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12件
ヤバい経済学〔増補改訂版〕
著者 フリーク・ヴァーミューレン (著) , 本木隆一郎 (訳)
「相撲に八百長なんてないとはとても言い張れない」
データが示す八百長の証拠とは?
新聞・テレビ・ラジオ・雑誌で話題沸騰。
悪ガキ教授が日常生活から裏社会まで、
ユニークな分析で通念をひっくり返します。
不動産広告の「環境良好」の隠された意味って?
90年代のアメリカで犯罪が激減したのはなぜ?
勉強ができる子の親ってどんな人?
銃とプール、危ないのはどっち?
相撲の力士は八百長なんてしない?
学校の先生はインチキなんてしない?
ヤクの売人がママと住んでいるのはなぜ?
出会い系サイトの自己紹介はウソ?
ウィキペディアは信頼できる?
アメリカに経済学ブームを巻き起こし、
400万部のベストセラーとなった話題の書が
ついに映画化され、日本でも公開。
映画も原作もお楽しみください。
ヤバい経営学
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超ヤバい経済学
2010/12/05 21:44
Super Freakonomics。
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
Super Freakonomics。
タイトルもそうですが、訳がイケてます。
売春婦たちの戦略や環境問題に至るまで、独自の視点で経済の本質を描き出そうとしています。序章から始まり5章だて、最後の終章をあわせると6つのテーマについて解説しています。
どの章も構成は同じです。
まず、日ごろ疑問を抱いているテーマについて簡単に解説し、その問題の従来からの解決策を示したのち、驚くような解決策があることを示していくというパターンです。
この驚くような解決策は、経済学からみると案外当たり前のようなことなのですが、一般的にはそれまでの見方の180度反対の方法なのです。
全ての問題について合理的な経済学の解決方法で考えればよいのですが、現実社会はそれを受け入れようとしません。
例えば第5章の「アル・ゴアとかけてピナトゥボ火山と解く。そのこころは?」では、現在の地球温暖化についての、超簡単で経済的な解決策が紹介されています。
しかし、現実はそうはいきません。
理由は色々ありますが、最も大きな障害は”人間の心”。心理的な部分で現実社会が動いているからなのです。
現実社会の中で成果を出すためには、経済学的に物事を考えつつ、人間の心理にも注意しながら行動するということだと思いました。
龍.
http://ameblo.jp/12484/
ヤバい経済学 悪ガキ教授が世の裏側を探検する 増補改訂版
2017/11/28 10:22
アメリカで経済学ブームを巻き起こした話題の書です!
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、アメリカで経済学ブームを巻き起こした若手経済学のホープと言われるレヴィット氏によって書かれた作品です。日常生活で見られる多様な活動や出来事、それに加えて裏社会での経済活動などを取り上げ、それをわかりやすく見事に解説してくれます。犯罪、臓器売買、動物の糞尿、脱税など、「やばい」行動や活動が満載され、読んで楽しめる一冊です。
ヤバい経済学 悪ガキ教授が世の裏側を探検する 増補改訂版
2017/09/13 18:26
痛快。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アクアマリン - この投稿者のレビュー一覧を見る
スラングがたっぷりの経済学読本。
アメリカにはこういうスラングがあるんだと面白く読むだけでも楽しい。
とにかく毒舌に次ぐ毒舌で、非常に痛快な作品。
日本の相撲界における八百長を統計学的に暴いたり、実は子育てにおいて最も重要なファクターは、幼児教育でも家に本が何冊もあることでもないということを明かしたりと、非常に興味深い内容でした。