読割 50
電子書籍
家族シアター
著者 辻村深月
「家族」で起こる、ささやかな大事件。いま一番旬な作家、辻村深月の最新文庫。息子が小学六年の一年間「親父会」なる父親だけの集まりに参加することになった私。「夢は学校の先生」...
家族シアター
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家族シアター (講談社文庫)
商品説明
「家族」で起こる、ささやかな大事件。いま一番旬な作家、辻村深月の最新文庫。息子が小学六年の一年間「親父会」なる父親だけの集まりに参加することになった私。「夢は学校の先生」という息子が憧れる熱血漢の担任教師は積極的に行事を企画。親子共々忘れられない一年となる。しかしその八年後、担任のある秘密が明かされる(「タイムカプセルの八年」より)。家族を描く心温まる全7編。
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紙の本
心温まる家族のお話
2023/12/27 14:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アン - この投稿者のレビュー一覧を見る
もともと辻村深月さんの作品が大好きだったので、この作品も読む前から楽しみにしていました。家族の日常を中心に、心温まるお話が多く、読み終わった後には地元の家族に会いたくなりました。特に、姉妹のお話が好みです。
紙の本
家族の短編集
2023/05/29 17:29
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族はいろいろな形があります。家族だから、で済まないことも、家族だから、で片付くことも。家族を大事にして過ごしていきたいと、思わせます。
紙の本
家族シアター
2022/03/20 23:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
他人同士で出会っていたら、時間を共有しようと思わない関係で終わったかもしれない。でも、家族だからどうしても時間を共有することになり、摩擦を生む関係になってしまうこともある。だけど、この作品集、最後の掌編以外は誰かと誰かに摩擦が起きていた。その方がドラマチックになるのだろうけれど、ひとつくらい仲の良い兄弟ものがあっても良かったかも。自分が仲が良かったから、そういう作品も読みたかった。…どの話もジワっとくる場面がある。家族だから、素の姿を知っているから、それだから出来る特別な計らいが、とても心に刺さるのだ。
紙の本
やっぱり家族
2018/08/26 10:08
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投稿者:六連星 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近自分の周りで、心の冷える不愉快というか理不尽な話を聞いていたので、せめて小説世界だけでも心暖まる読後感の良さそうな話をと思って購入した小説
結果は自分の予想通りの小説
心に漂っていた冷たい空気を、暖かい空気がさーっと流してくれた
荒んでいた心の傷に、そっと入り込んで縫合してくれるそんな小説
やっぱり家族っていいなーと思った
たまに自分の機嫌できつく当たってしまうこともあるけど、何があっても味方になってくれる家族
まだ結婚してないからわからないけど、自分に子供ができて自分の子供もまた同じように家族っていいなーって思える家庭を築きたいなー
紙の本
近しい関係ほど
2018/05/01 12:45
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
教師として、他人の子どもは教えられますが、子どもの頃兄弟に教えることはできませんでした。「こんな問題がなんでわからないの?」「わからないから聞いているの!」大体こんな感じで険悪になって破綻。身内にも怒らずに教えられたら立派な教師でしょう。
他人だったら踏み込まない領域にズカズカと踏み込んでしまって起こるあれこれ。血がつながっていれば無条件に一つになれるものでもないのに。家族って近いからこそ面倒なもの。でも、面倒だからいいこともあるんだよね。そんな気持ちにさせてくれる短編集です。
紙の本
多様な価値観の家族群像劇
2022/02/22 22:49
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投稿者:岸谷 - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な価値観を持った家族が、ぶつかり合ったり絆を深めるお話で構成されている短編集。
特に好きだったのが「私のディアマンテ」
自分自身が可愛げのない勉強に偏った女だったので、感情移入してしまいました…笑
読み終わった後に実家に帰りたくなるような一冊です。
紙の本
AI
2020/02/04 15:09
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投稿者:AI - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な家族の中にある愛情や悩みが読者にとっても共感できるエピソードで描かれていて、読み終わった後には家族の大切さを改めて実感できました。短編形式で読みやすいので、辻村作品の初心者にもオススメです。
紙の本
家族
2019/10/12 11:01
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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族について、ほどよく現実感があり、あたたかくさせてくれる7編からなる短編集です。 家族との関係は、その時々で微妙に変わっていきます。しかし、家族がいてこその煩わしさなのだと思えば、対外のことは許せるはずです。
電子書籍
どれもほっこりするエピソード
2018/04/29 23:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
真面目な姉をうっとうしく思う妹。趣味の合わない姉に何かとバカにされつつ黙って甘受する弟。真面目で頭のいい娘を理解できない母。息子の夢を守ろうとする父。宇宙に夢中な妹を理解できない姉。微妙な年頃の孫娘の扱いに戸惑う祖父。息子の誕生と共に両親や祖母との距離が近くなったとしみじみする父。
どのエピソードにも兄弟姉妹関係や親子関係の棘がありますが、それでも家族の絆が生暖かく存在し、ちゃんと歩み寄れてる、ほっこりするホームドラマです。ちょっとうらやましくなるくらいですね。
紙の本
そこここにある日常
2020/10/20 05:57
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
どのお話も、平凡な家族、当事者にとっては大事件でも些細なことしか起こらない。だから、身近に感じられて「あ、我が家もこんな感じだ」なんて思えてしまう。家族は万能ではないけれど、助け合って生きていけるなら居てくれたほうが嬉しいし有り難い。
あたたかさのある辻村さんの作品のなかでも、これは特に穏やかな一冊だと思う。さらっと読めて十分におもしろかった。
…だけど、また『子どもたちは夜と遊ぶ』みたいなヒリヒリする作品も読みたいと思ってしまったのです。辻村先生、待ってます。
紙の本
思い合う家族
2019/06/09 22:35
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投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれ、どこにでもありそうな家族の話。微妙に思うことが違ったりもするけれど、なんだかんだで思い合っている家族。家族ってやっぱりいいなと思える一冊。
紙の本
サクサク読める。
2018/12/24 22:54
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投稿者:優乃 - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族って本当に色々ですよね。
電子書籍
家族
2018/12/07 19:36
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族をめぐる話です。ドロドロしたものではなく、どれもほんわかした内容の話になっているので読みやすかったです。