はやく続きが読みたい!
2024/08/30 01:59
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
稀代の巫術師と呼ばれる娘と、彼女に劣等感を抱く巫術師の名門の青年。
幼馴染で許嫁の二人は幽鬼を祓う依頼を受けて有力商家の治める島へ向かう。
普通の幽鬼と違う様子に調査を開始した矢先に依頼人が亡くなり、一族の祟りだと騒がれる。
『後宮の烏』『海神の娘』と同一世界で、烏妃がいなくなった未来の話。
美形幼馴染で許嫁!と好みの設定にテンションが上がった。
娘の方が惚れ込んでいるが、男の方は劣等感から遠ざけていて、それに気付いているから彼女も無理に近付こうとしない、というねじくれた関係でとてもエモい。
この世界観のシリーズで今まで一番好みかもしれん。
彼女の危機に聞こえる「殺してやろうか」という声と、謎の黒い化物、何故か彼女に懐いている賢い燕と疑問も残るし、二人の関係の進展も気になる~。
交互に視点が変わるので二人の複雑な心境も楽しめるし、今後期待のシリーズになりそう。続刊待ち!
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうこかし - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中で、「後宮の烏」と同じ世界とわかり、嬉しくなりました。待っていました!期待大。楽しみです。主人公二人の関係が、変わっていくわけですね。
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
巫術の名家の二人が主人公。
稀代の巫術師少女と巫術の才能がない御曹司、許嫁同士。
そんな二人が幽鬼払いの出張先で面倒ごとに巻き込まれます。
『後宮の烏』のちょい後くらいの設定。そう来たかって感じ(笑)
憎からず思い合ってる二人。力のある美少女、しかも呪い持ち(っぽい)設定は似通ってる気もするが、まあテッパン設定よねって感じ。
烏が終わってちょっと寂しかったので、こっち続いてほしいですね。
シリーズ化してくれたら嬉しい
2024/06/16 06:55
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
巫術師として有能な月季と巫術師の名家に生まれながらその能力はイマイチな婚約者が依頼を受けて島に赴き、そこの有力者一族の人間が次々に死に、その幽霊が次に死ぬ人を指さす謎を解いていく話。
後宮の烏ほど長く続きそうな感じはしませんでしたが、シリーズ化できそうな設定で、続きが出たら嬉しいです。
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新シリーズでいいのかな。
後宮の烏の後の世界で嬉しいかぎり。
お互いを必要としてるのに、どうにも自分の気持ちに気づかない霊耀がもどかしい。
月季中に潜む?化け物も気になるところ。
早く続きが読みたい。
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巫術師の菫月季は巫術師の名門の令嬢。幼馴染で婚約者の霊耀と共に依頼された幽鬼の調査を始めるが…
後宮の烏や海神の娘の世界観とリンクしているのが嬉しかったです。
月季が霊耀をちゃんと好きなのが良いです!コンプレックスの塊の霊耀が月季の事を1人の女性として見てくれるのが楽しみです。
番外編の月季(薔薇)と霊耀(光)「花と光」を合わせて「華」と言うのが素敵な響きでした。
まだまだ序盤って感じなので、是非シリーズ化希望です。
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『後宮の烏』から連なる同じ世界観の作品で、ファンにとっては嬉しい。
天才巫術師の美少女とその許嫁が、ある島の名家で起きる連続死亡事件の謎に迫る。
祓う力を持つ者と、持たざる者の互いの葛藤が、素直になれない恋愛に奥行きを持たせている構成で、積み上げられていく二人の会話や行動があってはじめてラストへと繫がる。
王道、且つ、みんな大好きな設定にプラスして『後宮の烏』『海神の娘』のちょっとした設定が絡まり合い、まさに読む手が止まらない。
キャラクター小説ではあるけれども、しっかりとした世界設定があるので、昨今の中華ファンタジーのなかでも好きな作品だ。
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後宮の烏と同じ世界観で始まった新シリーズ(シリーズですよね?)
最後まで落とし所が想像出来なくて楽しんで読めた。表紙の二人の関係の変化を楽しみつつ、謎解きとヒロインの鮮やかな幽鬼退魔にため息。しかし彼は私が読んできたどの小説のヒーロー?より生真面目で堅物で鈍い(笑)好きだけど( ̄▽ ̄)
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『後宮の烏』から4~50年後の世代の話かな?
巫術師一族に生まれ、持つ者と持たざる者の葛藤が心苦しい。
許嫁の二人が屈託なく共に在れるようになるには、まだまだ困難がありそう。
神の視点的に二人の視点で語られるので、より切ない。
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『後宮の烏』の続編、というか番外編、というかスピンオフだった。
時代は、高峻から1つ下って息子の代ヘ。
(晩夏の子か!?)
冬官はイシハになってるっぽい。
主人公は封家と董家の末裔ってことで、ふぉー!ってなるやつ。
千里登場!
寿雪はまだ出てきてないけど、そのうち出てきそう。
加えて、『海神の娘』につながる設定も出てきて、世界観繋がる~!
許嫁二人の関係もむずキュンって感じでもどかしく、萌えます。
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これ、続きものと期待して良いのですよね…?
「後宮の烏」の世界線という点に惹かれ、あっという間に読了。ほかの方も書いているように「烏妃」の2文字が載っていることに感激しました。
ヒロインが食いしん坊なところにも彼女の面影を感じて好ましい作品。
肉饅頭の描写に思わずお腹が鳴りました。
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『後宮の烏』と繋がっている世界の物語。
シリーズになるのでしょうね。
しかし、主人公カップルの拗らせがなんとも言えず、お互いにきちんと報連相をせんか! と思ってしまった(笑)
事件そのものは欲深いのは、一族も滅ぼすという感じ。
とりあえず続きは読みたいかな。
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霄(しょう)の京師(みやこ)、稀代の巫術師と言われる董月季(とうげつき)は巫術師の名門・董家の養女である。ある日、鼓方(こほう)家からの依頼を受け楊柳(ようりゅう)島に行くことに…許嫁で、同じか巫術師の名門・封家の嫡男である封霊耀(ほうれいよう)と共に鼓方家に現れる女の幽鬼について調べるが…
後宮の烏シリーズと海神の娘シリーズとの同じ世界観のお話。封一族や月季の祖父の董千里、名門・雲家に最後の烏妃の話…といったのが出てきて、後宮の烏と繋がってる!と嬉しくなりました。そして鼓方一族が沙文から渡ってきたこと、今回の事件の鍵となる青衣娘娘…もしやと思ったらやっぱり!こちらも海神の娘と繋がってて楽しかった。
月季の過去に霊耀との関係、今後も展開も楽しみです。
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主人公が子供の時 継母から虐待されてるシーンが嫌ですね。でも それくらい追い込まれて黒いものが 継母を殺してくれる。
この辺がまだ続編が出そうなところです。
主人公の月季と霊耀の書き方が なんかちょっと
クリアじゃない気がします。
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後宮の烏、海神の娘と同じ世界観ということで期待して読みましたが、これは絶対3作セットで読みたいお話だなと思いました。
真相は海神の娘が嫁いだ先で起こった悲しい出来事でしたがこんなに繋がっていて、3作の出版社が違うことにびっくりするレベル。
霊耀、月季、そして島を出た鬼鼓の青年の今後が楽しみです。
早く続きが読みたい!