電子書籍
ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ
著者 ヤマザキマリ
「生きることって結局は楽しいんだよ」
音楽と娘と自分の人生を真摯に愛する規格外な母リョウコの
まるで朝ドラのような人生!
******
「リョウコ」とは、漫画家・ヤマザキマリの今年で86歳になる「規格外」な母親のこと。
昭和35年、リョウコが27歳の時、勝手に仕事を辞め、新設された札幌交響楽団で
音楽をやるため、半ば勘当状態で家を飛び出した。
新天地・北海道で理解者となる男性と出会い結婚するものの早逝され、
シングルマザーとしてふたりの幼い娘を抱えることとなる。
戦後、まだまだ女性が仕事を持つのが難しかった時代。
ヴィオラの演奏家という職業を選び、家族を守るために、大好きな音楽を演奏するために、
リョウコが選んだ道は平坦ではなかった。鼻息粗く自分の選んだ道を邁進し、
ボーダレスな家庭の中で子供を育てあげた破天荒・母リョウコの人生を、娘マリが語る。
見本となるような「いい母親」ではなかったけれど、
音楽と家族を愛し、自分の人生を全うする、ぶれないリョウコから
娘マリが学んだ、人生において大切なこととは?
昭和を駆け抜けたリョウコの波瀾万丈な人生!
ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ
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2019/05/01 06:13
愛することにかける一生
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:***** - この投稿者のレビュー一覧を見る
リョウコさん。2度も「結婚」できたのは、世の中に風変わりな人はあなただけではない証拠。勘当同然で飛び出したご実家のご両親にも、困ったときには頼れて、虐待寸前で育てた娘さんにこの本を書いてもらえて、なんてお幸せなんでしょう。
人生は多く結果論ではありますが、世間の規範からずれていた親に育てられて気が楽だったと子どもに言ってもらえるのは本当にラッキー。
年齢とともに体調を崩しがちとのことですが、どうぞご自愛の上、人生を楽しみ続けてください。
2020/10/05 13:44
最強の母
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヤマザキさんは度々お母様の話を書いていたけど、その完全版というところ。
この強烈なお母様が深窓の令嬢だったとは…ずっと「魔力を溜めている」状態だったのでしょうか。
パワフルなヤマザキさん以上にパワフルなお母様のエピソードの数々にこちらもエネルギーをいただきました。
2019/12/11 17:17
パワーをもらえる本でした。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
力強さを感じる本です。本当に人と自分を比べない人、規格外な人がすぐそばにいることは、ものすごく心強いことだなぁと思いました。
2019/06/02 00:02
破天荒とはこのこと。
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たい - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんなに普通とは違う生き方であっても、そこに愛と文化があれば生活は美しく見えるなと思いました。
好きなことをするためには、いろいろ出来ないことも出てくる。お母さんは音楽家で、家のことや子どもの面倒があまりみれなかった。でも愛情があったし、とてもエネルギッシュで本当に子どもに生き生きと命を使う姿を見せてくれたんだなと思います。
この本が読めて良かった!
2019/03/21 18:01
この季節にぴったり
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎年3月から4月にかけては、自分の今後の仕事や人生にいろいろ不安を抱える時期。そういうときこそ、ヤマザキマリ節で明るく行こうってことで、購入しました。効果はばっちり。これで今年も春先を鬱々せずに済みそうです。
2021/11/30 10:35
「こうしなきゃいけない」を破壊する内容
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
規範に従い、「こうすべき」とか「こうしなくちゃいけない」
と捕らわれて、うまく出来ない自分にイライラしていたときに
この本と出会いました。
いろいろな「こうすべき」に縛られないで、いったん力を抜こうと
思えました。
面白いし、ホロッと涙が出る瞬間もあり、あったかい読み心地でした。
2021/02/16 21:47
朝ドラにしてほしい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
時は、日本の高度経済成長期の1960年代から70年。まだ専業主婦が圧倒的に多かったその時代に、ヤマザキマリさんは、シングルマザーの家庭で育った。ヴィオラ奏者として活躍する母は多忙で、一見、子供はほったらかし。しかし、その暮らし様は、あまりにも楽しげだ。その理由は、北海道という場所や時代の特性もありながら、母リョウコさんの器の大きさによるところが大きいのは明らかだ。本の帯には、「まるで朝ドラのような人生」とあるけど、確かにネタに不足はないな。朝ドラになったら、面白いだろうと深く思う。
2020/07/02 15:07
貫く生き方。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヤマザキマリのこれまで人生を聞くと驚くが、その母の話を聞くと、更に驚く。乳母日傘で育ったお嬢様が、好きな音楽の道で生きていくために実家を出て、遠く北海道の楽団に入る。
ヤマザキマリが感傷的にならずに、綴るのは感慨深い。
2021/10/03 16:37
ヴィオラ母さん
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コズイコズイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
破天荒なヤマザキマリのお母さんの話、驚きながら読みました。
ヤマザキマリが10代で行ったヨーロッパの話がもっとあるかと思いましたが、あまりなく残念でした。
2019/05/11 02:21
面白かったです
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sorairo - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごいパワフルなビオラ母さん。
サワコの部屋を見てヤマザキマリさんのお話の面白さから、読みたくなって購入しました。
とにかくビオラ母さんすごくて
なんか色々勉強になりました!
2022/03/14 11:37
面白かったです
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画家ヤマザキマリさんがつづった自身の母の自伝。人とはかなり異なった波乱万丈な生き方を選んだ母リョウコさん。とても楽しく読むことができましたが、生き方の指針としては破天荒過ぎて参考にならないかも。
2021/10/05 04:48
破天荒な母
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
そういわれたらそうですね……リョウコさんは……。何をするにしても、ひたすら、前向きです。そこは、良いのですが……確かに子供にたいしても、一生懸命さが伝わります、けど……ただ、一貫性はないかな、エッセイだから?か……
2020/12/22 23:48
割とあっさり
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゅんべぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る
割とあっさり、サクッと読めるエッセイ。お母さんは生きる軸とか論理とか、まったく貫徹していないが、あえて言うなら楽しく生きることが貫徹しているか?かといって徹頭徹尾わがままでもない、、こんな生き方もあるな、という本。