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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2022/12/05
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • ISBN:978-4-10-100151-7

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電子書籍

もし僕らのことばがウィスキーであったなら(新潮文庫)

著者 村上春樹

シングル・モルトを味わうべく訪れたアイラ島。そこで授けられた「アイラ的哲学」とは? 『ユリシーズ』のごとく、奥が深いアイルランドのパブで、老人はどのようにしてタラモア・デ...

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もし僕らのことばがウィスキーであったなら(新潮文庫)

税込 649 5pt

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商品説明

シングル・モルトを味わうべく訪れたアイラ島。そこで授けられた「アイラ的哲学」とは? 『ユリシーズ』のごとく、奥が深いアイルランドのパブで、老人はどのようにしてタラモア・デューを飲んでいたのか? 蒸溜所をたずね、パブをはしごする。飲む、また飲む。二大聖地で出会った忘れがたきウィスキー、そして、たしかな誇りと喜びをもって生きる人々――。芳醇かつ静謐なエッセイ。

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みんなのレビュー266件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

じっくり味わっておくべき。

2002/12/07 22:15

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:深爪 - この投稿者のレビュー一覧を見る

長編、短編、エッセイ、紀行文、翻訳などなど、著者のあまたの仕事の中のささやかな一端なんでしょうが、相変わらず見事なもんです。

まえがきからあとがきまで、とにかくスキがなくてスムーズなんですよね。こうでなくちゃいけないっていう形に自然とすっきり収まっているっていう感じです。

スコットランドやアイルランドでウイスキーの蒸留所を訪ねてまわるなんて、あまりポピュラーな体験じゃないでしょうから、そりゃあ興味を引かれてしまいます。ふだん飲まない人でもたまにゃウイスキー飲みたくなるかも、ってそんなの言うまでもありません。
そしてウイスキーはもとより、そこにかかわる「人」についても、しっかりとイメージが浮かび上がってきます。

著者の長編を味わい深く読むためにも、こうした小品もじっくり味わっておくべきと思います。でも「カフカ」からファンになった人って、たいへんですよねきっと。

ついでながら写真も素敵です。ついでに語るには惜しい種類のものだと思います。

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紙の本

読むなら冬!寒いうちが旬です。

2003/02/14 00:11

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:〜花巻温泉〜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 村上春樹が、『6月といえどひどく寒い』アイラ島とアイルランドを訪れ、2週間かけて愛するシングルモルトウィスキーとアイリッシュウィスキーを堪能し、ウィスキーの故郷のパブや作り手をめぐるエッセイと妻の撮った写真をまとめて本にしたのだ。楽しめない本でないわけがない。

 問題は、この本をさらに楽しむ方法…などと思ってしまったのですが。

 私はこの文庫本を、旅先の山間のとある町の書店で購入し、海へとむかうバスの中で読みました。今年は少し雪が少な目とは言え、寒さに耐える山の光景、そうしてたどりついたリアス式の海岸。村上春樹が旅したアイラ島の荒涼とした海岸線に思いを馳せるには、一日本国民としては十分なシチュエーションでした。

 そのリアス式海岸沿いの小さな町には、シングルモルトを出すバーはありませんでしたが、帰った街で、本書で覚えたシングルモルトをオーダーしたのは言うまでもありません。

 本書に酔い、シングルモルトを味わうなら、寒いうちが旬です。
 旅のご予定があれば、ぜひポケットに入れて行ってください。
 購入したけど、暖かくなってしまっていたら、寒くなるまで待って読んでください。
 寒さを待って、熟成させるだけの値打ちは、あると思いますよ。

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紙の本

薫るような本です

2023/06/27 15:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

アイラ島の雰囲気、ウィスキーの味、旅って良いなぁと心から思わせてくれる一冊です。小説並みに彼のエッセイも大好きです。

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紙の本

村上春樹とウイスキー

2019/08/20 01:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹とウイスキーのどちらかが好きなら読むべき本。当然ウイスキーについて書いているのだけれども、ウイスキーに関係する樽作りや島の歴史、風土など様々なものにも触れている。

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紙の本

下戸だけど楽しめました

2015/06/07 18:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:一匹狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分はアルコールは全然飲めないのですが朝ドラマッサンの影響もあって購入。ウィスキーは想像で味わうしかできませんが、まるで自分もパブがどこかでゆったりとくつろいでいるかのような気分になりました。文章を
読み進めていくうちにリラックスしていく、ほろ酔い気分で読めるエッセイでした。読んでいて飲んでいる気分になったのは初めてでした。
エッセイは短くてあっと言う間に読んでしまいましたが、たくさん載っている写真も素晴らしいもので、非常に良い本でした。

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紙の本

良いエッセイ

2015/05/03 13:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:そらまめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

モルト好きにはたまらない一冊。

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紙の本

ほんのわずかな幸福な瞬間

2004/05/08 20:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る


 旅とは空間の移動、身体の運動ではない。旅は身体そのもの、感覚そのものの体験である。それはあたかも音楽が時間の旅であることとパラレルだ。村上春樹がシングル・モルトのテイストをたとえばグレン・グ−ルドやピーター・ゼルキンの『ゴルトベルク変奏曲』に、あるいはシューベルトの長い室内楽に、ジョニー・グリフィンやジョン・コルトレーンの入ったセロニアス・モンクのカルテットにたとえているのは、ウィスキーを飲むこともまたそういう意味での、つまり感覚の体験としての旅であることからくる。

 スコットランドとアイルランドへの二週間ばかりの旅の記録二編(「アイラ島。シングル・モルトの聖地巡礼」「タラモア・デューはロスクレアのパブで、その老人によってどのように飲まれていたか?」)と陽子夫人による数葉の写真(これがいい)で構成された本書の「あとがきにかえて」で、村上春樹が「うまい酒は旅をしない」という言葉を引用し、次の文章で最後を結んでいるのも、そういうことを言っているのだと思う。

《旅行というのはいいものだな、とそういうときにあらためて思う。人の心の中にしか残らないもの、だからこそ何よりも貴重なものを、旅は僕らに与えてくれる。そのときには気づかなくても、あとでそれと知ることになるものを。もしそうでなかったら、いったい誰が旅行なんかするだろう?》

 読書もまたそうした旅である。──ここではただ「前書きのようなものとして」の末尾の一文を引用しておきたい。

《しかし残念ながら、僕らはことばがことばであり、ことばでしかない世界に住んでいる。僕らはすべてのものごとを、何かべつの素面のものに置き換えて語り、その限定性の中で生きていくしかない。でも例外的に、ほんのわずかな幸福な瞬間に、僕らのことばはほんとうにウィスキーになることがある。そして僕らは──少なくとも僕はということだけれど──いつもそのような瞬間を夢見て生きているのだ。もし僕らのことばがウィスキーであったなら、と。》

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紙の本

奥深いアイラウイスキーへの入り口

2023/08/22 20:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ウイスキー好きにはとくに目新しいことのない物事を相変わらずの謎の陶酔感とともに書かれている。アイリッシュウイスキーの味は確かに多くを語るような何かはないが全く書かれていない。ボウモア蒸留所、ラフロイグの描写はこの大袈裟な文体に動じない伝統と味により良い章となっているだろう。しかしどうせならカリラやラガヴーリン、アイラ全てを回ってほしかった。が、作家があらゆる物事に対して使うバッハやジャズの比喩のその語彙が、2つのアイラウイスキーで尽きてしまっていてもしょうがない。村上春樹のうやうやしさを以てしても底知れないアイラウイスキーということで、その奥深さをこの薄い本を表層として、アイラ島の幾ばくかの旅情とともに知るには良い本なのでは。

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紙の本

行きたかった

2022/10/01 18:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹氏のアイラ島とアイルランドのウィスキーを巡る寄稿文
ヨーロッパ駐在時代にこれを読んでいたら、絶対に行っていたはず。残念。

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紙の本

酒好き向けのエッセイ

2017/11/01 00:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹がスコットランドとアイルランドの蒸留所と酒場を巡るフォトエッセイ。

前半のスコットランド編は村上春樹感のない比較的あっさりした文章ですが、アイルランド編から春樹節炸裂。ウィスキー読物としても面白いし、徐々に顕れる春樹節を楽しむのもありだと思います。

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紙の本

他人と違う何かを語りたかったら

2002/11/09 19:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「完璧な文章などといったものは存在しない」。これが村上春樹のデビュー作「風の歌を聴け」の、書き出しである。その数行後に彼はこう続けた。「例えば象について何かが書けたとしても、象使いについては何も書けないかもしれない。そういうことだ」(この書評のためにひさしぶりに「風の歌を聴け」を開いたのだが、たった数行で村上春樹ワールドに迷い込みそうになる)。

 先を急ごう。僕が書きたいことは、完璧な文章は存在しないけれど、完璧は書名は存在するということだ。「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」。これ以上でも、これ以下でもない、書名。村上春樹の言葉を借りるなら「とてもシンプルで、とても親密で、とても正確だ」(文庫版12頁)。書名だけで村上春樹の書きたいことがわかってしまいそうになる。もちろん、何ひとつわかるはずもないのだが。

 村上春樹は本のタイトルのつけ方が抜群に上手な作家である。もし日本文学史に「書名つけ方ベストテン」でもあれば、まちがいなく一位にちがいない(二位は三島由紀夫かな)。デビュー作「風の歌を聴け」はまだ固い感じがするが、次の「1973年のピンボール」から最新作「海辺のカフカ」まで並べてみるとそのことが実感できる。そのことが偶然なのか、村上春樹の作為なのかはわからないが、少なくとも彼の意識の底には書名に対するこだわりがあるような気がする。それは文章を書く上で重要なことだ。なぜなら作品は、書名からすでに始まっているのだから。

 「他人と違う何かを語りたかったら、他人と違う言葉で語りなさい」。これは村上春樹がその作品集の「自作を語る」で紹介しているスコット・フィッツジェラルドの言葉だ。この言葉に続けて村上はこう書いている。「そう、僕は他人と違う何かを語りたかったのだ。誰もが語らなかったような言葉で」。そこから彼は村上春樹というブランドになり、多くの素敵な書名と作品を生み出してきた。十一月下旬全作品第二期の刊行が始まる。楽しみな冬になりそうだ。
 


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2004/11/26 14:19

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2005/08/05 23:00

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2005/08/06 09:56

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2005/10/31 01:48

投稿元:ブクログ

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