ミステリと言う勿れ　1

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投稿者：かしこん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

これは１月発売の新刊ですが、ちょっと気になっていて・・・。
そしたら、電子書籍で「期間限定お試し版」が出ているのに気づき、さっそくダウンロード。無料ですが、お試し版なので冒頭のほうしか載ってないんだけど・・・面白い！
なので速攻、仕事帰りに実店舗で紙の本を購入。

主人公はカレーを愛する一人暮らしの大学生・久能整（くのう・ととのう）。
ある日、警察が訪ねてきて近所で起こった殺人事件について彼から任意で事情聴取を・・・というのが第一話。
マンガでは珍しい会話劇！　筆者も舞台劇をイメージしたみたいなことをあとがきで書いているので、その雰囲気、わかります！（←　つまりそれはドラマ化にもしやすいということでもあるのだが、キャストと演出のハードルは高いぞ）
『ミステリと言う勿れ』と言いながらちゃんとミステリなんですけど、そうじゃない部分（？）も同じような台詞量だし、整くんにしてみれば自分が事件を解決するって意識がないからかもしれない。個人主義で、ドライで、シビアなことも平気で言うけれど、整くんの言葉はどこか伊集院大介が話すことにも通じている気がする。だから？　どっちにしろ、整くんがにくめない。
第二話が途中で終わっているので・・・早く続きをお願いします！　単行本派なんで（2018年2月19日読了）。

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投稿者：カメちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

田村先生には珍しい、アクションは無く、ひたすら主人公が語りまくる物語です。
主人公が、事件に巻き込まれることにより、関係する刑事や人物と語り、そこから事件が解決されていく、新感覚のミステリー?です。
キャラがたっているからか、先生の描き方が素晴らしいからか、ぐいぐい引き込まれ、あっという間に読めてしまいました。
山村美紗やクイーン、ドイル等好きだった私ですが、本当にこんなミステリー、観たこと無いです。
ミステリーとは云うなかれ。とは、良くいったものです。

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投稿者：かっぱ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

推理モノだが謎を解くのは刑事や探偵ではなく，マイペースな大学生．
彼の語りは的を得ていて，考えさせられたり救われた気分になったり．
男性にとって耳が痛いことをしばしば言うので，世の男性に読んでほしい．

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投稿者：りい　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

一風変わったカリフラワーみたいな頭の男の子が主人公ですが、考え方が面白い。
ブツブツ話続ける内容が、本当に面白い。
これは当たりです！
早く続き読みたい！

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投稿者：とりのひよこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ただただ面白い！
真実はひとつじゃない。ひとつなのは事実。
超響いたフレーズ。
なるほどです。
蝶ネクタイをしたこども...いや、大人探偵に言ってやりたいですねw。

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投稿者：ばんび姫　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙の絵見て、今回はどんな話なのかなって考えてました！タイトルでまず感動！ミステリー大好きです。全て読み切ってまた感動とても面白い話しでした。次回が待ち通しい！

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投稿者：たあまる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

逆説的なタイトルに、
少女マンガ風だけど一風変わったキャラクター。
でも、読んでみると、面白い。
主人公の整（ととのう）くんが秀逸。
彼のセリフが面白い。
ウンチクがうるさいというネット評もあるみたいだけど、
あれをウンチクとしか思えない人は、
もうその時点で読む資格なし。
タイトルでは、ああ言ってるけど、
この巻を読む限り、素敵なミステリー。

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投稿者：ao　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

所謂、安楽椅子探偵というか。語り癖のある独特な雰囲気のちょっと変わった大学生の主人公が、相手の言動などから事件を推理したりするお話です。これだけだとミステリーっぽそうですが、犯人探しではなく主人公の語りこそが主軸で、読んでいるとそんな考えもあるんだと目から鱗だったり、言われてみるとそうだなと気付いたりと考えが広がります。

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投稿者：アリッサ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

整は動かずして話を聞いただけで事件を解決して
すごいですね。
大学生にしてすごく落ち着き払った性格してるので、
こうなった彼のバックボーンが気になります。
あとカレーはいつも食べれているのかも。

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投稿者：にゃん太郎　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ドラマから見たけど、面白かった。ミステリーを楽しくって難しそうだけど、キャラが面白い。色々ためになりそうなことも書いてある

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投稿者：じゃび　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

面白かったけど、よく言ってくれた！ってなる人としゃらくせえ〜〜〜ってなる人で分かれそう。自分は若干後者なんですが、人気作ということは世間に前者の人の方が多いということだと思うと、それはそれでホッとする。不思議な作品。整くんが魅力的なキャラクターであると同時に、「おまえもおじさんになるんだぞ」という台詞がある塩梅もいいと思った。

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投稿者：くみみ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

映像化された人気作品。
ドラマを観てたので内容は知ってたけど、原作(漫画)だとより整の不思議な雰囲気が感じられる気がして良かった

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投稿者：ルル　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

フラワーコミックのミステリーってどんな話なのかすごく気になっていました。女性コミックのミステリーってあんまり見かけてなかったので。
私が気がついていないだけかも知れませんが。
映画を見るか、ドラマを最初に見るか、コミックを見るかでものすごく悩んだんですけれど、コミックを買って良かったです。
話のリズムといい、多視点からくる内容！！！といい本当に面白いです。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

映画が上映されて話題だということと、その舞台広島だというので興味を惹かれ普段漫画はあまり読まないのだが手に取ってみたらめちゃくちゃ面白かった。
これは購入するしかないのでは。

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投稿者：マーブル　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公久能整がところどころで空気を読まずに挟む長い台詞がこのマンガの大きな、そして忘れがたい特徴である。実際、ここのところ私の頭の中には整くんが居座って、しばしば唐突に語り出す。物理学の本を読んでいる時。哲学について考えている時。悲惨な話題の報道を見た時。重いテーマの映画を観る時。物事を一面から見ることをせず、自ら出した印象や判断にも、もう一度「本当にそうだろうか？」と考える姿勢。誰しもが当たり前と思っていることもおろそかにせず、手に取り、じっと見つめ、さらに考えて、隅々まで眺め尽くす。これは哲学である。