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一般書

図書館の魔女 第一巻

著者 高田大介

鍛冶の里に生まれ育った少年キリヒトは、王宮の命により、史上最古の図書館に暮らす「高い塔の魔女(ソルシエール)」マツリカに仕えることになる。古今の書物を繙き、数多の言語を操...

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図書館の魔女 第一巻

税込 748 6pt

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商品説明

鍛冶の里に生まれ育った少年キリヒトは、王宮の命により、史上最古の図書館に暮らす「高い塔の魔女(ソルシエール)」マツリカに仕えることになる。古今の書物を繙き、数多の言語を操って策を巡らせるがゆえ、「魔女」と恐れられる彼女は、自分の声を持たないうら若き少女だった。超弩級異世界ファンタジー全四巻、ここに始まる!

目次

  • 第一部 山賤ノ里、一ノ谷 図書館の魔女と手の中の言葉
  • 1 やまざとでのさいごのいちにち
  • 2 しゅったつのときはちかづく
  • 3 ここからさきはひとりでいきなさい
  • 4 ほんをよんでいるときにはなしかけては
  • 5 わたしのいっていることがわかっているか
  • 6 それにきがついていたのはまじょのほう
  • 7 とけいまわりにおりていくこと
  • 8 かすかなそけいのかおり
  • 9 うえにみつくびがまっています

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みんなのレビュー146件

みんなの評価4.0

評価内訳

これ以上ないというほどのお気に入り

2016/06/21 22:59

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雨かんむり - この投稿者のレビュー一覧を見る

『図書館の魔女』はきっと一生のお気に入り本です。
まずは図書館で上製本を借りて読み、気に入ったので手持ちにしたくて購入。
更に文庫化したら、これまた購入。上製本は持ち歩くには重いから、ということだけが理由ではなく。手に入れずにはいられないんですね。

タイトルもストーリーもいいのですが、一番外せないのは、メインキャラクターであるところのマツリカとキリヒトでしょうか。その関係性も含めて、たまりません。

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本好きならきっと訪れたくなる「図書館」

2020/07/18 09:46

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:匿名希望 - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごく訳あり風に育てられたキリヒト
が「魔女」と呼ばれるマツリカに仕えることで
話が進んでいく

1巻は日常生活をつづっている部分も多く
先行きがみえなくてつらい部分もありますが
辛抱してください

素晴らしい結末が用意されています

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「まほり」を読んで

2023/04/23 08:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作家の「まほり」という本を読んで、こちらのシリーズも読み始めました。
「杣道(そまみち)」という言葉を、「まほり」で初めて読んで、この本でも最初のほうに出てきて、同様の難しい、普段読まないような漢字がたくさんでてきて、同じ作家の本なんだなあと感じました。
話の内容は、「まほり」が現代の日本を舞台にしているのとちがって、異世界のファンタジー。登場人物が特徴的で魅力的です。まだ第1巻で始まったばかりなので、これからの展開を楽しみにしています。

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早く続巻を・・

2021/06/29 07:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小さな花 - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりに夢中になってむさぼるように読んでしまいました。異世界の中にどっぷりです。
学者らしい色々な設定や理由付けも面白かったです。
早く続巻を読みたいです。

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言葉の洪水

2017/08/22 11:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

昨今の文庫ではあまりお目にかからないほど、ぎっしりと文章が埋め尽くされていて、ちょっと読み始めるのに躊躇しましたが、いったん読み始めるとすっかりマツリカやキリヒトの世界に引き込まれ、とりあえず一巻だけ買ったことを後悔しています。

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これからに期待

2016/06/18 06:04

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

第一巻はテンポも遅く、途中から、地下水道を探索したりと、何を目的にしているのかが、さっぱり分からず、逆に気になって読み進めてしまいました(^_^;)。でも一巻では分からず・・。きっと第二巻以降、面白くなるであろうことをめっちゃ期待して読んでみます!

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漢検勉強していてよかった・・・

2019/03/22 17:02

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る

使われている語彙が難しい。漢検1級問題集に出てきたようなものがそこかしこに。語彙の難しさに挫折することもあるでしょうか。別に個々の語彙がわからなくても(ストーリーには影響しません)
ファンタジーに分類されていますが、図書館の「魔女」が用いるのは魔法ではありません。言葉と知見に基づく慧眼で局面を切り開いていいきます。その過程がみどころです。最初は展開が遅く感じましたが、すべてが伏線となって一本につながり、クライマックスに向かっていきます。途中で挫折するのはもったいない!

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始まったばかり

2021/02/27 22:24

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

一巻を読み終わったのにも関わらず未だこの物語の世界観を把握しきれていなく、マツリカを取り巻く人たちのキャラも掴み切れない。
ただマツリカとキリヒトの新しい会話法を通じてのコミュニケーションの取り方が、ふたりの関係をより一層近づけたようで今後が楽しみになって来た。
市場(スーク)での惣菜屋の食べ物の美味しそうな表現には感動さえ覚えた、端的に食べ物の美味しそうな様子が生き生きとした市場の様子と共に表わされていて、変に感情的なものが含まれていないだけに作者の力量を見た気がする。
まだ物語は始まったばかりで今後の展開は予想がつかず、楽しみにでもあり錆びついた頭で理解できるだろうかと不安でもある。

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一字一語を味わう

2021/06/15 11:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者が言語学者なのでいろいろと仕掛があり、一字一語一項を味わうように読むべき作品。
言葉を話せないマツリカと彼女の従者となったキリヒト。
彼らが大いなる図書館でどう生きていくのか、見守りたい。

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お気に入りの一冊

2019/04/11 13:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る

読書家の友人に教えてもらいました。
久しぶりにずっしりぎっしりと文字も中身も詰まったファンタジーに触れました。
長編の宿命で冒頭世界観に浸るまでが大変なのはこれも同じで、なかなか読み進めるのが難儀しますが、一巻の半ばを過ぎたあたりからページを捲る手がどんどん進みます。
マツリカとキリヒトの関係性が、ありきたりな恋愛、主従ではないのも素敵です。
幼さと老練さが同居する二人、二人を取り巻く個性的な人々、ある意味王道なのですが、ここからどうなるのか非常に楽しみです。

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単なるファンタジー化と思いきや。。。

2017/07/12 14:56

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る

フファンタジー、嫌いじゃなく私。
最初宮部みゆきさんのICOっぽくって。。。
で言葉の話になったと思ったら 水道の話になって。。。
物語はどこに向かっていくの??
マツリカとキリヒトの関係は!?
続きが気になるので二へ進みます♪

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これだけでは感想も書きようがない

2017/06/26 22:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

初見の作家さんです。
この作品かなり前から気にはなっていましたが、文庫版でも全巻刊行されたようなのでとりあえず第一巻を読んでみることにしました。

文庫本で350ページ強ですが、300ページぐらいまでほとんどストーリー展開のようなものがなくこの作品の世界観の構築に費やされているのには驚きました。
それでもまだまだこの世界のほんの一部でしかないようで、ちょっと続きを読むことに対して退いてしまっています。
まぁ、考えればそれほど起伏のない話をこうして最後まで読ますのですから、その技量のほどは言うまでもないところでしょうか。

高田さんはこれがデビュー作であるということですが、作家としてこれを書くまでに普段どんな日常生活を送っていたのか、何を考えていたのか非常に興味が湧いてしまいます。

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マツリカ、キリヒト

2022/07/18 18:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

多分、このシリーズが好きな方は、この二人が好きなんだろうと思います……鍛冶の里に生まれ育った少年キリヒトは、王宮の命により、史上最古の図書館に暮らすマツリカに仕えて…という魔女モノのファンタジーです!

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2016/06/04 15:42

投稿元:ブクログ

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2016/04/27 20:49

投稿元:ブクログ

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