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動物園のゾウが友だち!
2020/12/27 14:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
きっちゃんはお父さんの動物園にやってきて、はじめてゾウを見ました。
「とても大きいのです!
まるで、トラックみたいです」
きっちゃんはすっかりゾウが大好きになってしまいました。
「またくるよ」と声をかけるきっちゃん。
何度も、動物園に通い、ゾウに声をかけているうちに…。
「ゾウを名前で呼んで、そのゾウの気持ちを思いやることが出来れば、
ゾウがあなたを”お客の一人”ではなく、大切な仲間として覚えてくれることはあるのです。」
と著者の入江尚子さんは言います。
動物園のゾウが友だちなんて、すてきなことですよね。
最強コンビによるゾウの絵本
2020/12/06 07:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうして子どもたちはゾウが好きなのだろう。
まど・みちおさんの有名な童謡「ぞうさん」の印象が強いのだろうか。
それとも、やはりあの耳が大きくて長い鼻が特徴の造形が興味をそそるのだろうか。
大きな体に似合わない愛くるしい目がかわいいのだろうか。
いずれにしても、ゾウは子どもたちの人気者だ。
この絵本の主人公きっちゃんもゾウが大好きだ。
何しろ毎週のように動物園に出かけて、ゾウのおりの前で観察するのだから、好きも半端ではない。
そして、ある時ゾウが話しかけていることに気づくのだ。
そういったゾウの習性のあれこれがいっぱい詰まったゾウの絵本の作者入江尚子さんは、10年間ゾウの知能の研究をしてきたという女性。しかも、アジアゾウの足し算能力の研究で博士号まで取得している、いわば「ゾウ博士」。
だから、この絵本の書いてあるゾウのことはみんな本当のこと。
さらに絵を描いているのは、かつて旭山動物園で長年飼育係をしていたあべ弘士さんだから、あべさんの描くゾウの表情も本物。
この絵本はそんな二人による最強のゾウ絵本なのだ。
それにしても、ゾウが話しかけてくることあるなんて知らなかった。
そういえば、まどさんの「ぞうさん」は「そうよ かあさんもながいのよ」って答えてくれている。
きっちゃんのひたむきな象への眼差し
2021/08/02 11:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まる - この投稿者のレビュー一覧を見る
動物園で見る象は、こどもにも大人にとっても 実に大きな姿です。お話の中できっちゃんが2頭の象を見続けて気付いた思いが、時間と共に、1つずつ、新しい発見や飼育員さんとの会話によって解決され、読み手の私達にも学びを与えてくれたことが、
とても良かったです。
巻末の著者
入江さんの言葉にも、小さい子どもでも興味を持てました。生態を詳しく知り、より理解していくことと、つい人間本意でみてしまう世界を、その生物のもつ能力を理解して観察する楽しさを知ることが出来ました。
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