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電子書籍
背中の蜘蛛
著者 誉田哲也(著)
東京・池袋で男の刺殺体が発見された。警視庁池袋署刑事課長の本宮は、捜査の過程で捜査一課長からある密旨を受ける。その約半年後、東京・新木場で爆殺傷事件が起きる。やがて容疑者...
背中の蜘蛛
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背中の蜘蛛 (双葉文庫)
商品説明
東京・池袋で男の刺殺体が発見された。警視庁池袋署刑事課長の本宮は、捜査の過程で捜査一課長からある密旨を受ける。その約半年後、東京・新木場で爆殺傷事件が起きる。やがて容疑者が浮上するが、捜査に携わる警視庁組織犯罪対策部の植木は、その経緯に違和感を抱く。そしてまた、捜査一課の管理官となった本宮も違和感を覚えていた。捜査の裏に、いったい何があったのか――。
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電子書籍
今の時代の教養
2022/10/27 09:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:AR - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は何がどうなっているかわからなかったが、次第にネット監視社会の闇に肉迫。読後しばし黙考する羽目にないます。
紙の本
背中の蜘蛛
2023/02/04 13:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
SSBC(捜査支援分析センター)は実在の機関だし、スティングレイも本当らしい。
その先の、スパイダーの運用については、作者の創作なのか? それとも、それに似たものは、実際に使われているのか? 使われていてもおかしくない気はするが、プライバシーも何もない、怖いことだ。と言うこと自体、意味がない気がする。
技術が進み過ぎるのも、どうなんだろう、と思ってしまった。
紙の本
情報通信技術の進歩に絡み取られる社会
2022/11/01 10:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
情報通信技術の進歩により、インターネットは日常の中に浸透し、サイバースペースも同じような空間と想いがちな現代。そんn社会で国家警察が、その操作能力をサイバースペースに拡大していくのは、必然のこと。個人情報の保護やプライバシーの保護は、国民間では守るべきことであっても、社会の安全を管理する側は、時として、そのような保護は乗り越えるべき壁となるだけのようだ。守らなければならない秘密は、少なければ少ないほど良いのだ。守るべきプライバシーを明示できなければ、守れないのだろう。
紙の本
凄い世界
2023/02/19 20:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キレイな富士山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
警察内部において、こんな方法で国民を監視しているなんて・・恐すぎる!という驚きのなか、ストーリーが進んでいく。
紙の本
背中の蜘蛛
2022/12/19 22:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
警察とネット社会での犯罪捜査を扱った作品で誉田先生の意欲的な作品だと思いました。インターネットを使った操作の難しさやプライバシーの保護との関係がわかり考えさせられる作品でした。
紙の本
監視社会
2022/10/31 10:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
捜査一課管理官の本宮は捜査一課長から殺人事件の捜査である密命を受ける。密命はある人物を調べることであった。そしてその人物の周辺に犯人がいた!何故、課長は捜査員に指示せずに本宮に命じたのであろうか。そこには警察組織で行われていた極秘任務が・・・・・。
管理社会には一長一短がありますが、ここまでくると驚きですね。しかし、現実の問題としては仕方ないのでしょうかね。
紙の本
こういうのも書くのか。
2022/10/30 01:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
パソコン用語?がありすぎて中盤ちょっときつかったなー。
ちょこちょこ戻りましたね。
あとは、マルAとかマルCがなかなか覚えられなかった…。ので、そこもちょこちょこ戻りましたね。
登場人物たくさんいますが、重要なのは運三メンバーと捜一のメンバー3人、元警察官とその恋人と友人くらいかなぁ。
情報セキュリティとは。が、メインのお話だったと思いますが、最後に伏線回収してくれてよかった………。これがあるから誉田ワールドやめられない。
元警察官、運三のメンバーの一人に人生狂わされてつらい人生だったかとおもいます。
それを救ってくれた恋人と友人。
再び大切なものを失っちゃったら自暴自棄にもなるよねぇ。そうだよねぇ。
捜一のメンバーいいですね。
本宮も熱いし、植木はいい意味でフレンドリー。佐古は真面目でかっわいい。
ここが唯一少し明るくての本書の光だったかなー。
次の作品も楽しみです。
紙の本
もうちょっと
2023/02/04 20:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Jung - この投稿者のレビュー一覧を見る
あっという間に読めることは間違いないですが、もう少し次の事件との関わりについて深まりがあるといいかなあという感じです。
紙の本
もしかしたら既に見張られている?
2023/02/02 08:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
誉田哲也氏の犯罪・警察小説は、結構ダークなものが多いが、この作品は毛色が変わっている。
警視庁の架空のIT部署を舞台に繰り広げられる物語。
でも、もしかしたら、本当にこんなことをやっているかもしれないというリアルな不気味さはある。
まさに背中がゾワゾワする感じ。
タイトルの『背中の蜘蛛』とは言い得て妙だ。
3部構成になっており、最初の2部はプロローグ的なエピソードだが、それだけで160ページほどを費やしている。
そういう意味ではテンポは悪い。
肝心の3部目も主軸となる犯行が、いつもの小説に比べて弱い。
だから、長いわりにはスッキリ感がないが、誉田氏の新境地として、今後発展していくことを願っている。
紙の本
サイバーテロ
2023/01/04 22:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
国家や警察の国民監視恐ろしかった!
でもこんなことってこの世界で本当に起きてますよね。
文明が進化するほど便利になるけど、
一般人じゃ関与できないような事件もたくさん起きてる。
考えさせられた作品でした。