もともとの予定?
2024/12/29 07:37
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投稿者:はぐらうり - この投稿者のレビュー一覧を見る
スズキタゴサクから主人公は変わったけれど、ここまでしっかり続編なのって珍しい気がする。そしてスズキは相変わらず。
2作目は、爆弾が売れたから出したというよりも当初から連作を想定していた感じ。1作目よりエンタメに寄っていると思うが、そのぶん読みやすくて楽しい。3もありそうだね。
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作もドキドキしたが続編もドキドキハラハラ。至る所に仕掛けが仕込まれ、こう言うこっっっっとだったのかとまんまと作者の罠にハマってしまった。
その一方で前作に続き人のつながりも色々。
次の続編への仕掛けか。
なんだ、このおもしろさ
2024/08/19 13:08
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごいな。
犯人も、刑事も、そしてスズキタゴサクも。
しかも、まだ続きそうで、ある意味怖い。
芥川賞ノミネートは無理かなあ。
本屋大賞ノミネートは行けるな。
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投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリ界を沸かせた『爆弾』の続編、無敵の人・スズキタゴサクが帰ってくる。凶悪犯スズキの裁判中に、100人以上を人質に法廷占拠を始めた謎の青年。のらりくらりと会話を躱し、ゲームのように人を傷付ける姿はまるでタゴちゃん二号。犯人の目的はなんなのか?『爆弾』で活躍した刑事たちvs占拠犯vsスズキ、奇妙な三竦みの頭脳戦から目が離せないノンストップミステリ。
『爆弾』と地続きの部分や共通点が多々あるが、全く別の作品。人気作の続編はどうしても前作と比較してしまい、期待もあって物足りなさを感じてしまう事があるが、事件の特性やその先の展望でハッキリと違いを出してくる所にただただ敬服。
倒叙形式で犯人の目論見も警察側の作戦も、こちら側(読者)はすべて共有しているはずなのに、少しずつズレが生じて焦燥に支配される。高みの見物の筈のこちら側が、いつの間にか人質のように事件に取り込まれていく、超劇場型の恐怖のエンターテインメント。
前作でタゴサクに苛ついた方にも胸を張ってオススメ出来る、Newタゴサクを覗ける一冊。
スズキタゴサク登場
2024/10/09 01:31
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
スズキタゴサクが出てくると、なんだかわくわく感があります。それにしてもすごい場面から。いきなり、法廷を占拠し、「死刑囚の死刑を執行したら、一人につき一人を解放する」ですからね。確かに、日本は、死刑囚ばかり増えて執行があまり無い……
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10月26日火曜日。
都内十数か所で起きた未曾有の連続爆破事件の犯人のスズキタゴサク50歳が被告人の裁判が始まりました。
そこに来ていた被害者遺族会の柴咲奏多20歳が法廷に銃を持ち込んで傍聴人を人質にとって法廷を占拠します。
柴咲はスズキタゴサクを撃ち、タゴサクはそこに倒れました。
人質を解放するための柴咲のミッションは三つ。
明後日に死刑囚を処刑する。
処刑する死刑囚の名前を公表。
その様子を配信する許可…。
さて柴咲の目的は一体何なのか…?
スズキタゴサクと柴咲の関係は…?
これは、私は全然面白さがわかりませんでした。
前作の『爆弾』も拝読していますが、大まかなストーリーを覚えているものの野方署の刑事たちが再登場しているらしい(他の方のレビューで知りました)のですが全く名前を憶えておらず誰が誰なのかさっぱりわかりませんでした。
柴咲という人物にはスズキタゴサクのような悪のカリスマ性はなく、人の出入りも何をやっているのかよくわからず、最後まで読むのがつらかったです。
みなさんとても面白かったというレビューばかりですが、私の頭では理解できませんでした。
それにしても、スズキタゴサクは何で、法廷に行っても名前がカタカナで書かれるのでしょうね。
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前作から待ちに待った続編
スズキタゴサクが変わらないキャラである意味安心
前作ほどのハラハラは無かったがサクサク読み進めることができる作品
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最初から最後まで緊迫感MAXで、犯人との交渉、分からない動機、裏切り者は誰か
ずっとヒリヒリしていて面白かったです
矢吹がMVPです
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もう何だかスズキタゴサクが凄すぎる。この人、恐怖心とかないんだろうか。捕まっても、飄々とした態度は崩さないし。
今作はスズキの裁判を法廷で行う際にスズキ含めテロに遭ってしまうのだが、撃たれてもおかしくない状況の中でもスズキの語りは止まらない。
輪をかけて不気味なのが、テロリストの要求である。人質に危害を加えられたくなければ、死刑囚を殺害せよとのこと。もう意味不明。テロリストに何の得もないと言うのに。居合わせてしまった刑事が一般人を守るためには自分が犠牲になるべきだと自身を説得するシーンがあるのだが、不憫でしょうがない。
前作で活躍したであろう(ほぼ記憶なし。)類家刑事が今作でも出てきて、テロリストとの交渉役である高東のサポートをするのだが、類家も食えない男であり、交渉中に結構びっくりするようなカンペを出してきたりする。
どうなってしまうのかスリルを感じながら読んでいたら、犯人グループの仲間割れやら爆発の許容やら次々と起こり、複雑…。
スズキタゴサクの全能感を感じ取ることはなかったが、最強感は出ている。もはや誰も逮捕できないのではないかとすら思う。
ところで、犯罪者にシンパする人たちというのが、一定数いるのは知っているが、どういう人たちなのだろう。とても理解できないが、犯罪者予備軍でないことを祈る。
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わたし、あなたの心の形が分かるんです。
『法廷占拠 爆弾2』の概要と感想になります。
前作『爆弾』未読の方は、ご注意下さい。
概要です。
連続爆弾魔として日本中が注目するスズキタゴサクの5回目の法廷で、スズキタゴサクと取調室で対峙した倖田沙良は傍聴席に座っていた。同僚も巻き込まれた事件に倖田の心は憎しみと怒りに包まれていたが、傍聴席から聞こえた一言で場面は急展開を迎える。
「異議あり!!」
感想です。
前作はとにかく気持ちが悪い印象を受けたスズキタゴサクでしたが、今作の展開で若干の共感と好感を抱き始めている自分は、果たしてどんな心の形を持った人間なのでしょうか?
焦れったい展開に苛立つ所は多少ありましたが、まさかの結末で次作を読まざるを得ませんね。
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大好評だった呉勝浩さんの爆弾の続編を読める喜び!今回は法廷での籠城劇もうヒーロー的存在の爆弾魔スズキタゴサクがまたまた登場。前回での被害者家族の復讐劇と言っても過言ではない、周到緻密な計画による占拠、闘争劇もすごい迫力でせまってきます。前作爆弾を読んだ人は絶対おすすめ、あなたも読んで興奮して下さい。
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爆弾がめちゃくちゃ面白くて期待の続編!
スズキタゴサク、やっぱり何を考えてるのかわからない。緊迫感があって、犯人がどうしたいのか全然予想できず次が気になる展開。
最後、次がありそうな終わり方で3作目を期待してしまう!
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息つく暇もない感じに物語りが進んで、むちゃくちゃ面白かった!
スズキタゴサクの裁判で法廷占拠?と思ったけどなるほどこー来るのか。
犯人の目的もまったく読めないし、続きが気になって気になって仕方なかった。
今回はスズキタゴサクはあんまり出番がないのかなと思いきや、あの粘つくような人を喰ったようなバカにしたようなしゃべりは健在で、みんな耳を傾けないで!と思ってしまった。
犯罪は許さない事だけど、今回の犯人の動機は私は仕方ないよなというか、納得してしまった。
そしてラストはまさかの展開。
まだ続きがありそうな予感。
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爆弾がめちゃんこおもしろかったので
めちゃんこ楽しみにしてたやつ
タゴサク、完全に悪いやつやけど
キャラクターとしては
だいぶ魅力的だよなー
類家も負けず劣らずだし
エンタメ度がすんごい
爆弾のほうがおもしろかったけど
こっちもかなりよかったな
まだ読んでない人がウラヤマシイ
初読みの時のワックワク感、
もう味わえない
まだ続きが出そうだけど
類家、ガンバレ
星は4つ
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前作に続き、今回も事件の先が気になる
ハラハラドキドキの展開でした。
こういった明確な敵がいる作品、かなり好きです。
なんだかまだまだ先がありそうな、でも単体として
それなりにしっかり終わらせてくれたので満足です。
また次回作に期待してます。