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心地よい驚き
2022/07/09 00:35
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じんべ - この投稿者のレビュー一覧を見る
デビュー作「火星の人」で、火星に独り残された主人公のにぎやかに独り言が好きだった。
今回も、孤独な主人公の独り言や回想が絶好調だ。
SFの題材としては決して目新しいものではないのに、いざそれに遭遇した人間がどう考え、工夫し、行動するのかがテンポ良く
描かれ、一緒になって頭を悩ませるのが楽しくなってくる。
科学描写にいっさい手を抜くことなく、しかしフィクション部分では思いっきり現実離れする。
SFって、こうでなくちゃと思わせてくれる期待以上の一冊。
結構お値段張るので躊躇うかもしれないが、決して買って後悔は無いと思う。
評判に違わず面白さ!
2023/11/22 15:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
男が目覚めた時、まともに話すこともできず、どこにいるかも自分が誰かもわからないほど記憶が混濁していた。
混乱を経て少しずつ記憶を取り戻し、アストロファージと名付けられた大陽エネルギーを奪う何かのせいで人類滅亡の危機に瀕し、その解決のために十二万光年離れた恒星までやってきたことを理解する。
自分以外のクルーは死に絶え、帰還もできない中でミッションを遂行しようとした矢先、まさかの異星人と遭遇し、"彼"との交流を始める。SF超大作。
評判に惹かれて読み始めたけど、面白い!
まったく先が読めない。続きが気になる。
科学知識がクソザコなので大部分に理解が乏しく「そういうものなんだろう」で流してしまっているが、理解できていたらそうきたか!ってなってもっと面白いんだろうなぁ。
しかし、クソザコでも十分に読んでいて面白いからすごい。
少しずつ思い出していく地球の過去の出来事の記憶。
進展していく異星人との交流。
しかしまだアストロファージの謎が未解決。
異星人との交流でそれらがどう解決するのか。
地球上のあらゆる生命体の存続をかけた特攻任務の結末がどうなるのか。
下巻を読むのが楽しみ。
大胆な仮定と妄想の爆発
2022/06/28 19:20
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
SFとは、仮説と妄想により成立する。この物語は、恒星を蝕む細胞体という仮定に、いくつかの物理学的なアイデアを重ね、恒星間飛行や異星生命体との遭遇などのエピソードを加え、妄想を暴走させて、私を驚愕の世界へ引き釣り込む。人類の興亡をかけたミッションに臨む宇宙飛行士に、高校の科学講師を選ぶとは。読むのを中断できない面白さだ。
何も知らずに読んだ方がいい
2024/04/14 21:19
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投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画化が決定しているから、いずれ予告編とか出ちゃうから、それを目にする前に読んだ方がいい、今すぐ!!!というおすすめのされ方をされた本作。読んでみたら確かに…!と頷くしかない。SF好きや同じ著者のデビュー作『火星の人』を楽しく読んだ人は、とにかく何の情報もない状態で今すぐ読んだ方がいいとしか言いようがない。ものすごく面白い!
ベットの中で宇宙が見えます
2024/01/25 07:40
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投稿者:あんず - この投稿者のレビュー一覧を見る
めちゃくちゃ良かったです。科学要素の強いSFはほぼ初めてだったのですが、プロジェクトヘイルメアリーをきっかけに宇宙SFにハマりそうです。
この本をおすすめしている方々が一様に「必ずなにも知らない状態で読んでほしい」「ネタバレなしで読んでこそ面白い」と話していたのですが、その通りでした。ぜひレビューは読み過ぎず思い切って読んでほしいです。
次は「われは宇宙」と「三体」読みます。
なるほど
2023/04/13 18:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうじろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
人類を救うための壮大なプロジェクトを描いたSF作品。 前半は難しい内容もさることながら、やっぱり翻訳ものが苦手だということを再認識。読み終えるのにだいぶ時間がかかってしまった。 下巻で大きく物語が動いていきそうなので期待して臨みたいと思います。
能天気な主人公とシチュエーションのギャップがイマイチ受け付けられない
2025/04/13 21:48
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投稿者:忍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
とりあえず上巻を読み終わったところ。面白いとは思うが、ちょっと自分の好みには合わない感じがする。絶賛されているようなので、下巻でさらに大化けするのか。ただ、読んだのが紙書籍で、ハードカバーよりペーパーバックで読みたいと思った。
意図がよく分からないのが、記憶喪失状態から開始するところ。サスペンスを盛り上げるためかとは思われるが、下巻でそうなってしまった理由が明かされるのであろうか? あるいは、ストーリーの流れから取りこぼされてしまう可能性が高い気がするが... 船のコンピュータが説明不足なのも気になる。そのあたりの説明が下巻でされることを期待する。
それにしても、悲壮な状況なはずなのに、能天気すぎる主人公が気になる。それが今時なのかもしれないが、小松左京や劉慈欣のような緊張感が感じられない。個人的には、人類滅亡まであと○○日、のような切迫感が欲しいところ。
ひとりごと
2024/03/14 06:37
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公のひとりごとでお話が進んでいくような感じです。SFとしては、かなり、切迫感のある筋書きで、未知の物質によって太陽に異常が発生してなんと、地球が氷河期に突入しそうになって。その地球を救うため、たった一人宇宙ヘ