- 販売開始日: 2013/05/24
- 出版社: 少年画報社
- レーベル: YOUNG KING COMICS
- ISBN:978-4-7859-3407-1
ドリフターズ(1)
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書店員レビュー
みなさんおまちかねー...
ジュンク堂書店福岡店さん
みなさんおまちかねーッ
第1回「僕っくんの考えたサーヴァントが一番強いぞ」聖杯戦争大会ーッ
「以下略」のネタを実際に漫画化したような話です
異世界に召喚された生死不明(生存説有、死体が出ていない等)の偉人達が、
同じく召喚された非業の死を遂げた偉人達と戦争します
ヘルシングでもそうでしたが、この作者の主人公達は奇麗事は言いません
わるーい顔して畑に火をつけたり、敵をたたっ斬ったり、馬乗りでボコボコにしたりします。うわぁおっかない
そんな「命のやり取りしてんだ、生温い事言うな」「戦うってのはこういうことだ」というような感じが
この作者の作品の魅力ではないかと個人的には思ってます
読後にウィキで登場人物を調べてしまいましたし、今後どんな偉人が出てくるのか楽しみです
オスマントルコ創生者・オスマンさんは出ないでしょうけど
コミック担当・H野
スーパー偉人大戦×指輪物語
2010/07/08 15:39
22人中、22人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:muneyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
あさりよしとおの言葉だったか、「オリジナルなんてない。与えられた素材の中でどれだけ個性が発揮出来るかが作家性というものである。」うろ覚えなので過分に間違ってるかと思いますが、この物が溢れ返る世の中、完全にオリジナルたることは無理です。自分がやってる事はやや違うだけで、世界の誰かが必ずやってます。それでも出来不出来、順位、そして個性によってその「やや違う」が客観的には驚くほど別のものに成り得るのです。
前作「Hellsing」にて、日本のマイナー漫画の枠を大きく脱して、世界の一部の漫画好きに広く親しまれるようになった(何を言ってるのか分からない)平野耕太さんの新作、「ドリフターズ」。
ざっと大まかに言うと、スーパー偉人大戦×指輪物語、一応無理にジャンル分けするとファンタジー漫画です。エルフやドラゴンの跋扈する世界に、唐突に送り込まれてきた島津義久が織田信長、那須与一と意気投合、天下取っちゃるぜ!という、なんかもう字面だけでもワクワクします。
当然日本偉人大戦ではないので、時代・国入り乱れて様々な英雄が乱入してきます。ハンニバル、土方歳三、ワイルドバンチ、ジャンヌダルク。ある程度の史実に平野耕太エッセンスが加わり、魔人と化した偉人達が狂乱。面白くない訳が無い。
完全オリジナルキャラクターでも無いし、世界設定だって顔の見えない魔王が弱き者共を蹂躙しようとしているまんまロードオブザリング。でもまず主人公チームの組み合わせもこれまでに無いものだったし、そいつらが剣と魔法の世界に召喚されるというのも有りそうで無かった。(知らんだけであるかもしれんが)
下手なオリジナルで世界を全て構築するより、ある程度何処かから借りて来て、枠はもうそこに任せちゃって、自分は描きたい部分に専念するという点で、平野さんはものすごく上手い。
例えば、ジャンプ漫画は明らかに過去作の焼き直しにも関わらず、漫画家に一から作る事を要求し、漫画家が無自覚に自分の中から取り出した過去作の思い出からオリジナルを「創り出し」、どっかで見たようなコピーみたいな作品が出来るという皮肉な作品が多い。
オリジナリティを出すのは難しい。でも、平野耕太は色んなモノから拾ってきた素材=コピーを意図的・自覚的に使う事で、凄まじくオリジナリティに富んだ作品を生み出す。素材セレクトのセンスと、設定だけ間借りし、ひどく演劇調の平野節を叫ぶキャラクター。まだ一巻ですが、確実に面白い漫画になりますよ、これは。
これは面白かった
2017/05/13 00:35
6人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヘルシングはイマイチだったけどこれは面白かった。
時代も国も超えて歴史上の人物が二つに分かれて戦うという物語。
みんなキャラ濃いw
妖怪首おいてけ
2021/03/11 12:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメから入り、これは面白いと原作も拝読。
原作だと豊久の方言がよりわかりやすい気がします。
(アニメでも勢いでだいたいはわかりますが、原作はセリフ文字に少しルビがふられているのでより掴みやすいのかなと)
世界の歴史の偉人がファンタジー世界でごちゃまぜになって戦うので、面白くないわけがないかと思いますが、キャラだけ漫画にならないのがこの作品の面白いところだと思います。話の展開が面白いです。軍略や人心掌握的なカリスマ性が垣間見えるところなんかが見所です。
ただ一つの難点は、単行本が出るのが遅いということ!!!早く続きが見たいです。
ずるぅりと敵を斬る快感
2016/02/18 13:39
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:B4 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者の平野耕太氏は重みのある剣戟を描くのが本当に上手い。むしろ、巧い。
その「人をぬったりと斬る」描写に酔いたければ、是非に購入を。いい漫画です。
最高の武者マンガ
2025/01/28 20:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく絵が迫力に満ちており
高品質のまんが力完備
島津豊久はこのマンガで
一気に有名になったのであろう
みんな大好き第六天魔王
織田信長もすっごい格好良い
(ちなみに第六天魔王は
悟りかけた仏陀を誘惑するヤツで、最悪の仏敵
信長は、ガチで仏教勢力きらいだったのだろうか?)
そして日本最高のアーチャー、那須与一
美形、流麗、超美麗。
それでいてガチの戦闘民族 源氏バンザイ
日本からの出演はまずはこの3人
他にも世界各国の、さまざま英雄そろいぶみ
お値段を遥かに超えた面白さ
ガチで凄いし、楽しめる
これが鬼才 平野耕太の今の連載作品
『ドリフターズ』です。
(ドリフターズとは漂流者たちという意味
昭和のコメディアンとは関係ないでやんすよ)
「漂流者」
2023/09/08 07:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
待ち望んでいた新刊でたので再読レビュー
初読の時のすごい圧は何度再読しても感じます。
これだけの年数が経っても色あせずに迫ってきます。
すごい作品の始まりの巻
島津豊久は関ヶ原の圧倒的な迫力の戦場から変なところを通って別の世界へ
織田信長に那須与一
その他古今東西関係なく呼ばれている世界
エルフに
十月機関
そして黒王
色々意味はわからないのですが、
圧倒的な力で押し長される作品の始まりです。
漂流者たち
2022/09/26 10:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
指輪物語的な異世界に史実の人物を古今東西ぶっこんで転生させたようなお話。絵も勢いがあって面白い。次は誰が来るのかな。
ヒラコ―的サムライ道
2019/03/22 21:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポンちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作と違って侍が?と思ったらどんどん古今東西の偉人が出てきますが、1巻の初めのころは豊久始め日本のサムライーズが中心に話が進むので新鮮でした。
ヒラコ―節が好きなら勿論買いですが、ここではヒラコ―らしいと言うかヒラコ―ならではというか、独特なサムライ観が見れてそういう意味でもドキドキするスタートでした。
カバー外した表紙のおまけイラストは見れないよ。
2017/10/13 22:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:anp - この投稿者のレビュー一覧を見る
妖怪「首おいてけ」という素敵なネーミング。
何でこの世界に送り込まれたのかとか、
送り込んだ男と謎の女の確執とか、
わからないことだらけだけど、勢いはあるよ。
特別なベタ
2017/04/27 18:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者さんの描く絵、特にベタの使い方は本当に特別だと思います。真っ黒なベタの中にどんよりとした闇と流れる血が塗り込められているようです。
多くの歴史上の人物が異世界で戦う
2016/11/29 20:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:jmwap - この投稿者のレビュー一覧を見る
見た人によって評価は間違いなく分かれると思いますが、私個人の意見としては素晴らしいの一言。
お互い価値観や、元々おかれていた立場の違いはあれど各人の目的のために偉人たちが協力して戦うというのが一番楽しめるところだと私は考えます。
歴史交錯漫画
2015/04/29 04:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hontox - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語は島津豊久の死に際から始まる。
歴史上の偉人達が時代に関係なく異世界に呼び出され、その理由もわからないまま、状況が刻々と変わっていく。
ヘルシングの作者、平野耕太の最新作であり、独自の世界観は変わらず展開されている。ヘルシングに比べておふざけパートが多いが、シリアスなパートとのメリハリはついているので、楽しく読める。
軍事的才能を持った人物たちによる異世界大戦
2011/02/06 09:44
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
島津豊久は関ヶ原の合戦場で井伊直政と対峙していたはずが、突然、両側にたくさんの扉が並んだ奇妙な廊下に投げ出されたことに気づく。その廊下の真ん中には司書デスクがあり、そこにいたメガネの白人・紫により、異世界へ飛ばされてしまう。
そこでエルフの手により廃城へ連れて行かれた豊久だが、そこには18年前に死んだはずの織田信長や、源平合戦の頃の那須与一が生きていた。
彼らをドリフターズと呼び監視する十月機関に属するという魔術師。ドリフターズたちを滅ぼそうと行動する廃棄物と呼ばれる、土方歳三やジャンヌダルクという歴史上の人物たち。スキピオ・アフリカヌスやハンニバルなども登場し、軍事的才能を持った人物たちによる異世界大戦が巻き起こる。
まだまだ立ち上がったばかりで謎はいっぱい。迫力の戦闘シーンと共に、今後どのようにストーリーが展開していくのか楽しみだ。
歴史上の偉人たちを仮想空間で闘わせたら!?この壮大な物語の主人公は……え?誰それ?
2011/08/04 23:24
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鳥居くろーん - この投稿者のレビュー一覧を見る
何時のどこだかよくわからないファンタジー世界に次々とさまよいこんでくる歴史上の偉人たち。彼らはその世界で大きな力を持ち、漂流者(ドリフターズ)と呼ばれ恐れられていた。そんな中「漂流者は一人として生かしてはおけぬ」そう語り妖魔の大軍を率いる巨大勢力が国境をおびやかす。その名は「黒王」。そして彼の配下にも、歴史上の偉人の姿が見られるのだった。
「どこに行ったって俺たちに明日なんてねぇよ」
闘争本能だけで闘い、理由も分らぬまま戦に身を投じる「漂流者」たち。彼らに本当の明日は来るのか……。
「歴史上の人物をカードゲームにして対戦したい!」
という作者のサブカル的好奇心から突っ走ってるだけなんじゃないかと疑いたくなるようなハイテンション・アクション漫画。迫真のアクションシーンとカッコいいセリフ回し、さらにはスケールのデカすぎるストーリーに、何より世間体を全く気にしない出血と殺戮のオンパレードで勇名をはせた『HELLSING』の平野耕太の作品なので期待大。
それにしてもすごいのが召喚されてくる人物のセレクション。主人公がいきなり島津豊久!マイナーすぎる!趣味的すぎる!この辺の読者無視の傍若無人ぶりがまたサブカル的にサイコーかと。
その他登場人物
織田信長
那須与一
ハンニバル
スキピオ
ワイルドバンチ強盗団
土方歳三
ジャンヌダルク
アナスタシア(ロシア皇女)
源義経
菅野直(撃墜王)
国内国外・古今東西を問わず、なかなかの人選。これも「実は死んでいなかった」みたいな噂のある人物ばかりを集めたのがミソらしく。黒王側の偉人は魔術が使えるようなので、もはや何でもアリですな。三国志の武将出ないかな。
それはそうとカバー取りはらった表紙・裏表紙&巻末のオマケはあいかわらず正気とは思えないひどさだが、この人はこっちが本筋なのか……
混ぜると、面白い
2018/03/24 14:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:toshi - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初はアニメから観た時は、笑った。
歴史上の人物が異世界に飛ばされ、そこでかつての武将や軍人が出会う時のリアクションが面白い。