紙の本
待望の文庫新刊
2022/10/08 14:17
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投稿者:らんま - この投稿者のレビュー一覧を見る
第二部がついに文庫化されました。
本屋さんで目をひく表紙で、思わず手に取ってしまいます。
最後の最後でどんでん返しが起こりますので、乞うご期待♪
紙の本
八咫烏の国
2023/02/22 01:37
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投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
八咫烏の国の山内という世界を描いてきた前作品達は、山内の八咫烏達の政治や人や戦いが綴られてきた。今回は、山内を外の世界の人間から見ている 別世界の人間と山内の八咫烏達が、関わり始めた。失踪した父から山を相続する安原はじめという堕落した生活を続けてきた男性が、突然 山を売って欲しがる人達に連れさらわれる事から本作品はスタートする 山には八咫烏達の住む世界があり、安原はじめの父は山内の八咫烏の王・朔王だった。今後の展開が楽しみです
紙の本
山の秘密
2022/10/08 19:45
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
売ってはならない山を相続したら、売ってほしい人が現れる・・・事件の予感(笑)
猿との対戦から数十年経ってます。
こっちとあっちの関りが少しずつ見えてきます。
紙の本
新・序章
2022/11/14 01:06
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新章の序章になりそうな物語。
いきなり山内の外の話から始まって、
できれば内側の物語で完結してほしいなあ、
と思いながら読み進めたのだけれど、
どうやら不可分な状態になってしまっているよう。
そもそも山内の世界観に惹かれて読み始めたシリーズなので、
未だにちょっと違和感を引きずってしまうのだけれど、
こういう話ということで、山内の選択を見届けたいと思います。
紙の本
ワンパターンにつきる
2022/10/29 09:53
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投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
話の筋は面白い。しかし、登場人物が一作目からずっとワンパターンでまたか、と思う。正直、飽きる。
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八咫烏シリーズの第2部開幕とあって、ファンの期待を背負った形での発売だ。1部の登場人物がこぞって現れ前作から20年後の世界が描かれる。山内と人間界との関わりが明かになり、烏と猿、人間、天狗、そして新たな登場人物たちの思惑が交差して事件が起きる。
八咫烏シリーズはファンタジーという形を成した政治の話だも思う。そんなこと考えていたのかお前は!!と話が進むにつれて明かされるこの20年の出来事と、さらにこれから。
ここは本当に楽園なのか?、何をもって楽園なのか。
あっという間に読みきってしまう面白さはさすがだ。
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【180万部異世界ファンタジー、第二部開始!】新宿でたばこ屋を営む青年はある日突然「山」を相続した。美女に導かれ入り込んだその山には驚愕の光景が。待望の第二部スタート。
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文庫本になったので、購入と同時に再読(初読は図書館本)。
シリーズ全作で同じことを思うが、何度読んでも引き込まれる。
新章は、これまでとはかなり様変わりしているので、読んでいて多少心の痛みを感じる。私だけかもしれないが。
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逃避行/異界/貴族/地下街/慈悲/置き土産
山を「相続」する!? 山そのものは現世にあるようなので相続もありうるのか?うーーん納得しきれないまま読んでいく。
それぞれの世界のそれぞれの理でもって話していくしかないのだろうな。腹の内を探り合いながら
それにしても人界にはみ出してくる烏たちはどうなっていくのだろう
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この人は、腹に一物のある人間を書くのが本当に上手い。それを明かすタイミングが絶妙で、物語が奥へ奥へと深みを増す感じがします。
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楽しみにしてた八咫烏シリーズ。
第二章に入り、知りたかったことがほぼ知らされることのないまま次巻に続く、と。
あと、やっぱ雪哉は好きになれねぇ。
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新章のはじまり。
はじめさんがのらりくらりと流れに身を任せて~的な人だと思っていたけれど、見どころありな主人公?!
彼が相続した山を売りたくなるものとは??
続きが気になるけれど、文庫化されるまで我慢!!(できるかな?)
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本作品の見どころは雪哉の豹変ぶりだ。
第一部の八咫烏シリーズの中で、一番緻密かつ複雑に何度も描写された雪哉。
幼少期の雪哉(シリーズ2)と雪哉の成長する生活(シリーズ4)を読んで、雪哉を好きになるしかないほど、雪哉は魅力的なキャラクターである。
そんな雪哉を投影したまま本作品を読み進めると、「かわいかった雪哉がそんなことするはずない」と叫びたくなるほど別人だった。
果たして雪哉改め雪斎は、八咫烏の民に生きやすさと、不満の矛先を宮中(金烏)に向かせないために、捏造した猿を作り出したのだろうか?
雪哉がそんな誰でも思いつく理由で、虚構の猿を作ったのか。
本作の主人公はじめは、「楽園に必要なもの」を雪哉が持ってくれば権利を渡すと言った。本作の後半で、はじめは、答えは「人、そして、人との関わりは喜びだ」と明らかにした。
この言葉を噛み締めているうちに私は、雪哉が茂丸の遺体に絶叫し、炭になった体に縋り付く姿がよぎった。
唯一対等に話し合えるかけがいのない友人を奪った、山神・大猿に復讐心が感じとれ、ゾッとしてしまった。
杞憂で終わればいいなと、現段階読み進めてきて、切に願う。
引き込まれる世界観を作り出す著者様に感謝である。
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大好きだった雪哉が歳をとって登場。かなりの悪役として。でも安心感があるのはなぜ?常に山内の存続を考えての行動と思えるからかな。是非は分からないが。
今巻は雪哉の若い頃に似た頼斗の出番が多かったが、この先しばらくは中心に活躍しそう。
ラストの二転三転するところが予想と反していて次回作への期待が高まった。
楽園の意味。現生と重なって考え深い。
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この作家は本当にすごい。
続編を、時系列無視して出してくる。
前回の終わりが気になる~と思って最新刊を読むのに、全く時間をすっ飛ばして入ってくる。
謎がまた増えていく。
それが、きっと次の伏線になる。
もう続編は発売されてるんだけど、文庫になるまで待つ。
待てるかな(笑)