紙の本
おおーっ、来た来た
2020/09/22 23:13
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投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
浦沢直樹久しぶりの『スピリッツ』連載作品の単行本化も4巻目。
この巻の一番のインパクトは、やっぱり最後でしょう。ネタバレになるので書けないけれど、この最後に向けて、これまで登場したキャラクターがそれぞれの場所から向っていくような感じがして、最後に「おおーっ、来た来た」と叫んでしまいたくなります。
しかし、よくよく読んでみるとこの巻は実は1日にも満たない時間経過で、しかもずっと雨が降っているんですね。だから、けっこうテンポ良く、何か起こるぞ起こるぞという雰囲気を醸し出しているように思えます。
浦沢マンガというと伏線張りまくりで、それを回収していくのも含めてかなり長編になってしまうというのがこの頃だったと思いますが、この『あさドラ!』はけっこうコンパクトに話が進んでいくのかもしれません。
なんてこと言ってると、またまた長編なんだろうなあ。
紙の本
一冊のページ数の少なさを痛感
2020/08/30 14:35
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投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る
話としてはほとんど進んでいないんだけど、登場人物たちのディテールの積み重ねに彼らへの理解が深まる。
だからあっという間に読んでしまうんだけど、最後のページで全然進んでいないことに驚愕する。
とにかく一冊の分量が少ない! 完結してから一気に読み直したい、そうすればもっといろんなことに気づけそう(明らかすぎるオマージュじゃないもののほう)。
紙の本
「応答せよ、アレ出現!ただちに出動せよ!」
2020/10/24 10:10
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
おお~、早くも例のアレが眼前に…って猫耳?アサの周辺でいろんなことが起きてますが、アレが特異すぎて他が繋がりそうもないんですが、どれも続きが気になります。
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面白くない
2020/08/29 14:29
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
怪獣が現れましたー、でもまだ何も起こってません。って感じ。
東京オリンピック当時の様子にしてもそんなに克明に描かれてるわけでもないし、雰囲気漫画だなぁ。
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冒頭で弟・妹の世話を懸命にするアサ。面倒見の良いお姉ちゃんだなーって思ったら、孝七が熱を出した時のあのセリフに繋がった。
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朝、通学支度中のアサのもとにヨネちゃんがやってきて、芸能事務所についてきてくれと頼む。
怪物退治のプロジェクトをブン屋がかぎつける。気が付いた春日との逃走劇の途中で人をはねてしまう。おっちゃんはネタと引き換えに罪をかぶる。
江の島に怪物出現。春日の消息をつかめない実相寺たちはアサを出動させることにする。
ヨネちゃんは一人でプロデューサーに会いにいくが、つけていたミヤコが不良に襲われる。
アサの飛行機には仲井戸も同乗。二人は沖合で怪物を目にする。
怪物が上陸すれば五輪は吹っ飛ぶ。連載が始まった時には、現実とのシンクロは想像していなかっただろう。なんとも恐ろしい漫画である。
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【あらすじ】
浅田アサ17歳、運命のフライトへ!!
1964年東京。オリンピック開幕前日――数日にわたり降り続く雨の中。相模湾沖の漁師が目撃したのは、海から現れた謎の“アレ”――!!「次に出現した時、至近距離まで接近して正体を見極めてほしい」国の実力者から秘密裏に依頼されたのは、17歳の少女、浅田アサ!
幼い弟妹を抱えるお姉ちゃん、親友二人の友情に板挟みになる女子高生、そして、愛機・パイパーカブJ3を“戦闘機”に改造され、来るべき日に備える女性パイロット。アサに同時に降りかかる、難題の数々――「これだけ捜しても見つからない、もうムリか……」師匠の遺した資料から“アレ”の弱点を捜す生物学者の弟子・仲井戸くん、「逃がすか!! この出歯亀記者めが!!」そして頼りの“おっちゃん”春日もまた、事件に巻き込まれ!?同時多発で忍び寄るトラブル、次々襲い来る不測の事態!!国を揺るがす危機が差し迫る中、浅田アサに託された重大任務の行方は――!?
浦沢直樹が描く希望と絶望、愛と笑いと涙の一大巨編。東京五輪編、フライトへのカウントダウン0!!!!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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漁船がアレと遭遇する。乗組員二人は救出された。
ヨネちゃんは、芸能事務所スカウトのため家出する。どうしたってアイドルではなかろうに。
ミヤコはヨネの言動に不審を抱く。
アレ出現で実相寺はアサに会いに行く。
おっちゃん(春日春夫)は新聞社の動きに気づき、写真を出せと要求する。記者は逃げ出す。
中井戸、教授の研究室のゴミを捨てたら、教授からゴミなどないと叱られる。中に「弱点」と書いた紙がある。
アサは実相寺らと空港に向かう。途中幼稚園に寄るが幸七は風邪で倒れてる。A倉が病院に連れていく。
逃げていた記者は人を轢く。その罪をおっちゃんがかぶることを交換に写真などを引き上げる。事故した人との写真も撮って、いざという時に備える。
おっちゃんが来ないまま一人でアサは飛行することを決意するが、中井戸が同乗することとなる。
ミヤコはヨネを尾行するが、チンピラに捕まる。ヨネは事務所の人に連れられて喫茶店を出る。
アサの飛行機はアレと遭遇する。
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「アサちゃん」の表紙が、何ともいえずいいですねえ。もう高校生になっちゃったんです。で、セスナかなんかに載ってたりするんです。
あり得ない展開なのですが、浦沢直樹だとあり得ちゃうんですよね。あり得ないといえば、第1巻から、読者を引っ張り続けている「アレ」が、開巻いきなり登場するのですが、やっぱりというか、「ああ第5巻が待ち遠しいなあ」なんですよね。
それでも、ファンは待っちゃうんです。いやはや、ホント、どこまで引っ張り続ける気なんでしょうねえ。
ブログにも案内書きましたが、まあ、当然ですが、核心については言えません(笑)。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202009280000/