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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2014/10/03
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • ISBN:978-4-16-720050-3
一般書

電子書籍

炎環

著者 永井路子

京の権力を前に圧迫され続けてきた東国に、ひとつの灯がともった。源頼朝の挙兵に始まる歴史のうねりは、またたくうちに関東の野をおおいはじめた。鎌倉幕府の成立、武士と呼ばれる者...

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炎環

税込 682 6pt

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炎環 新装版 (文春文庫)

税込 748 6pt

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商品説明

京の権力を前に圧迫され続けてきた東国に、ひとつの灯がともった。源頼朝の挙兵に始まる歴史のうねりは、またたくうちに関東の野をおおいはじめた。鎌倉幕府の成立、武士と呼ばれる者たちの台頭――その裏には、彼らの死にもの狂いの情熱と野望が激しく燃えさかっていた。鎌倉武士たちの生きざまを見事に浮き彫りにした傑作歴史小説にして第52回直木賞受賞作!

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みんなのレビュー91件

みんなの評価4.2

評価内訳

電子書籍

政子の姉妹

2021/11/02 23:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

保子という存在は、知らなかったので新鮮でした。短編集というか、四つの物語を四人の目線で書いてあります。同じ時代の同じ出来事なのに違う目線だとこうも違うかー

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紙の本

鎌倉武士の生き様

2015/08/20 22:09

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やまだ - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は、平安末期~室町中期の時代が日本史の中で一番好きなので鎌倉初期の物語であるこの作品を買いました。義経のせいで悪役になりがちな梶原景時が輝いていてとても楽しめました。

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紙の本

いい時期に読めました

2022/08/09 01:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:扇町みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る

いい時期に読むことが出来ました。
#鎌倉殿の13人 で阿野全成最期が放送されたこの時期に読めて良かったです。

なるほど、阿野全成と若狭局のイメージは、これまでこのようなイメージだったのか。と思いました。

私はてっきり北条政子が主役の作品だと思っていたので、"脇役"だったのは意外でした。あと人物造形も。

「北条政子」の方でもこのキャラでいくのかな。それを楽しみに、「北条政子」も読んでみたいですね。

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紙の本

鎌倉幕府草創期を色々な立場、視点で描く

2022/05/19 22:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る

阿野全成、梶原景時、北条政子・保子、北条時政・義時を描く短編連作で、鎌倉幕府草創期を描いていく。
誰もが幕府中枢に居た者たちだが、全成の秘められた野望、景時が抱く矜持と諦観、北条姉妹の相克といったものが武士の世を作っていく1ピースであった、と感じた。そして、幕府を実質的に仕切ることになる北条義時の抜け目なさを感じさせる物語で幕を閉じる。構成も含めて味わい深い作品。

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紙の本

炎環

2021/12/23 09:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:渡り鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る

源頼朝,北条政子に近しい人物を主人公にした連作短編集である。頼朝の弟の全成,梶原景時,北条政子の妹の保子,北条義時を主人公にした4編である。2つの短篇を紹介する。
一作目の『悪禅師』は、幼名を今若と言った僧の全成の話である。全成は、異母兄の頼朝が平氏打倒に向け旗揚げした事を聞いて、陣屋に駆け付ける。すると弟の出現に感激して頼朝は涙を流す。全成は、自分に泣いてくれる頼朝を見て、会いに来た事を心底、喜ぶと同時に兄と共に飛躍する明るい自分の未来に期待する。しかし、頼朝の側に仕えて、彼が想像以上に冷徹であると思い知らされるようになる。彼は生き延びる為に一つの結論を導き出した。気配を消す事である。全成は頼朝の弟である事を衒う事なく、出世意欲を外に出さないと言う処世術を貫く。自己主張の過ぎた義経や範頼は、頼朝の怒りにより非業の死を遂げる事になるが、全成は見事に延命する。そんな全成が、初めて色気を出すのが、北条政子の次男の乳母に自身の妻をアサインするよう頼朝に根回しをした事である。その結論は如何に?

 二作目の『黒雪賦』は、梶原景時の話である。景時は、頼朝に義経に関する讒言をして、義経を死に追いやった元凶であるとの見方が一般的であり、判官びいきから、世の中の評判が極めて悪い。しかしながら、この短編小説は、景時視点で物語を展開している。頼朝の側近として、頼朝の冷徹さを熟知している景時は、義経に色々と親切にアドバイスするが、血気盛んな義経は聞く耳を持たない。結局、頼朝の狙いと違う方向に進む義経は、頼朝と相容れない関係になってしまう。盤石な政権基盤を持たない頼朝は、御家人たちの統治に悩む。実力派の御家人に遠慮して言いたい事が言えない頼朝の代理で景時が頼朝の真意を御家人たちに伝える。御家人たちは景時に反感を持ちながらも頼朝の威光を感じ、我慢するが、やがて景時への反感が芽生えていく事になる。そんな中、頼朝が急死し、頼家が将軍職を継ぐが、頼家の出来が極めて悪い。御家人たちの領地争いが起こり、頼家が裁定する事になったが、何も考えずに無造作に地図に線を引き、これで調整しろとの裁定。こんな些事に将軍が関わっていられないとの頼家の主張。領地紛争の当事者は堪らない。世間が頼家の無能を許さず、頼家の裁決権を取り上げ、13人の宿老による合議制となった。合議制の弊害は、宿老間の権力闘争である。主要宿老たちから景時は狙い撃ちにされ、結局は、謀反のかどで誅せられる。
著者は、当てるスポットは各作品で違うが、この連作短編集を通じて頼朝の冷徹さ、義時の深謀遠慮,北条政子の勝気を訴えている。

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紙の本

鎌倉幕府成立

2021/10/14 15:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

鎌倉幕府創成のころの、源頼朝を取り巻く人々の群像劇風の物語である。源頼朝を忖度することにより支えようとする東国武士たち、そして北条時政を忖度することにより北条義時、かれらの生き様は、その後の武士の世界を、そして明治以降の軍での命令の基本を生み出したか。

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紙の本

不朽の名作

2016/04/19 12:46

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:上総介 - この投稿者のレビュー一覧を見る

1979(昭和54)年の大河ドラマ「草燃える」の
もとです。4つの作品それぞれの主役の目線から、
鎌倉初期の権力闘争を描いた不朽の名作です。
特に北条義時が目立たぬ青年から、悪辣な権力者に
いつの間にか変貌し、ライバルたちを追い落として
いく「覇樹」は読みごたえ十分です。

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紙の本

景時側から描いた作品はやはり魅力がある

2020/02/23 22:31

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

1964年下半期の直木賞受賞作品。やはり鎌倉幕府成立前後を題材にした小説といえば、この人の名前が真っ先に思い浮かぶ。大河ドラマの原作にもなっている「草燃える」のがこの作品なのだが、北条義時という北条時政の息子にして第2代執権のことを父・時政以上の切れ者として扱っていたということを記憶している(あのドラマで義時を演じていたのは松平健さんだった)。鎌倉幕府に登場する人物は、よくよく考えれば単純には善と悪には分けられないわけで、義経側にたてば梶原景時なぞ獅子身中の虫以外の何物でもないであろうが(日本人のほとんどは義経派だろうが)、景時には景時の考えがあって頼朝を支えていくには義経という男が邪魔だったのだろうし、それは頼朝自身の意思でもあっただろうし。景時側から描いた作品はやはり魅力がある

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紙の本

大河ドラマ見るなら欠かせない一冊

2022/05/24 15:50

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第52回直木賞受賞作。(1955年)
 鎌倉時代の初めの頃を描いた「四章から成る長編でもなければ、独立した短編集でもない」と作者自身の言葉が残っている。
では、この4つの物語はどうなのか。
 作者の言葉が残っている。
 「一人一人が主役のつもりでひしめきあい傷つけあううちに、いつの間にか流れが変えられてゆく―そうした歴史というものを描くため」と。

 四つの物語の主人公はこうなっている。
 最初の「悪禅師」では源頼朝の異母弟の全成、次の「黒雪賦」では頼朝を補佐しながら最後は滅ぼされる梶原景時、「いもうと」は北条政子の妹でのちに全成の妻になる保子(彼女の名前はあまりよくわかっていないようで、現在放映中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では実衣となっている)、そして最後の「覇樹」は北条義時が描かれている。

 この作品の直木賞選委員の選評で「鎌倉時代を知る作家には、折角の知識も、それほど高く評価されなかったが、少なくともその知識を気楽に扱えるだけ、消化し、自分のものにしていることは事実である」という今日出海氏の評や「この作者は史料の勉強家で、史料のなかから小説の題材を発見するのにすぐれた資性を持っている」という松本清張氏の評など、新しい歴史小説作家の登場に発表当時多くの期待が集まっていたことは間違いない。
 そして、実際今読んでも面白い。
 決してメインではない人物を描きながら、作者が言うように、確かに歴史はそういう人たちによって作られたことを忘れてはならない。

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紙の本

鎌倉府創生期のごたごたを当事者それぞれの視点から描く

2021/10/04 22:42

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

・鎌倉幕府創生期のごたごたを
・頼朝兄弟、梶原景時、政子・保子姉妹、北条義時を主人公にした短編
・しかし単なる寄せ集めではなく
・同じ物事を当事者それぞれの立場や思惑、利害からとらえるとどうなるか。自分は他人にどう映っているか
・人生の勉強になりました

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紙の本

鎌倉幕府の成立って!

2023/06/30 17:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:high29 - この投稿者のレビュー一覧を見る

永井さんの北条政子に続いて
読みました。
源頼朝が伊豆に流されずに
京都で殺されていたら、
北条政子と結婚しなかったら、
三郎が生きていたら…、
どんな世界になっていたんでしょうか?

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紙の本

炎環

2023/03/28 19:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:長州 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレアリ
全成が主人公の「悪禅師」、血の繋がりの冷たさに諦念を抱く全成が、野望を抱え、影を生き、最後は甥に殺される。血の繋がりを信じていないにも関わらず、血の繋がっていない妻の実家が自分を救ってくれると信じて裏切られたのが皮肉だった。
梶原景時が主人公の「黒雪賦」、頼朝のことを期待ハズレと思いながらも、石橋山合戦での土肥実平のように彼にかけていってしまう矛盾はまさに黒い一面の雪景色という矛盾したタイトルに合致していた。
保子(阿波局)が主人公の「いもうと」、真っすぐで強い女・保子と歪んでいて強くあろうとする女・政子の対比が良かった。政子から保子への劣等感・嫉妬がに共感する部分があった。
北条四郎義時が主人公の「覇樹」、「四郎!」と読んだ時、四郎は必ずそこにはいないという話が最初に語られるが、後鳥羽院の院宣に対しても四郎は同じようにいなくなってしまうという伏線回収が見事だった。他の主人公と違い、義時の人物像が掴みづらく、不思議な感覚がするのも、やはりそこにはいない四郎を的確に表していた。姫の前を娶ったあとの政子との会話で、姉に対して「生娘でした」と直球に言うところが個人的にツボであった。次はぜひ永井路子先生の「北条政子」を読みたい。

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紙の本

面白い!

2021/06/15 20:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

『悪禅師』全成(頼朝異母兄、義経同母兄)、『黒雪賦』梶原景時、『いもうと』阿波局(北条政子妹)、『覇樹』北条義時の四編。非常に読み応えがあり、面白かったです。全成や、政子の妹など有名ではない人物の視点がとても興味深かったです。

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2012/09/11 18:15

投稿元:ブクログ

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2013/01/27 18:10

投稿元:ブクログ

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