没落伯爵令嬢は家族を養いたい【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 みんなのレビュー

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投稿者：おはな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

一人称で読者に話しかけるような明るい語り調。このタイプはテンポよく読めて好き。
明るい口調に反して、ゲス野郎（父親）からの虐待や、男尊女卑な貴族社会、ブラックな職場で働く使用人たち等、悲惨。
特にナリッサはよく無事だったなと思った。
公爵は持てる者の義務としてルーディの力になろうとしますが、それより地位のある者として貴族達全体に道徳教育をすべき。

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投稿者：もも　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

WEB版からのお気に入り！
家族大好きヒロインが、最初は家族とずっといてくれた使用人だけは支えなきゃ！と頑張っているところから、増えていく使用人や、思いかけずできちゃった商会の部下も、なんで？！と叫びつつも、面倒みてやるわよ！と開き直っていくところが（笑）このまま開き直って、立派な女伯爵まで突き進んじゃってください！
現代知識チート（主に食い意地（笑））はよくある展開ですが、ドレス好きな私としては、現地の衣装チームが頑張っているところが大好きです。
お母様組の学生時代のお話も読んでみたい。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

クズな伯爵の父親に嫌われ虐げられていた主人公が借金を残したまま死んだ父の亡き後前世の知識を活かして家族を守るために知恵を絞る。しかし公爵の登場で…。
よくある知識チート系の話だけれど、一応貴族のお嬢様なのにバイタリティに溢れていて家族(父以外)大好きすぎなところがユニーク。
しかし前世の価値観を引きずっていて貴族になじめていないところが今後どうなるのか興味深い。

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投稿者：ぽち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

実の父親から疎まれていたゲルトルードは、それ故貴族の常識を知らず、それなのに前世の記憶はあると。
ありえない貴族の常識に悩まされながらも、大好きなお母さまとかわいい妹の為にその前世の知識を使って家族と幸せを掴もうと頑張る女の子のお話。
ゲルトルードの加護が力持ちなだけ...ではなく、前世の記憶も加護では？と思った。
今巻はエクシュタイン公爵の登場で事態は好転しつつある...って感じのところまで。
引っ越しも完了してないし、まだまだ序章といった感じでお話が進んだ気がしなかった。
おまけにイマイチ盛り上がりも感じなかったけど...続きはちょっと気になる。

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投稿者：ふじのき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

語り口が読みやすくて一気読み。貴族の常識がわからなくて、主人公と一緒に愕然としつつ、人の縁がわらしべ長者になっていくのが面白い。料理チートが王道。公爵の反応が面白くてつい読み進む。男尊女卑の社会らしく、そのあたりのモヤッと感が心配。このまま楽しく続いて欲しい。

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投稿者：ラ・レーネ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

可愛い表紙に惹かれて購入。可愛い絵からはちょっと想像出来ない冒頭、クズというより鬼畜の部類に入る実父の急死から始まるゲルトルートのお家存続物語…色々､紆余曲折あるし気難しそうな公爵は出てくるし〜なのだが､文章のテンポが良くてサクサクと読めてしまった。まだまだ序盤なので､この先どうなるかわからないけど、続きが気になるのでしばらく追いかけてみようと思います。ほややんとしたお母様と愛らしい妹を抱えたゲルトルートがどうしていくのか楽しみです。

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

クズな父親が全財産賭博で失って死んだため一文なしになったものの、逆にクズが死んで母や妹と共に自由になったことを喜び、前向きに金策する転生没落伯爵令嬢の物語。

基本的には面白かったけど、気になる部分も多々。
お金がないって状態で、普通はあまり渡さない使用人の給金を上げたいっていうのはまぁ、現代人感覚だしいい。
けどおやつまでたっぷり、下手すると自分達以上に使用人に食べさせてるのは、金ない状態でやることなのか？と思ってしまったな。
あとチートなしというけど、鞭で打たれても傷一つ残らない筋力強化はチートでしょ。
まぁ主人公のお人好しすぎるムーブが気になるものの、使用人視点を読む限り、だからこそ一生尽くそうってくらい入れ込まれてるみたいだからいいのか。
そこまで気を使う主人公が、鞭打たれた執事や彼を運んでくれたお客様の公爵をほっといて家族でシチュー食べたとこはキャラブレしてる感じが納得いかないけど。
お茶会の話は読んでてもサッパリわからなくて気になるし、読み進めていくうちにわかるといいなぁ。
ヒーローは公爵の彼でいいのかな？
まだ物語のプロローグという感じなので、続きが気になるかなぁ。