ナイフをひねれば
著者 アンソニー・ホロヴィッツ(著) , 山田蘭(訳)
「われわれの契約は、これで終わりだ」彼が主人公のミステリを書くことに耐えかねて、わたし、作家のアンソニー・ホロヴィッツは探偵ダニエル・ホーソーンにこう告げた。翌週、ロンド...
ナイフをひねれば
商品説明
「われわれの契約は、これで終わりだ」彼が主人公のミステリを書くことに耐えかねて、わたし、作家のアンソニー・ホロヴィッツは探偵ダニエル・ホーソーンにこう告げた。翌週、ロンドンの劇場でわたしの戯曲『マインドゲーム』の公演が始まる。初日の夜、劇評家の酷評を目にして落胆するわたし。翌朝、その劇評家の死体が発見された。凶器はなんとわたしの短剣。かくして逮捕されたわたしにはわかっていた。自分を救ってくれるのは、あの男だけだと。〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズの新たな傑作!/解説=三橋曉
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いつも2回読みたいシリーズ
2023/11/26 07:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホーソーン&ホロヴィッツシリーズの4作目。
演劇にまつわる事件が起きて、ホロヴィッツが容疑者になってしまった。
限られた時間の中で、2人は関係者に聞き込みを続けていくが…
という、王道の展開です。
このシリーズの特徴ですが、本当にフェア。
再読すると、仕込みのすごさがまた楽しめます。
われわれの契約は終わりだ→助けてホーソーン!
2023/12/03 20:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作『殺しへのライン』の感想が「ホロヴィッツ先生、今回はあんまりひどい目に遭わなかったな~」だった身としては、まず発売前にあらすじを読んだ時点で爆笑していた今作。かなり期待値が高まった状態で読んだのですが、一瞬たりとも裏切られることなく読了。もう本当~~~に面白い!!!
ミステリ部分はいつも通り非常にフェアで、よく考えれば読者もちゃんと犯人に辿り着けるよう、ヒントも伏線も全てお出しされている。それでも全然わからなかったし、読み直してみても全然わかる気がしない。本当によくできている。
ミステリ以外の部分だと、これ十部作予定なのに(劇中の)ホロヴィッツ先生はホーソーンとの今後の契約断っちゃったぞ?あと今回のホーソーンへの依頼って支払いはどうなるんだろう?という疑問点も最後で見事に解決。これには読者もニッコリ。次はホーソーンが四部作目にどう?って言ってた事件の話になるのかな。楽しみ~~~!!!
シリーズ第4作
2023/11/21 06:46
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者の分身として登場人物となるホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第4作。今回は、ホロヴィッツ自身が劇評家殺人事件の容疑者として逮捕されるという端緒である。ホーソーンの調査により明らかにされる様々な事実が伏線となり、時に読者をミスリードし、物語は進む。面白かった、展開と謎解きが。
容疑者?
2024/06/28 19:43
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさかホロヴィッツが殺人の容疑者に!?
ミステリの設定としてはベタといえば、ベタですが、やっぱり面白い。
ホーソーンが味方でいてくれて本当に良かった。
謎解きは最高に面白かった
2024/01/16 14:20
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投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は、演劇に関することが長々と書かれていたので、少し読みにくい感じだったが、あっという間に引き込まれて、早くトニーの容疑を晴らしてあげて!と思いながら読んでいた。
後味が悪いのは、性悪女のせい。
加害者は、子供時代から不運だ。
その2点が、最後は心に残った。
容疑から
2024/04/29 20:42
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投稿者:AIZOU - この投稿者のレビュー一覧を見る
殺人の容疑で捕まる主人公
残された時間で真犯人を探す
って感じなのだが
大どんでん返しとかそういった
すごいのは無かったかな?
というので気がつくとあれ終わったという感じであんまり