- 販売開始日: 2021/12/16
- 出版社: 早川書房
- ISBN:978-4-15-210070-2
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
大ヒット映画「オデッセイ」のアンディ・ウィアー最新作。映画化決定!未知の物質によって太陽に異常が発生、地球が氷河期に突入しつつある世界。謎を解くべく宇宙へ飛び立った男は、...
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
商品説明
大ヒット映画「オデッセイ」のアンディ・ウィアー最新作。映画化決定!未知の物質によって太陽に異常が発生、地球が氷河期に突入しつつある世界。謎を解くべく宇宙へ飛び立った男は、ただ一人人類を救うミッションに挑む! 『火星の人』で火星でのサバイバルを描いたウィアーが、地球滅亡の危機を描く極限のエンターテインメント
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心地よい驚き
2022/07/09 00:35
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じんべ - この投稿者のレビュー一覧を見る
デビュー作「火星の人」で、火星に独り残された主人公のにぎやかに独り言が好きだった。
今回も、孤独な主人公の独り言や回想が絶好調だ。
SFの題材としては決して目新しいものではないのに、いざそれに遭遇した人間がどう考え、工夫し、行動するのかがテンポ良く
描かれ、一緒になって頭を悩ませるのが楽しくなってくる。
科学描写にいっさい手を抜くことなく、しかしフィクション部分では思いっきり現実離れする。
SFって、こうでなくちゃと思わせてくれる期待以上の一冊。
結構お値段張るので躊躇うかもしれないが、決して買って後悔は無いと思う。
評判に違わず面白さ!
2023/11/22 15:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
男が目覚めた時、まともに話すこともできず、どこにいるかも自分が誰かもわからないほど記憶が混濁していた。
混乱を経て少しずつ記憶を取り戻し、アストロファージと名付けられた大陽エネルギーを奪う何かのせいで人類滅亡の危機に瀕し、その解決のために十二万光年離れた恒星までやってきたことを理解する。
自分以外のクルーは死に絶え、帰還もできない中でミッションを遂行しようとした矢先、まさかの異星人と遭遇し、"彼"との交流を始める。SF超大作。
評判に惹かれて読み始めたけど、面白い!
まったく先が読めない。続きが気になる。
科学知識がクソザコなので大部分に理解が乏しく「そういうものなんだろう」で流してしまっているが、理解できていたらそうきたか!ってなってもっと面白いんだろうなぁ。
しかし、クソザコでも十分に読んでいて面白いからすごい。
少しずつ思い出していく地球の過去の出来事の記憶。
進展していく異星人との交流。
しかしまだアストロファージの謎が未解決。
異星人との交流でそれらがどう解決するのか。
地球上のあらゆる生命体の存続をかけた特攻任務の結末がどうなるのか。
下巻を読むのが楽しみ。
大胆な仮定と妄想の爆発
2022/06/28 19:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
SFとは、仮説と妄想により成立する。この物語は、恒星を蝕む細胞体という仮定に、いくつかの物理学的なアイデアを重ね、恒星間飛行や異星生命体との遭遇などのエピソードを加え、妄想を暴走させて、私を驚愕の世界へ引き釣り込む。人類の興亡をかけたミッションに臨む宇宙飛行士に、高校の科学講師を選ぶとは。読むのを中断できない面白さだ。
何も知らずに読んだ方がいい
2024/04/14 21:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画化が決定しているから、いずれ予告編とか出ちゃうから、それを目にする前に読んだ方がいい、今すぐ!!!というおすすめのされ方をされた本作。読んでみたら確かに…!と頷くしかない。SF好きや同じ著者のデビュー作『火星の人』を楽しく読んだ人は、とにかく何の情報もない状態で今すぐ読んだ方がいいとしか言いようがない。ものすごく面白い!
ベットの中で宇宙が見えます
2024/01/25 07:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あんず - この投稿者のレビュー一覧を見る
めちゃくちゃ良かったです。科学要素の強いSFはほぼ初めてだったのですが、プロジェクトヘイルメアリーをきっかけに宇宙SFにハマりそうです。
この本をおすすめしている方々が一様に「必ずなにも知らない状態で読んでほしい」「ネタバレなしで読んでこそ面白い」と話していたのですが、その通りでした。ぜひレビューは読み過ぎず思い切って読んでほしいです。
次は「われは宇宙」と「三体」読みます。
今までで一番のSF
2023/11/27 19:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:破壊神小畑 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最高すぎるSF。かなり面白い。自信をもって言える、これはすごい。
記憶喪失の男性から始まり、上巻の最後にはあぁ、ここまで進むのか。
まさかまさかで、展開が早い。テンポが良い。
要所要所で出てくる実験の場面に際して、科学の知識はあったほうがより物語を楽しめるだろうが、なくても十分に説明がなされており、誰でも楽しめる一冊。上巻を読んだだけなのになんだろうか、この高揚感は。
盛り上がりが収まるところがないというのがまた素晴らしい。
詳しいことを言うとネタバレになってしまうのでここで区切らせてもらうが、気になったらとにかく読め!
なるほど
2023/04/13 18:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうじろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
人類を救うための壮大なプロジェクトを描いたSF作品。 前半は難しい内容もさることながら、やっぱり翻訳ものが苦手だということを再認識。読み終えるのにだいぶ時間がかかってしまった。 下巻で大きく物語が動いていきそうなので期待して臨みたいと思います。
ひとりごと
2024/03/14 06:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公のひとりごとでお話が進んでいくような感じです。SFとしては、かなり、切迫感のある筋書きで、未知の物質によって太陽に異常が発生してなんと、地球が氷河期に突入しそうになって。その地球を救うため、たった一人宇宙ヘ