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タイトルが良いですね
2024/04/28 16:25
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
古き良き昭和を彷彿とさせながら、素朴な家庭料理も、高級料亭の手の込んだ料理もおもてなしも、人の幸せを作っていることを教えてくれる、素晴らしい本です。
食卓の情景 改版(新潮文庫)、最高です!
2023/03/26 09:55
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投稿者:ケンドーニシン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひょんなことから池波正太郎さんのエッセイが面白いことを知って読んでいます。
「食卓の情景」は、池波さんの食にまつわるエッセイですが、今、読んでも
時代の差を感じさせない楽しい気持ちに浸れます。本当に美味しそうです。
今も紹介されるお店が実在するか分かりませんが、訪れてみたい気持ちにもなります。
文体、言い回しも素敵であこがれます。
食文化
2022/06/08 21:48
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
これが、かつての日本の食文化だったんですね……すっかり姿を消したモノもあるし……。池波さんって、単なる歴史小説家だけでなく、こんなに食にも詳しいんですね!あらためて、驚き……
美味しそう
2020/02/28 19:54
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく美味しそうです。端整な文章でこれでもかと美味しさを畳みかけてきます。しかも、イラストも描いていたんですね。
いつ読み返しても
2018/01/11 21:25
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投稿者:N B - この投稿者のレビュー一覧を見る
池波正太郎さんのエッセイは随分読んでますが、何冊か読んだ後で、また読み直しても飽きません。今までは本で集めていましたが、エッセイだけでかなりの冊数、かなりの重さ。思いきって電子書籍でまとめ買いしました。買ったからにはまた読み直しましたが、良いですねー。食べ物の描写は、お店の感じもメニューにしても、「まだお店があるならいってみたい」と思わせてくれる文章力は、池波正太郎さんならでわですね。永久保存版です。
食卓の情景 改版(新潮文庫)
2017/12/23 11:22
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投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
池波正太郎氏の幼少期から初老期までの食事情から、食にまつわる様々な地域と人々との交流、食材や献立の細密描写と味の感想がその時々で上手く表現されています。
池波氏はお酒と共にかなりボリュームのある食事をされていたと感心しますが、小説や脚本を書くことは重労働で大変であったと感じました。
著書の様な日本の食文化がこれからも継承されていくことを望みます。
そして良い食材、腕の良い料理人、味のわかる人間は切り離せないと感じました。
池波さんの食事描写は格別
2016/06/12 08:45
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
池波さんの食事描写を読むと、その食べ物が無性に食べたくなる。
何しろ食べ物を食べる時の「美味い!」感の伝わり方の凄さが
半端ではない。とりわけ本書はその集大成。食べることも池波さんも
好きな人は是非読んで欲しい。
失ったものの大きさ
2004/09/10 05:10
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投稿者:ぺどら - この投稿者のレビュー一覧を見る
これを読んでいるとかつてのわが国がいかに豊かな食文化を誇っていたかということに驚かざるを得ない。そしてその豊かな文化がここ二、三十年のうちに、ほとんど跡形もなく消え去ってしまったことにも、また驚かざるを得ない。今私たちが見ることが出来るのは、工業製品としての料理であって、そこにはもはや文化などない。
もっともこれは私たちが戦後一貫して即物的な豊かさを選んだ結果である。残念ながらもう後戻りは出来ない。しかしその魂は作者の死後もこうして本を通じて知ることが出来る。そのことだけでも感謝しなければなるまい。
お腹が空いているときに読んではいけない本
2001/10/01 18:33
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投稿者:節約マニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
<鬼平犯科帳>の池波先生しか知らないヒトに読んで貰いたい一冊(エッセー)です。料理の細やかな描写はまるで一緒に食事をしているような錯覚さえも憶えるでしょう。食いしん坊の私などはこのエッセイを読むと無性に同じモノが食べたくなって困ります。
…窓の外で冷やした京都の<好事福虚>はさぞかし…
上質の味わい
2001/02/03 04:08
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投稿者:ミオメロディ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自らの食にまつわる思い出と、旅先での食事、歴史のエピソードの紹介、などなど、すべてが味わい深いのであります。
陽気なベティ小母さんの作るドイツ料理や南京町のラウメン、縁日の“フレード・ロールナツ”を食べてみたいと思うのは私だけではないでしょう。