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つくもがみシリーズ
著者 著者:畠中 恵
お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟2人で切り盛りする小さな店「出雲屋」。鍋、釜、布団と何でも貸し出す店ですが、よそにはない奇妙な品も混じっているよう。それらは、生まれて百年を経て、つくもがみという妖怪に化した古道具。気位高く、いたずら好きでおせっかい、退屈をもてあました噂超大好きの妖たちが、貸し出された先々で拾ってくる騒動ときたら……! ほろりと切なく、ふんわり暖かい、極上畠中ワールド、ここにあり。
つくもがみ貸します
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紙の本つくもがみ笑います
2021/01/05 13:42
畠中恵氏の大人気シリーズです!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『しゃばけ』、『つくもがみ笑います』、『かわたれどき』、『てんげんつう』、『わが殿』など一風変わった歴史作品で知られる畠中恵氏の作品です。同書は、「生まれて百年、大切にされた品物は、人の言葉を解すつくもがみとなる」ということをテーマにした物語りです。江戸は深川、古道具を貸し出す「出雲屋」には、そんな品々がたくさん集まっています。単なる道具のふりをして様々な場所に貸し出され、人の暮らしを楽しんでいるのだそうです。ある日、店の一人息子である十夜に送り出された道具たちは、「この世をひっくり返す」と息巻く、見知らぬつくもがみに襲われます。個性豊かなあやかしが江戸を駆け巡る畠中恵氏の大人気シリーズです!
紙の本つくもがみ笑います
2020/10/04 22:06
付喪神のオンパレード
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
町人商売の古道具屋出雲屋の付喪神達と出雲屋の跡継ぎ十夜が、今回は武士相手に色んな問題を解決してゆく。阿久徳屋という悪の親玉を自負する商人が息子の春夜と新たな付喪神達を引き連れて登場する。その阿久徳屋が町人と武家達のつなぎ役となり、今までとは違った殿様の家事情が絡んだ事件に付喪神達は立ち向かってゆく。とてもとても面白い。
紙の本つくもがみ、遊ぼうよ
2016/06/20 18:09
待ってました♪
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投稿者:ojo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとエラそうだけど憎めない「つくもがみ」たち。
勇敢で仲良しな子供たち。何も起こらないわけがない!
ハラハラとホロリの お江戸物語。
早く読みたいのに読み終わりたくない畠中ワールドに またハマってしまいました。
紙の本つくもがみ、遊ぼうよ
2016/05/27 23:57
畠中ワールド全開
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投稿者:ぴーすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「つくもがみ、貸します」第二弾。
しばらくぶりだし、それとは気づかず購入、うかつでした。
まあ、畠中さんだし、江戸、あやかしネタはいろいろあるんだろうな・・
くらいな感じで。
良い意味で裏切られました。
当然、つくもがみになるようなモノと普通の人間の時間軸違うんですよね。
ということを再認識。
お勧めです。
紙の本つくもがみ、遊ぼうよ
2016/05/21 22:00
時代劇ファンタジー
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりさだがね - この投稿者のレビュー一覧を見る
畠中と言えば江戸時代のファンタジー。古道具屋の幼子と付喪神が難事件を解決します。
紙の本つくもがみ貸します
2021/10/03 21:46
物語とともに江戸人の暮らしも楽しむ。
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
火事が多い江戸では、日々の必需品を借りる人が多く、その需要を支えていたのが損料屋。いまでいうレンタルショップか。物語は、その損料屋を舞台に、貸し出されるものは、長く使われるうち付喪神になったものだったもして、彼らが江戸の町でひと騒動。そのメインの物語ももちろん楽しいけど、加えて、江戸人たちの暮らしの風習が、細かに描かれていてそれもいい。同じ作家のしゃばけシリーズと佇まいを同じくする物語だけど、これはこれで面白い。
紙の本つくもがみ笑います
2020/10/23 02:33
アカデミー賞はもらえない
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投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
主の妻や跡継ぎの幼馴染みの少女は活躍の場が無い。男ばかりで話が進む。これではアカデミー賞にはノミネートされない。(いろいろ出さないとノミネートしないってルールもなんだかなぁなんですが、そんなルールを作らなければならない状況がくそですね)
最後にほっといたつけがきますが。
欲の皮が突っ張った大人に振り回されるといおうお話。
侍を笑いものにしている。
権力者を笑いものにすればいいという姿勢は好きじゃ無い。
(うずら大名とか侍を主人公にした話も書いているけど)
パラレルワールドみたいなネタが出ていますが、元は同じ物としても過ごした時間が違うよね。すんなり収まるのは不自然。
ちなみに、九曜紋は伊達や細川などの大大名が使っている。
江戸初期なら幕府のフィクサー的存在だった保科っぽいけれど、舞台は幕末ですよね。
同じ紋でも家により微妙に違うという話が出てくるけれど、細川家は同じような家紋の家と間違われて襲撃を受け、周りの丸が小さい物に改めたのだとか。
丸に橘は十大家紋の一つとされ、多くの家で使っている。特に播磨のあたりで多いそう。
下り藤も藤原氏ゆかりの十大家紋の一つで、武将としては後藤又兵衛で有名な後藤家などが用いているようです。
紙の本つくもがみ笑います
2019/03/24 23:57
新キャラが濃い
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投稿者:kurage - この投稿者のレビュー一覧を見る
つくもがみシリーズ3冊目です。
この1冊だけでももちろん読めますが、1冊目と2冊目を先に読んでおく、または読み返しておいた方がより楽しめるかも。
つくもがみたちは相変わらずわちゃわちゃしてて楽しいのですが、初登場の阿久徳屋さんのキャラがすごく立っていて、面白かったです。
でもその分、清次はちょっと影が薄くなってましたね。
紙の本つくもがみ、遊ぼうよ
2016/07/17 01:50
続編だけど…
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投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
「つくもがみ貸します」の続編です。
でも,前作の主人公の姉弟(血は繋がっていない)がいつの間にか夫婦になっていて,しかも,主役が子供に代替わりしてしまっているので,設定だけ引き継いだ別の話と思った方がいいです。
江戸を舞台にした商家に住まう常識外れのあやかし達が活躍する話というのは,作者の代表作「しゃばけ」シリーズと同じですが,大店でない,仁吉や佐助のような圧倒的な力を持ったものがいないなど,全体にこじんまりしています。
で,子供が主人公の割には,内容は欲に目のくらんだ大人の汚さだったりします。
紙の本つくもがみ、遊ぼうよ
2016/05/26 17:55
シリーズ第二段
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投稿者:ちのこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『つくもがみ貸します』の第二段。
前作から随分時間が経っての発刊だったため、いまいち設定が思い出せず…
とはいえ、お話の中でも前回から時間が経って、今回の主人公は前作キャラの子供たち。
なので、今作から読んでも十分楽しめます。
本編は安定の面白さ。
関係ないですが、解説が残念でした…
紙の本つくもがみ笑います
2021/03/30 19:52
だんだん平気になってゆく
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投稿者:ツクヨミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
つくもがみシリーズ、ここまでくると付喪神たちも平気で人前に出てきて喋ります。いいのかな?でも楽しいので、ほんわかした気持ちになれます。
おやつはやはり焼き芋でしょうか?
紙の本つくもがみ笑います
2021/05/24 16:46
ん~
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投稿者:彦 - この投稿者のレビュー一覧を見る
付喪神シリーズは好きなんだけど今回は、ん~、もう一つ面白くなくて途中でやめた。またそのうち読み直すかも。