読割 50
電子書籍
空の中
著者 有川 浩
200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは? 一...
空の中
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空の中 (角川文庫)
商品説明
200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは? 一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とは──すべての本読みが胸躍らせる、未曾有のスペクタクルエンタテインメント!!
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紙の本
もっと読みたい!
2022/11/19 16:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
つっぱって生きているファイターパイロットの女性自衛官、光稀と
事故調査委員会の高巳。
この二人の恋愛模様、
これだけ引っ張って、最後これで終わり!?
もっと読みたい!と思いました。
そんな彼らの後日譚は、
有川浩さんの短編集「クジラの彼」に載っていますので、
お楽しみください(笑)
電子書籍
自衛隊シリーズ第二弾
2022/10/16 11:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ただの異生物スペクタクルではなく、人間ドラマもしっかり描かれていて、やはり有川作品だなと感じられる。なかなかの長編だが一気読みできる面白さがある。あとウルトラQっぽい
紙の本
空の中
2022/08/17 16:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々な方向から話が進んでいくので、読み応えのある量なのに、どんどん読み進める事が出来ました。
仁淀の神様、は泣きながら読みました。
私が望んでいた結末で、本当に良い本でした。
塩の街も空の中もSF要素がたっぷりで、海の底を読むのが楽しみです。
紙の本
面白かったです
2022/03/14 13:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
土佐の高校生が浜で未知の生きものを拾い、それを飼い始めるという、ウルトラマンにありそうな話。高校生は父を亡くしたばかりで、心の隙間を埋めるかの様にその生きものに没頭してゆきます。その後の自衛隊や国防を絡めた展開は著者の真骨頂で、とても面白かったです。
電子書籍
感動
2021/08/21 00:52
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投稿者:デデ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人たち、子どもたちのそれぞれで物語は進み、謎の白い物体の存在を通して2つの物語が繋がっていく…
宮じいという登場人物の言葉や態度に感激する!
高巳の頭の回転の良さが、読んでいて気持ち良い!
紙の本
デビュー2作目にして自衛隊三部作は空自が活躍
2020/10/24 15:20
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川浩デビュー2作目にして、自衛隊三部作の空自編。
最初、シリーズもののようだけど、登場人物が被らないのがちょっと不満、どこかにちらっと脇役でもいいから登場させればもっといいのに、とか、脳裏を少しかすめもした。しかし、やがてそんな些末なことを忘れて爆読。
物語は、四国沖の自衛隊演習空域高度2万メートルで、試験飛行中の飛行機が突如爆発炎上。しかも立て続けに2機も。そこには、白く平たい不思議な巨大生物が生息していたが...。一作目と同じく、荒唐無稽なSFテイストの設定だからこそ、自衛隊の活躍がヒカル。そして本作も読者の期待を裏切らないエンディングでした。
電子書籍
世界観がやばい
2020/09/11 07:41
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投稿者:ななせ - この投稿者のレビュー一覧を見る
難しい言葉が沢山文中に出て来ますが、コミカルでテンポ良く読めました。言葉遊び最高です。
そして自衛隊三部作の中で、一番描写がグロくない。
しっかりと恋愛要素も含めてて、最後はニヤけが止まりません
電子書籍
SF味が強い作品
2020/06/25 11:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者の初期作品 自衛隊三部作の一つで一番SF的な味付けが強い作品だと思う。
比較的軽さが際立ち泣かせどころを用意した外連味もあるので、読みやすくはあるが数ある有川浩の作品の中ではあまり好きでない。
紙の本
三部作、その2
2019/04/19 10:24
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投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
飛行機マニアなので、いわゆる3部作の中では、一番女性側がすきです。
今でこそF-15Jにほんとうに!女性パイロットが誕生し感涙しましたが、当時はそういう意味でも(内容はSF)未来的な作品だったと思います。
紙の本
謎の生命体
2018/11/29 18:46
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
事故の原因となった真っ白な物体が2組の人間関係に大きな影響を与えていく、そんな物語です。それぞれの場面での人間描写がとても丁寧で、物語にすごく引き込まれていきました。
紙の本
最後はしんみり
2018/11/19 11:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
自衛隊シリーズ第2弾。
前作の塩の街と比べると甘々度が随分と控えめな仕上がり。
甘いの期待してました(笑)
この中では高巳が1番好きなキャラ。
能力はあるけど、しっかり弱い部分も見せれて、好意を全面に見せれる男の人って惹かれます。
頭のいいディックとのやり取りも笑えたけど、個人的には、高巳とフェイクの会話のやり取りが見てみたかった。
きっと爆笑できたと思えると残念…。
いい所や、いいセリフは全部宮じい発信のものだっただけに、後日談は淋しかった。
紙の本
三部作の中で一番好き
2018/06/30 21:07
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投稿者:avocado - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず、高知に住むある高校生が不思議な生き物を見つける。
そしてだんだん話が航空自衛隊へ、上空にいる不思議なモノへと繋がっていくのがとてもドキドキする。
いろんな人間の苦悩が書かれていて、全てのキャラクターに同情してしまう。物語の中にどっぷりと浸かれます。
紙の本
何しろ面白いのだ。当初は、謎の知的生命体【白鯨】=【ディック】と人類とのお話かと思ったのだが、筋書きはしっかりと練られていてそればかりでなく人間側の様々な物語がしっかりと展開されているのである。
2016/11/21 11:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何しろ面白いのだ。当初は、謎の知的生命体【白鯨】=【ディック】と人類とのお話かと思ったのだが、筋書きはしっかりと練られていてそればかりでなく人間側の様々な物語がしっかりと展開されているのである。幼馴染で高校生になる斉木瞬-天野佳江とそれに大人の知性で関係する“宮じい”、ひ弱そうな春名高己(タカミ)-男勝りの美貌のF15パイロット武田光稀(ミキ)、【白鯨】を憎む白川真帆らの人間関係が、【白鯨】を軸に展開されていくのである。電磁波を操ることで人類に対して圧倒的優位にある【白鯨】による人類への一方的攻撃という危機的局面もあり緊張させられるが、あくまでも本作の主題ではないようでありあっさりと描かれてお終い。本作の主題は、あくまでも謎の知的生命体【白鯨】の存在に示されるように、生命体は本来は一つのものであるという点にあり、人間側においては人類愛の諸相のあり方なのであろう。【白鯨】を一つの知的生命体というかむしろ人類的感覚から言えば一つの国家として認めて平和共存のための契約関係を樹立するという結末も極めて論理的で良い。人間側の結末も私好みのハッピーエンドであるのも嬉しい。
紙の本
未知の生物
2016/04/21 23:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
瞬くんが未知の生物を見つける事から話が始まる。どちらかというと高巳と光稀のお話が好きでした。光稀の気が強いけど照れ屋なところが可愛くて好きです。
紙の本
素晴らしい読み応え
2016/03/26 09:34
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリー展開は2方向。謎の空港機事故に端を発して、謎の生命体にファーストコンタクトしたメーカーの担当者春名高巳と事故にあった機と一緒に演習参加していた自衛隊パイロット武田光稀のコンビと、事故死した自衛隊パイロットの息子であり、事故当日に謎の生き物を見つけた斎木舜とその幼馴染の天野佳江。その大人と子供のカップルが謎の生命体マターで交錯していく。
その主要4人の個性もさることながら、その他の登場人物も実に生き生きとして魅力にあふれていたり、素敵に狡猾だったり。未知の生命体を巡るSF的研究的要素もあれば、政治的な駆け引きもあり、多感で傷ついた少年・少女の成長物語でもあり、大人なのに微妙にもどかしい進展しかしない恋愛物語でもあり、と、様々な要素が満載の贅沢でエンタメ性の高い小説です。