だんだんつまらなくなる
2024/10/12 09:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ケーキの切れない非行少年たち』の1を読んだときは、とても勉強になったのですが、2,3と進むほどに著者の経験事例と離れて行って、読んでいても得るものが乏しく残念です。歪んだ幸せを求める人がいるのは事実なのでしょうけれど、報道で見聞きしたような伝聞情報をもとに論じられている部分も目立ち、説得力を感じませんでした。もっとご自身のご経験に即した論旨だと読む価値があったと思います。無理して次々本を出さなくてもいいのに…
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表紙の絵が気になり、どのような支援を施すと裏表紙のように変化するのか楽しみに読み始めた。しかし一向に話題が出てこない。結局は本書と関係なかった。さらに、この書全体では何を読者に伝えたいのかが私にはわからなかった。
ただ、「誰しも幸せになろうと思って、それが歪みとなって問題が起こる」という考え方は合点がいった。
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「困った事をする人」は考え方に歪みがあって「困っている人」なのかもしれません。自分の中の思考の歪みにも気付かされます。
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個人的に、シリーズ1作目と2作目は自分にとって身近な問題(境界知能にあたる児童や少年のサポートについて)が詳しく書かれていたけれど、今回は少し求めていたものと違っていて残念…
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誰もが幸せになりたいが、そのやり方に思い込みや勘違いやすれ違いがある。
理屈は分かったが、もし出くわしたら損しかしない、ということもよく分かった。
素人が説得や矯正なんて無理、逃げるしかないやん…
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ケーキの切れない非行少年たちのシリーズ第3弾「歪んだ幸せを求める人たち」
幸せを求めて不幸を招く人…
自分の身勝手な行動や歪んだ考えで他人を不幸にしてしまう人たちの恐るべき事実が描かれていました。"◯◯でなければいけない" "◯◯であるべきだ"という固定概念も、場合によっては人を不幸にしてしまう。
色々と考えさせられる1冊でした。
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人には幸せを妨げる5つの歪みは①怒りの歪み②嫉妬の歪み③自己愛の歪み④所有欲の歪み⑤判断の歪み、であると書かれています。
この①~⑤は誰しもが抱えがちな身近な歪みもあり、行き過ぎると表題のような行き過ぎた非行や犯罪を引き起こす歪みになるというロジカルです。
頑張れない人がいることを知る、頑張れば上手くいくという方程式が全ての人に当てはまらないことを知ることから始め、まずは自分の歪みのストーリー(何に怒りや嫉妬を感じるのかなど)を見直すことで、相手(お互い)のストーリーを知るプロセスが大切だと分かりました。
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最初は前作前々作に便乗しただけの数合わせ本かと思ったけど そこまで酷くはなかった
でもこのタイトルの本に求めていた内容じゃ無かった
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様々な事例を紹介しつつ、不幸原因を五つに類型し、人間関係改善のために指針を与える一冊。読みやすい文章によって著者の考えが学べる。
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身近にいる「歪んだ幸せを求める人たち」について理解したくて読んでみたけど、あんまり真新しいことは書いていなかった。
こういう人たちにもともと興味があって、日頃いろいろ考えたり調べたり分析したり人と話したりしているから、意外と詳しくなっていたのかも。
やっぱり最初の本が一番おもしろかったな。
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■自己愛性パーソナリティ障害
誇大性(空想または行動における)、賛美されたい欲求、共感の欠如の広範な様式で、成人早期までに始まり、種々の状況で明らかになる。
①自分が重要であるという誇大な感覚(業績や才能を誇張する、十分な業績がないにも関わらず優れていると認められることを期待する)
②限りない成功、権力、再起、美しさ、或いは理想的な愛の空想に囚われている。
③自分が「特別」であり、独特であり、他の特別な又は地位の高い人達(又は団体)だけ理解しうる、又は関係があるべきだと信じている。
④過剰な賛美を求める。
⑤特権意識(特別有利な取り計らい、又は自分が期待すれば相手が自動的に従うことを理由もなく期待する。)
⑥対人関係で相手を不当に利用する(すなわち、自分自身の目的を達成するために他人を利用する)。
⑦共感の欠如(他人の気持ち及び欲求を認識しようとしない、又はそれに気づこうとしない。)
⑧しばしば他人に嫉妬する、又は他人が自分に嫉妬していると思いこむ。
⑨尊大で傲慢な行動、又は態度
■教わるより誰かに教える、世話をされるより誰かの世話をする、助けられるより誰かを助ける、といったように、人は誰かの役に立てることに大きな喜びや幸せを感じる。
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普段から自分でなんとなく考えていたことが言語化された感じ。
前々作が個人的には面白すぎたから、勉強にはなるもののそこまで刺さらなかった。
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認知の歪みについて
自分自身でも勘違いや思い込みによって引き起こされることがあるなと省みる。
もっとフラットに物事をみたい。
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認知の歪みについて書かれた本です。犯罪に繋がった極端な歪みの事例も載ってますが、本の大半は歪みの種類や身近な歪みについての事例や説明です。むしろ犯罪に繋がった事例よりも身近な事例の方が、よく見られるだけに恐ろしい気もします。このような「勘違い」や「思い込み」は誰にでもあるからこそ、自分にもあるんじゃないかな?と省みること、それに気づいてもっとこうしたら自分が楽になるんじゃないかな?と気づけることが大事なんだろうと思います。
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自分の愛し方の癖を客観的に見れる本
みんな幸せになりたいと最初読んだ時はとても納得した。人は幸せになりたくて酷いことをしちゃったりする。自分のどこかしら歪んだ愛情を知って行くことは自分が気持ちよく生きるために必要なんじゃないかな。自分と重なる例が多くて自分の癖が見えた。ためになった。定期的に読んで自分を見つめ直したくなった