サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

hontoレビュー

教養の人類史 ヒトは何を考えてきたか? みんなのレビュー

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac
一般書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー9件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
9 件中 1 件~ 9 件を表示

紙の本

こういう本をいつか自分も書いてみたいなぁと思いつつ読了

2023/10/26 00:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

さすがにこの紙幅で「人類史」を描くというのは無理があると思うが、著者の(特に若い人に向けたと思しき)直向さと真摯な語り口に促され、一気に読了。全体の流れというよりは、個別の考察部分で得たところの多い一書でした。

「西暦二〇二二年という年は、明治維新から百五十四年になる年でした。明治維新は、日本の歴史の中でも最も大きな転換期であったと言えるでしょう。それから百五十四年目が二〇二二年になります。この百五十四年間の日本の歴史はまさに激動の時代でしたが、この百五十四年のちょうど折り返し点はというと、七十七年になります。明治維新から七十七年後というと、一九四五年です。この年に第二次世界大戦が終わり、日本は降伏したのでした。明治維新から七十七年で日本は戦争に負け、そこから七十七年で二〇二二年になるわけです」(241~2頁、243頁の表も非常に示唆的)。
J・S・ミルは「教養を学ぶことによって、「期待を決して裏切ることのない、利害を超越した報酬」が得られるのだ、といいます。その「報酬」の中身とは、[皆さんが人生を生きていく中で、心惹かれ、もっと知りたいと思うこと(インタレスト)が、より深く、よりバラエティー豊かなものとなること](the deeper and more varied interest you will feel in life)だと言います。「それは、人生を十倍も価値あるものにし、しかも生涯を終えるまで持ち続けることのできる価値です。単に個人的な関心事は年を経るに従ってその価値は減少していきますが、この価値は減少することがないばかりか、増大してやまないものです」とも言いました。若き日に学んだ教養は一生続く報酬であり財産なのです」(302頁)。

それにしても、評者にとっての大きな謎(というか不思議)は、106頁にある第二段階から第三段階への進展がいかにして起こったのかという点。具体的には、神話からソクラテスに至るその人類としての覚醒(?)がどのようなプロセスで生み出されたのかという点でした。自らの今後の探究課題のひとつにしたいと思っています。充実の読書体験をありがとうございました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

知の巨人の肩に乗り

2024/02/03 08:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

教養とは何かということを、ずっと考えている。人類という生物が誕生してから、人は何を考えてきたのか、何を伝えようとしてきたのか。霊長類のチンパンジー、ボノボは言葉を覚えることが可能なのだが、知への探求はないようだ。人が、知の巨人たちの肩に乗って観てきたものを、大まかに追い求める本書だった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

肩の上に乗って

2023/11/21 16:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

話し始めたのは女か男かに始まり、自己の限界を意識するようになった頃に精神的基礎が築かれた時代を経て今に至る。人類史そのものとしても有用だと思う。”諸宗教の神は唯一神の別の名前にすぎない”という言説は説得力あり。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2023/09/26 14:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/12/08 17:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2024/02/10 23:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2024/02/12 23:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2024/02/18 20:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2024/05/04 17:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

9 件中 1 件~ 9 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。