- 販売開始日: 2022/05/30
- 出版社: 小学館
- レーベル: ビッグコミックススペシャル
- ISBN:978-4-09-184161-2
MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 1
著者 浦沢直樹(著) , 勝鹿北星(脚本) , 長崎尚志(脚本)
MASTERキートン 完全版 デジタルVer. (1~5集 脚本/勝鹿北星・長崎尚志、6~12集 脚本/勝鹿北星・浦沢直樹)異色の探偵、登場。コミック界の至宝、完全版で再...
MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 1
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商品説明
MASTERキートン 完全版 デジタルVer. (1~5集 脚本/勝鹿北星・長崎尚志、6~12集 脚本/勝鹿北星・浦沢直樹)
異色の探偵、登場。コミック界の至宝、完全版で再発掘!!
※この作品は2011年~2012年にカラー完全再録のうえ刊行された『MASTERキートン 完全版』全12巻をデジタル化したものです。
日本人の父とイギリス人の母を持つ、平賀=キートン・太一は、大学で考古学の講師をしながら、保険のオプ(調査員)をしている。
さらに、英国軍のSAS(英国特殊空挺部隊)で、サバイバル術の教官をしていたという経歴を持つ。
そんなキートンの夢は、考古学者として、幻のドナウ文明を発掘すること。
しかし現実は、いつも危険と隣り合わせの探偵稼業に明け暮れる日々。
砂漠に放り出された際にはその知識を武器に生き残り、テロリストの仕掛けた爆弾はチョコを使って停止させる。
別れた妻に未練を残しながらも、不器用なキートンを叱る娘・百合子、老いてなお盛んな父・太平、保険調査員の相棒・ダニエルらに支えられながら、ヨーロッパ全土を股に掛け、人々の生き様に接し、難事件を解決へ導いていく。
累計1980万部突破。1話完結の学術サスペンスにして極上のヒューマンドラマ! 第1集!
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書店員レビュー
名作マスターキートン...
ジュンク堂書店新潟店さん
名作マスターキートンが完全版になって帰ってきた! というニュースで心躍ったのは私だけではないはず(たぶん)。いろいろな噂や憶測を呼んだ長い絶版期間を経て、ぼろぼろの中古本ではなく、A5版で読めるのは嬉しい。永久保存版と考えれば高価というほどでもない。失くしてしまった人はもちろん、この名作に触れることの出来なかった人に強くオススメしたい。
コミック担当 渡辺
キートン復活!
2012/01/24 03:13
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヌココ - この投稿者のレビュー一覧を見る
浦沢さんといえばヒットメーカーで数々の代表作がありますが、自分の中ではキートンが一番大好きな作品です。残念なことにしばらく絶版となっていて、思わぬ理由で手放して以来買い揃えることができずに困っていました。今回完全版が出て本当に嬉しいです。この1巻、第1話ははある転落事件で幕を開けます。そして冴えない大学臨時講師キートンの登場。何の先入観もなしで読んだ昔よりさらに面白く感じる。基本オムニバスは上質な短編映画を観た感覚に近いです。何度読んでも色あせない名作だと思います。
端的に言うと、元考古学の英国ハーフの日系人が世界を股に掛けて事件解決の請負のお仕事をするお話w
2011/10/31 17:26
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:A-1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の平賀=キートン・太一は、イギリス人の母親と日本人の父親を持つ日系人で考古学者で、夢はドナウ川流域の古代文明の仮説を確かめるために遺跡を発掘し(国の理解と学会の後押しと発掘費用が膨大にかかるので、夢のまた夢であるそうですが…実際にもそういう学説があるそうです)、正にトロヤ遺跡を見つけた先人のようにそれを掘り当てること、一人娘が居て、その妻とは早くに離婚しており、その反動でSASに所属したことがあり(笑?)、退職後にひょんな事から知り合った保険会者のエージェントから請負依頼を請けて事件にあたっていくのですが、その先がヨーロッパの辺鄙な田舎町だったりするといきおい古代遺跡にぶちあたってしまい、考古学者の性から、その遺跡にまつわる伝説をその目で読み解きながらのお話となり、その含蓄が面白がれる人には是非お勧めします。
昔、アメリカ吹替えドラマで放映されていた「冒険野郎マクガイバー」を覚えている方もいらっしゃるかと思いますがwその主人公が起死回生する為に即興に作るアイテムの仕掛けが、化学マジックのように面白く楽しく見ていたことを思い出します。
いきなり誤解を招いたかも知れませんが、もちろんこのアメリカドラマ作品と本作品には違う点は多くあり、主人公の来歴、その仕事内容とスタンスはもちろん物語も全く別物であることはお断りしておきますが、同じように物理・化学・数学知識の応用で切り抜けるエピソードがこの作品には盛り込まれており、インスパイヤが無かったとは言い切れないのではないかと思うのです。
とまれ、物語の間に絡む考古学の知識のソースもさることながら、化学知識を持ってピンチを切り抜ける手法には胸の空くような感じがあります。
「古代ギリシャ発祥のパンクラチオンが格闘技戦では最強」とかのプロレスファンしか語れない筈のそれとか、近場に水が無ければ風車動力で引けばいいじゃない?とか、熱砂の砂漠ではスーツが以外に実用に足るとか、実生活で役に立つのか?なサバイバルなエピソードも満載です。w
また、ミンスパイや、フィッシュアンドチップス等、お話の中で出てくるその地域ならではの食べ物も美味しそうで楽しめました。
タイトルについては、音の似ている古典映画「バスター・キートン」のシリーズとは、全く関わりは無いのですが、体を張った大活劇という意味では引っかけているのでしょうか?w
やっぱキートン最高
2021/01/08 17:41
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:creammochi - この投稿者のレビュー一覧を見る
突然キートンを思い出して読みたくなった
今も売ってる!悩みに悩んで買うことにした
もしかしたら20年ぶりくらい。砂漠の話は忘れられない
キートンかっこよすぎます
名作過ぎるほど名作
2025/01/05 14:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
懐かしい名作がデジタル版で、しかも完全版として登場!
一話一話が心に染みる素晴らしい読書体験。
何度読んでも飽きない。
名作中の名作。
MASTERキートン シリーズ
2024/08/15 09:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
推理や歴史が好きで、更にアクションにも興味のある方向けだと思います。
飄々としてとらえどころがないように見える主人公。日本人の父と英国人の母を持つ彼に巻き起こる物語から目が離せません。
最強
2024/02/28 23:13
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
これが12巻もあるって読み応えエグ…。ひとつひとつのお話に厚みがあって文化や歴史や人間の業や…がぎっしりはいっていておそろしくおもしろい。アクションや知識が身を助けたりもわくわくするし、アニメも見たのだけどマンガも本当によかった。
すごい設定
2022/06/25 22:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメで見ておもしろかった記憶があったのでマンガ版読んでみました。脚本家さん参加してる作品だったのか、すごい話だったもんな毎回、とだんだん思い出しました。冴えない先生みたいに見えて保険の調査員として世界中いって、冒険して。知識もすごくて戦闘技術もあるっていう、すごい設定。いろんな世界が出てきてちょっと苦い結末なこともあったりするけどわくわくする。
とうとう電子書籍が出た。
2022/06/05 20:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちゃる - この投稿者のレビュー一覧を見る
紙の本も持っていますがいつでも読めるように電子書籍も購入しました。
浦沢さんの作品の中で一番好きです。
また雑学知識が増えますので是非読んでみてください。
不朽の名作が完全版で登場!
2019/06/23 20:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:へもへものへじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
国際政治や歴史・考古学など、様々な要素が詰め込まれた大人向けの漫画です。
私は高校生ぐらいの時に全て読んだのですが、分からない箇所も多く、読むのに苦労しました。
大人になってから読み返したら、ほぼ難なく読めましたので、ある程度政治や歴史の知識が身についてから読むと、より一層楽しめると思います。
できれば、元の単行本の3色刷り部分も再現して欲しかったです。
文句無しの傑作
2019/03/07 16:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公キートンはじめ、お父さんも魅力的。能ある鷹だけど優しさでやんわり爪を隠している彼らの冒険にぐいぐい引き込まれます。
名作!
2019/02/02 12:52
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tomo - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品を初めて読んだのは何年前だったか・・・思い出すのも難しいですが、ずっと心に残っている作品です。
保険調査員という職業があることも小さかった当時の私は知らなくて、ある意味でSFを読むような感覚で読んでいたと思いますが、テロというものが一般的に知られるようになった現在、世界(特にヨーロッパ)の状況を見るにつけ改めて普遍の価値を持つ作品であると思います。
魅力あふれる人間のドラマ
2015/08/20 14:23
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
平賀・キートン・太一は、ロイズの保険調査員(オプ)をしながら、考古学者として遺跡発掘を夢見ている。彼はオックスフォード大学を卒業し、SAS隊員としてフォークランド紛争に参加したり、曹長としてサバイバル教官をしていた時期もあった。その頃のつながりや経験は今も生きていて、そのおかげでキナ臭い事件に巻き込まれることもある。この物語は、そんなキートンを取り巻く社会、そして人間について描いた作品だ。
原作者としてクレジットされていた人物の友人である大物原作者の圧力によって、長らく重版がかけられない状態にあったとうわさされていた名作が、ようやく完全版として刊行されるのは喜ばしい限り。問題は解決したのかな?
キートン
2023/03/31 17:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔読んで、大好きだった本です。キートンさんて、大学では冴えない講師だし、セコイし、あまりカッコよさそうに見えないのに、実は強くてすごい人です。そのギャップがいいですね。
懐かしい!
2022/06/09 18:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔読んだ名作が電子書籍で読めて感動しています。やっぱり、こういう漫画はいつ読み返してもわくわくするし、ためになります。