雪冤 みんなのレビュー
- 大門剛明
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紙の本雪冤
2018/05/31 18:24
社会派ミステリ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店でお薦め本として平積みされていて、気になって購入した。どんどん展開するので結末が早く知りたくなり、一日で読破。ミステリーとしてよくできていると思う。死刑制度と冤罪について、考えさせられるところは多かったが、やはりなかなか答えの出ない問題だということを改めて強く感じた。
紙の本雪冤
2020/04/12 16:30
冤罪とは
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投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る
後半になるにつれてどんどん引き込まれていく作品。
死刑と言うものについて、感情論だけではなく、真面目に賛成なのか反対なのか両者理論的に述べられていくから、死刑と言うものについて自分自身が深く考えさせられた。
どんでん返しというのをあおりすぎた帯だが、読んで後悔はしない。
横溝正史ミステリ大賞受賞作なのも納得。
紙の本雪冤
2017/11/05 09:41
死刑と冤罪
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投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
中盤から「こいつが黒幕」と予想して読んでましたが、裏切られて、更なる展開。 帯どおりに陥ってしまった。 死刑制度と冤罪を同時に取り上げてるのは、難しいし読んでる側もつい感情移入してしまう。 伏線もすごかった。 コイツは全然関係ないと思ってた奴が、そのモノだったりと。 再読決定。
紙の本雪冤
2020/10/15 18:19
雪冤
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
男女の死体が発見された。一人の男が逮捕され死刑判決を受ける。元弁護士である犯人の父は息子の無罪を信じて真実を追う。たどり着いた驚くべき真実とは・・・。
途中までは面白く読めましたが、メロスに関する登場人物やラストがややこしくて不完全燃焼でした。
紙の本雪冤
2018/09/27 14:46
わが身を犠牲にするほど大切なものは?
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投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラストの大どんでん返しには驚いた。てっきり石和弁護士が真犯人だと思っていた。この展開は見事というほかない。ただ現実的にどうなのか。慎一は自分が犯人となってまでも恵美の正当防衛的殺人と過去の罪(これも厳密に言うと犯罪と言えるものなのか)を自分で引き受けてしまったが、そうまですることなのか。一人の人間として疑問に思うというかフィクションの世界だからあり得ると思ってしまう。
真実を明らかにすることは一個人にとってはむつかしいかもしれない。しかしそれだから人間の存在意義があると思う。
ストーリーと命題の重さに圧倒されたが、どうも現実的ではない気がした。
電子書籍雪冤
2020/04/05 09:10
この著者の本初めてよんだけど、うぅぅん
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投稿者:ハマさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
意図はわかるが、構成が雑。ストーリーが稚拙。ミステリーとしては登場人物が限定的で、犯人が推測できる。死刑制度の議論を問いたいという意図は買うが、ここまで剥き出しで出てくると会話としても不自然。自分が冤罪で死刑になってまで抱えなければならない秘密とは到底思えない。お金と暇があったら呼んでもいい本。星一つ半
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