白い
2022/06/19 10:23
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投稿者:紫苑 - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容は2と被っている部分が多くあります。
やたらと海外を表する番組が流れていて、その裏をTwitterが暴露している世界。それを書籍に落とし込んだような形です。
私もコロナの人数がやたら報道されるようになってからうんざりしてテレビを見なくなりましたが、テレビから離れてみるとかなりイメージが作られてたのだなと気づきました。
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界が大変革期を迎えているときの日本人について、興味深く読むことができました。知らないうちに乗り遅れたとならないか、心配です。
さっくりと読めました。
2022/02/07 15:00
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投稿者:防衛医大の近所 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほぼ通勤時間などを利用して読みました。歯切れのよい快適な文体でよい印象をもちました。
日本の豊かさに関心すると同時に、我が国は、このままでいいのか?という不安も湧きあがります。
元外交官の著書も同時に読んでいたので、相乗効果もあり楽しめました。
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投稿者:中村 - この投稿者のレビュー一覧を見る
環境の事や各国の生活水準が、始めて知って大変勉強になりました!
期待ハズレでガッカリ
2024/07/01 08:43
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
1) 《 そんなことになってたのか! 日本人には伝わってこない、驚きの報道満載 》という表紙の謳い文句ほどの、驚く内容ではなかった。
このレベルの内容だったら、すでに知っている日本人はかなりいるのではないか、と感じた。
加えて、あれ?なんか違う、事実ではないことも書いてあるのでは、とも感じた。
2) 「 動画サイトで日本の街の風景の清潔さが大人気 」 とあるが、編集してそう見せているのかもしれないし、あえてゴミの散らかっている所はカットしているのかもしれない。
3) 「 日本は田舎でもゴミが散らかっていない 」 というのは、嘘です。
車道脇に、ペットボトル、ジャンクフード、コンビニ弁当等の食べた後のゴミが、常に散乱している。
4) 「 日本では、道路に謎の液体が撒かれていたり、糞尿が山積みになっていたりすることもない 」 これも嘘。
東京の秋葉原、神田、大手町を歩くと、謎の液体、よく流れてます。
わたしは、大阪市内に20年間住んでいましたが、常時、糞尿を跨ぐ生活でした。
5) 「 健康に注意しているヨーロッパの人々 」? ウーーーン、では何故、太めの人が多いのでしょう。
6) 著者の取り上げている、「 イタリア人は、フランス人は、イギリス人は、ドイツ人は、云々」というのは、あくまでも著者の知っている人たち、というだけで、彼ら全員というわけではないはずです。
それに著者の言っている「 世界のニュース 」というのは、実は、世界ではなくて、ほぼ西ヨーロッパのことだけ、という印象を受けました。
7) 「 欧州の人々は東京オリンピックをガン無視していた 」 これも本当ですか?
わたしは、2012年のロンドンオリンピックの時にイギリスのドーチェスターに滞在していましたが、ドーチェスターだけでなく、近くのウエイマスでも、とても盛り上がっていたのを覚えています。
東京オリンピックだけ 「 ガン無視 」 っていうことなのでしょうか??
8)「 ヨーロッパでは、マラソンのできるような歩道が少ない 」 そうですが、ロンドンやイギリスの地方都市、ドイツやオーストリアの街中、フランスの田舎街等で、マラソンをしている人をよく見掛けます。
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前2冊が面白かったので、今回も書店で見かけて即購入。
「ニュース」というよりも、ニュースにすらならないリアルな欧州が記載されている本。
きっとこれがリアルな海外なんだろうなと思う。
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自分のことを理解できているようで、理解できていないことが多々あります。自分が住んでいるこの『日本』でも同じことが起きているということを痛感させられました。
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目次から著者・谷本真由美さんの言いたいことを勝手に推し量ったり、日本企業でDXが進みにくい理由になっとくしたり、観察の視点が面白かったり。
一番印象的だったのは、「なにより大切なのは、(中略)文字情報から自分が求めるものを読み取ること」という読者向けメッセージ。真面目です。
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なぜヨーロッパでデジタル化が進んでいるか?
人件費の高さと労働慣習。
雇用規制が日本より遥かに厳しく労働工数の管理に厳密、有給も全部消化、労働時間を守るので日本のようにダラダラと仕事をすることもできない。費用分しか仕事をしないので、収益率を上げたいなら精神論に頼らずデジタル化して効率化するしかない。
日本でDXが進みにくい理由は、ヨーロッパのような環境がないため効率化や付加価値の増加という動機が薄いから。日本の場合、すぐに技術やトレンドの話になり、バズワードの言葉遊びで終わり。ポイントはそこではなく、もっと根源的なもの。
ヨーロッパではカンファレンスでもメディアでも業界の集まりでも「DXをやりましょう!」なんて総論は話題にもならないし、語っている暇もない。コロナ禍でどこも余裕なく、どうデジタル化を効率よく進めて組織を潰さないかが議論の中心。
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欧州や世界での日本の立ち位置。
欧州は環境保護に熱心で、北欧は治安もよく住みやすい国の様にいわれますが、本書ではそれを否定。
また日本の文房具やお菓子、漫画が世界では大変人気があるなどなど。
コロナ禍になって、日本と世界を比較するニュースがよく流れますが、イギリスなどの感染予防やワクチン接種などを称賛していた記事も初期の頃はありました。
日本人は、自分たちを卑下することが多いかなと日々のニュースを見て感じていましたが、必ずしも当てはまらないことが多い気はしていました。何となく本書で、それを再確認した具合でしょうか。
世界のニュースを知る上で、翻訳に頼らない英語力はやはり、必要とのこと。
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日本人に厳しい意見ばかり書いてある本、と思ってエム体質を発揮して買ってみました。でもそうでもなくて、日本も捨てたものじゃないと思える内容でした。ヨーロッパのエコ意識について、うっすら勘付いてたことがズバリ書いてあって、やっぱりか〜と思いました。
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めいろま氏の著作では、海外のニュースや現実が紹介され、それと比較した時の日本はどうか、といった有益な知見が得られることが多い。今回のシリーズも同様、東京オリンピックや欧州の国民性をトピックにした章は興味深かったが、後半では英国王室のスキャンダルや、コロナで欧州の夫婦のswingingが増加したこと、ポルノ鑑賞が増加したことなど、新聞でいえばタブロイドが扱うような事柄が多かったため、あまり自分のニーズとはマッチしていなかった。
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気候変動に関する過去の予想はほとんど外れていた
これはちょっとほっとする話しです。
一番ほっとしたのは 2020年までに北極の氷は溶けてなくなる
というのが 355万平方キロメートルある。
ということです。
それが多いのか少ないのかは わかりませんが
少なくとも シロクマさんは まだ絶滅しなくてもすみそうです。
氷河も消えてはいないらしい
キリマンジェロの雪もなくなる とゴアさんは言ったらしいけど それもなくなってはいないとのこと
ただ二酸化炭素の排出量は 増えている
中国やインドは特に
うーん!
ヨーロッパもエコ大国ではないらしい。
日本みたいに 細かくゴミを分別している国はないそうだ。
日本みたいに必死でリサイクルしてる国もないらしい。
なーんだ!ダメじゃん!
考えてみたら イタリアより 日本のほうが ゴミちゃんとしてるだろうしね。
コロナ対策 マスクして
なんてことも もちろん日本の方がちゃんとしてるそうだ。
アメリカもドイツも 貧富の格差はとても大きいとのこと
日本はいい所なんだね!
と改めて思った一冊でした。
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このテーマで書かれるのは三作目のようですが、記録によれば昨年の1月頃に「二作目」を読んでいました。日本語による報道を見ている限りでは、日本で行われたイベントや日本についてどのように外国で報道されているかを知る機会はありませんね。
この本を読んで日本で少しは盛り上がったオリンピックが欧州ではなぜそれほど報道されないのか、オリンピックとは誰のための競技なのかが解説されてあったので、その理由がわかって目から鱗でした。
この本を読んで、日本に暮らしていて幸せなのだなとつくづく感じました。
以下は気になったポイントです。
・分別ゴミを日本のように事細かに分けない理由として、回収所ではゴミを種類毎に分ける労働者がいるから(p25)
・イギリス人は普段から疑い深いところがあって、電力会社やガス会社を信用していない、災害が少ないイギリスでも電気やガスがなくてもなんとか生活できるような態勢を整えている、停電も頻繁でガスが出なくなることもある(p33)
・なぜ日本よりもアナログな国が多いヨーロッパでデジタル化が進んでいるかというと、最大の理由は人件費の高さと労働慣習、ヨーロッパは雇用規制が日本よりもはるかに厳しいいため、労働工数の管理に厳密な国が多く、有給も完全消化、ルーズな印象の南部でも労働時間はきっちりと守る(p44)
・オリンピックの競技(体操、陸上、水泳、マラソン、フェンシング、柔道、新体操、ヨット、重量挙げ、テニス、野球、サッカー)オリンピックの花形競技の大半が、ヨーロッパでは中流以上の裕福な層がやるマイナースポーツばかり。スポーツが中流以上で私立の学校に通えるような、お金に余裕がある人々のものになっている(p49)
・ヨーロッパには治安が悪いところも多く、長距離をランニングするような場所は少ない、貧困地域の歩道は整備されておらず、優雅にランニングできる地域は自治体の財政が豊かで富裕層が住んでいるところ、日本のアニメに登場する陸上部、水泳部、バスケットボール部などはヨーロッパにはない、だからそういったアニメが羨望の眼差しで見られている(p50)
・イギリスのメダリストの中には混血の人がほどんどおらず、スコットランド系、ウェールズ系、アイリッシュ系も稀である(p57)
・日本は島国で古来、外部の人々や文化を受け入れてきた、それを独自のものにし発展させてきた国であるが、これは世界的に見ると異常なこと。それは、他の土地では異なった風習や文化を持った人間たちは抹殺されてしまうことが多いから(p68)
・フランスの職場では綺麗な格好をしていないと周囲から白い目で見られ、髪型や服装にはかなり気を使っていて日本よりもはるかに大変である(p108)こういう環境にいると若い人は息が詰まるので、コスプレはその王道的な習慣やドレスコードが全く適用されないことから、彼らにとって精神的に解放されることに繋がる。(p115)
・日本人が想像するほど社会福祉も恵まれているわけではない、医療費が無料��最低限の医療が保障されていても、医療の品質が低く、別途民間の保健に加入してプライベートで治療を受ける人もいる。家計の管理をしっかりやる理由は、やはり生活が厳しいのでお金のことをきちんとしておかないと将来が不安になるから(p142)
・夫の稼ぎが少ないので、奥さんもフルタイムで男性並みに働かねければならない。奥さんの経済的な力が強いので男性も家事をやらざるを得ない(p145)
・イギリスでは博物館や美術館は無料なところが多く、芸術的なイベントは無料のことがある。それでも地元の大半の人々は出かけない、これらの地域は階級社会でハイソな文化を楽しむ人は高収入で高学歴の人々に限られている。日本のようにカルチャーセンターで古代ギリシアの彫刻、中国古代史の講義をやっているわけではない(p149)
・海外の人々は日本の学校の常態化した風景(ゆるゆるとした日常)が展開される「ゆるくてふんわり」したお話を興味深く読んでみている。海外の彼ら彼女たちが生きる現実世界は格差が凄まじく、自己主張を求められる非常に厳しい社会である。愛想笑いや、ゆるい人間関係というものは許されず、常に緊張を強いられる厳しい社会である(p225)
・ネット発の有名人が今回のオリンピックでは全く登場しないことに、筆者は日本の広告代理店、コンテンツ業界、政府の人々の世間とのずれと時代遅れを痛感した(p237)
2022年1月23日作成