電子書籍
ミッキーマウスの憂鬱
著者 松岡圭祐
東京ディズニーランドでアルバイトすることになった21歳の若者。友情、トラブル、恋愛……。様々な出来事を通じ、裏方の意義や誇りに目覚めていく。秘密のベールに包まれた巨大テーマパークの〈バックステージ〉を描いた、史上初のディズニーランド青春成長小説。登場人物たちと一緒に働いている気分を味わってみて下さい。そこには、楽しく、爽快な青春のドラマがあるはずです。
ミッキーマウスの憂鬱(新潮文庫)
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紙の本ミッキーマウスの憂鬱ふたたび
2023/12/29 12:43
夢と現実
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投稿者:いぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公・環奈は高校を卒業後、某夢の国ランドのカストーディアルキャスト(パーク内の清掃員)の準社員として働き始める。母は「ただの清掃バイト」と冷ややかで、何も変わらない現状にイライラが募る頃、新たな「アンバサダー」が選出されると知り、その役職に立候補するが……という導入です。前作「ミッキーマウスの憂鬱」の続編で、主人公は変更になっていますが前作主人公も頼れる立場になって登場します。環奈がアンバサダーになるべく努力し、その中でカストーディアルキャストの仲間たちとの絆を育んだり、気になる男の子と距離を縮めたりと成長していく姿がとても良かったです。終盤に出てくるモンスタークレーマーにはちょっと……いやかなり腹が立ちます。
紙の本ミッキーマウスの憂鬱
2023/12/17 19:22
ゆめの国の話
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投稿者:いぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルの通り、某テーマパークでバイトを始めた新人バイトの話。主人公が割と癖のある性格なので最初はとっつきにくいものの、話が進むにつれて好感度が増していきます。ゆめの国のドロドロした内部事情をこんなに細かく書いちゃっていいの?!とドキドキしながら読んでいましたが、話に登場した部署は実在していないらしいので安心しました。
紙の本ミッキーマウスの憂鬱
2022/11/14 20:45
これってノンフィクションなの?
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投稿者:やっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
ディズニーランドの裏側を舞台にしたお話です。あまりにも実際にありそうな設定で、ディズニーランドのタブーの覗き見した気分になりながら読み進めていくことになります。もしかしたら、ディズニーランドの裏側を暴いている小説なのでは!?と現実とフィクションを混同してしまいそうになりました。ディズニーランドの裏側を舞台にしていても、ディズニーランドにリスペクトした作品でディズニードリームを壊すことは無く読み終えました。ディズニーランド好きの人もそうでない人も楽しめる一冊です。
電子書籍ミッキーマウスの憂鬱(新潮文庫)
2022/08/14 14:11
面白い
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投稿者:ディズニー好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
もともとディズニーは好きだったのですが、この本を読んでディズニーのキャストさんのたくさんの努力やドラマを知ることができました。とてもおすすめです。
紙の本ミッキーマウスの憂鬱
2021/11/06 00:05
ラストが良かった
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投稿者:2502 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと前に出された本みたいですが、楽しく読ませてもらいました。特にラストが良かったと思います。ネタバレしてはいけないので詳しくは書けませんが。
電子書籍ミッキーマウスの憂鬱(新潮文庫)
2021/10/18 15:38
見事なお仕事小説!
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
素晴らしい青春お仕事小説でした。テーマパークを支える人々の熱い想いがガンガン伝わってくるとても楽しく愉快な感動小説でした。正直なところ松岡さんのイメージが180℃変わりました。ホラーの印象が強すぎて、そんな人がこんなに人間臭いリアルな青春を真っ向から描けるなんて…。クライマックスもラストも感動的で読後感も最高でした。いつまでも余韻が残りそうです。主人公は後藤ですが、時々視点が変わるパートもあり、みんなで作り上げてる夢の世界という感じでした。傑作だと思います。
紙の本ミッキーマウスの憂鬱ふたたび
2021/10/09 21:41
『ミッキーマウスの憂鬱ふたたび』
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
体育会系のノリとスクールカーストに嫌気がさして、高校を卒業して東京ディズニーランドの準社員になった永江環奈
しかしそこにあったのは夢の世界などではなく、体育会系とカーストの構図そのものだった
配属されたカストーディアルキャスト、カーストのいちばん下の清掃作業をこなすだけだった環奈は、夢を追い、TDRの顔であるアンバサダー候補の選考に思いきって手をあげる
研修が始まり、壁にぶつかりながらも力をつけていく環奈
パーク閉園後に居残る不審な人影が担当区域にあらわれ、本社による違法な猟銃使用の疑惑ももちあがるなか、選考会当日を迎える
「エントリーナンバー27番、永江環奈さん……」
夢に向かって進む環奈が見つけた幸せとは
《「夢」を見て、「現実」を見る。けれど、その夢から覚めたとき、自分が生きる現実も、捨てたものじゃないと、少し信じられるようになる──。青春とはその繰り返しで、これこそが成長小説の醍醐味だと思うのです。》──藤田香織「解説」より
『ミッキーマウスの憂鬱』から16年
前作の主人公や『マジシャン』『イリュージョン』のヒロインもキーパーソンとして顔を出し、松岡ワールドが堪能できる書き下ろし青春小説、2021年10月刊
紙の本ミッキーマウスの憂鬱
2020/05/22 20:40
ディズニーの裏側
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
ディズニーランドで準社員として働き始めた男性が、空気を読めなさ過ぎてイタイことを色々しでかすけど、逆転ホームラン級の仕事を成し遂げてめでたしめでたし、という話。フィクションであると断られているものの、ディズニーランドを題材にしていることは明らかで、夢の国にこんな裏側があるのか…と信じてしまうぐらいリアリティがありました。これを読むと、夢の国に対する見方というか目の付け所が変わるかもしれません。
紙の本ミッキーマウスの憂鬱
2017/11/04 12:23
ディズニーバイト小説
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投稿者:tomtom - この投稿者のレビュー一覧を見る
念願のディズニーランドで働くことが決まった青年の、たった3日間の物語。
"夢と魔法の国"でゲストに夢を与える最高にファンタジックなお仕事!と胸を高鳴らすが…初日から「思てたんと違うやんけ!」のオンパレード!
仕事は甘くはないものですね。
あと、目上の人たちに対する主人公の態度が生意気すぎて気になったな。現実で居たらわりと問題児。
紙の本ミッキーマウスの憂鬱
2017/08/01 00:40
面白い
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投稿者:さか - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初はこんな事まで書いて良いのかと、思いながら読んでいました。
でも読んでいくうちに、先が気になって、ディズニーランドに行きたくなりました。
紙の本ミッキーマウスの憂鬱
2017/03/28 21:54
初の松岡作品
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投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ディズニーランドはチャリ通圏内の江戸川区在住の私にとってはとても面白い内容です。ミッキーの基本色はブラックだけど、ランドはドリームカラーだよね、だよね…!!と念を押したくなるような。。。
紙の本ミッキーマウスの憂鬱
2016/10/25 18:00
ディズニー
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投稿者:香味ペースト - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初に読み始めたときは、
あまり行ってはいけないんじゃないかな(笑)
と思いましたが、中身はディズニーが好きな人には
面白いディズニーに行きたくなる作品でした。
紙の本ミッキーマウスの憂鬱
2016/06/29 11:37
松岡さんにしては
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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
めずらしいジャンルの作品。でも相変わらずさくさく読めます。あまり知らないディズニーランドの裏話。え?ミッキーマウスってそうだったの?って驚かされることいっぱい。
紙の本ミッキーマウスの憂鬱
2015/11/18 19:42
リアリティのない「お仕事小説」
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容は、東京ディズニーランドの準社員(派遣社員)である後藤の、入社日から3日間で起こる裏舞台での出来事(特にミッキーの着ぐるみ紛失事件)を通して、後藤自身の心の成長や取り巻く人々の心境の変化を描いています。主人公の言動があまりにも非現実的なため、最後まで主人公に感情移入できず、ストレスのみが残る小説でした。ブックオフ直行です。
紙の本ミッキーマウスの憂鬱
2013/10/26 09:31
何度も読みたくなる!
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投稿者:あかね - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初に言っておきますが、これはフィクションであって本書において必要があって作られた設定もあります。だから、これを読んで夢を壊されたとは思いませんでした。確かにタブーとされている東京ディズニーランドの裏側での話ではありますが、これを読むと最後にはスッキリするし、とても楽しめます。タイトルも深いと思います。あまり詳しくは言いませんが、「ミッキーマウスの憂鬱」のミッキーマウスは誰のことを指すのか?憂鬱は何のことを指すのか?人によって、いろんな解釈ができるのも面白いかなと。だから星5つにさせていただきます。