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紙の本
優しい気持ち
2022/05/21 14:19
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
優しい気持ちにさせる物語だ。そのつもりがなくても、知らぬ間に友だちになり、心が暖かになる関係が生まれるものだが、そんな状況を描いた物語だ。友情などという大それたものではない。しかし、確かな人と人とのつながりだ。何がない出会いが、新しい人生のつながりを生む。よい物語だ。
紙の本
短編集
2022/04/12 22:26
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投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
不器用な主人公と対照的に見える人物とが絡む事で、一人では想像出来なかった未来が拓ける。互いに尊重し合う事の大切さを穏やかに導いてくれる作品集
電子書籍
瀬尾さんらしい短編集です
2022/06/13 11:47
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投稿者:future4227 - この投稿者のレビュー一覧を見る
3つの短編からなる短編集。表題作「夏の体温」は心温まる話で一番良かった。長い入院生活で1日の大半を病院のプレイルームで過ごすしかない小3の瑛介。ちょっと性格がダークサイドに落ち気味。まぁ仕方ないよね。ある日、同学年で低身長の壮太がやってくる。自分がチビであることを自虐ネタにするほど底抜けに明るい性格のおかげで、ひねた瑛介の心が氷解していく成長物語。壮太の悟りきったような性格は大人でもなかなか真似できないだろうな。尊敬に値いする小3です。
紙の本
フワッとした明るい終わり方の三つの短編
2023/04/24 20:58
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題作はちょっと難しい病気で数ヶ月入院している8歳の少年瑛介と、低身長の検査入院の壮太との2泊3日の交流を描いたもの。
物語は瑛介の一人称で語られていますが、なんぼ病気をして大人びているとは言え、語彙が豊富すぎてちょっと違和感がありました。
壮太の明るいキャラクターは良かったです。こちらも8歳とは思えない洞察力ですが、私が無知なだけで、病を抱えている子たちはこんな感じなんでしょうか。
3作とも、続きが読みたい所で終わっている感じでした。特に3作目は「え、ここで終わるの?」と思ったくらい短かった。
明るい終わり方で良い雰囲気なのですが、個人的には、初期の瀬尾さんの「天国はまだ遠く」や「強運の持ち主」のような少し変わった長編もまた書いてくれないかなと期待しています。
紙の本
とりあえず出した?
2022/08/07 11:04
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
実質、短編2本だからなあ。
瀬尾さんの作品は売れるから、もう一つ足して出しちゃいましょうよ、って感じ?
2本目がそこそこおもしろかった。
紙の本
友だち
2022/06/26 20:14
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
友だちというか、知人の段階かもーの関係の人についての物語です。小三の男児たちの入院なかのお話より、短編だけど、大学生のお話の方が好きかな……。なぜなら、二人は小三にしては大人びた感じだったしね。その点大学生は……。