ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VI 見立て殺人は芥川
著者 松岡圭祐(著者)
都内で改造ガスガンを使った殺人事件が発生。被害者2人のうち1人の胸の上に芥川龍之介の「桃太郎」が小冊子に綴じられて置かれていた。これまで文学に関わる難事件を解決してきた李...
ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VI 見立て殺人は芥川
商品説明
都内で改造ガスガンを使った殺人事件が発生。被害者2人のうち1人の胸の上に芥川龍之介の「桃太郎」が小冊子に綴じられて置かれていた。これまで文学に関わる難事件を解決してきた李奈は、刑事の要請で今回も捜査に協力することに。一方で本業の小説執筆ははかばかしくなかった。加えて母の愛美が三重から上京。気持ちが落ち着かずにいた。謎めいた事件と停滞気味の自分。李奈はこの2つの問題を乗り越えられるのか!?
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毒親
2023/01/11 15:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は毒親がテーマだったんですね。
全然気づかなかった。
どこかで何か印象が違っているんだろうとは思いましたが・・・・。
面白かったです。
お母さんとも和解してよかったですね。
『ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論VI 見立て殺人は芥川』
2022/09/06 20:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
品川で奇妙な殺人事件が起き、新人ラノベ作家の杉浦李奈に警察の協力要請がくる
改造ガスガンで撃たれた遺体の胸の上に芥川龍之介の短編小説「桃太郎」が綴じられて置いてあったという
これまで文学にかかわる難事件をいくつも解決してきた李奈だったが、聞き込みに同行するものの解決の糸口は見えてこない
「桃太郎」は何を意味するのか
自身の小説の執筆は進まず、三重から上京した母が実家に戻るよう迫る
〈すべての発端は人だ。〉
あることがきっかけとなってパズルのピースがはまっていき……
「これが小説なら、もうページが残り少なくなって、いよいよ終盤ってとこじゃない?」
優佳の決めぜりふも決まって、伏線がみごとに回収される謎解きは爽快で痛快
文学史のトリビアにくわえ、新興宗教を隠れみのにした販売や警察の捜査体制の裏側をリアルに織り交ぜた本格ミステリ第6弾、2022年8月刊
2021年10月のシリーズスタートから隔月刊行、1年で6冊目
承認欲求の強い親を持つ悲劇
2022/09/02 14:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
エクリチュールシリーズが第6作となり、主人公・杉浦李奈の難解な事件への挑戦と作家としての成長が続けられる。芥川龍之介「桃太郎」と童話「桃太郎」の違いを理解させながら、「藪の中」を思わせる証言者の人物評が、伏線となっていく。「不疑不関の原則を貫く警察の考え方が、もうひとつのカギとなっていた。物語の読み方は、自分の人生や人生観を通して読むのだが、時として、誤読する危険性があることは肝に銘じておく必要がある。でも、偏見を持たないと考えることはできないし、考えることにより偏見が生まれるのだから、誤読も仕方がないか、とも思う。
☆杉浦李奈の推論☆
2024/08/12 00:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
改造ガスガンを使った殺人事件が発生した。被害者2人のうち1人の胸の上に芥川龍之介の「桃太郎」が小冊子に綴じられて置かれていた・・・
これまで文学に関わる難事件を解決してきた李奈は、刑事の要請で今回も捜査に協力することに。謎の集団も絡む中で、事件は意外な方向へと進む。
一方で、本業の小説執筆ははかばかしくなかった。加えて、母の愛美が三重から上京。気持ちが落ち着かずにいた。
謎めいた事件と停滞気味の自分。李奈は、この2つの問題を乗り越えられるのか!?
☆杉浦李奈の推論☆
2024/07/06 23:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
改造ガスガンを使った殺人事件が発生した。被害者2人のうち1人の胸の上に芥川龍之介の「桃太郎」が小冊子に綴じられて置かれていた・・・
これまで文学に関わる難事件を解決してきた李奈は、刑事の要請で今回も捜査に協力することに。謎の集団も絡む中で、事件は意外な方向へと進む。
一方で、本業の小説執筆ははかばかしくなかった。加えて、母の愛美が三重から上京。気持ちが落ち着かずにいた。
謎めいた事件と停滞気味の自分。李奈は、この2つの問題を乗り越えられるのか!?