書楼弔堂 みんなのレビュー
- 京極夏彦
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
2013/12/12 08:52
半分が広告
18人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編はとても面白かったです。
活字中毒、本好きには堪らなく共感できます。
なにも起こらないけどとっても怖い。
が、電子書籍版の半分は他の本の試し読みでした。全部読んでいる京極夏彦ファンの人にはデータの無駄遣い。
期間限定価格とありましたが、別に安くないです。
書楼弔堂 破曉
2013/11/30 16:59
一念発起
9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:reki - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった。
一気に読了した。
本を読むことを諦めかけていた私に、希望を与えてくれた。
自分のための本は必ずあるのだと。
もっともっといろんな本を読もうと思う。
2013/12/09 11:35
初めての京極夏彦
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さるきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
恥ずかしながら初めての京極作品。
分厚くて長くて読みづらいというものすごい先入観を持って読み始めたけど、
想像より全然読みやすかった。
わたしの頭が足りていないのでもっと漢字にルビが振ってあるとうれしい…かも…
この物語のなかでの「本」の捉え方がとても面白い、というか
こういう例えもあるのか、なるほど、と思いました。
他の方のレビューで、
「本を読むことを諦めかけていた私に、希望を与えてくれた。」とありますが、
そんな風に感じるのも納得。
だから人は本を読み続けるのかと。1巻はそんな「本」とは、に触れるプロローグ。
不思議なことに、電車の移動中やカフェなど明るい場所で読んでいたはずなのに
ほの暗い古書堂の中にいる錯覚に陥ります。(なんか、暗い…?気のせい…?的な)
2017/09/12 15:05
これぞ、京極の世界
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mio - この投稿者のレビュー一覧を見る
京極堂シリーズと近い世界観。
静かな中に陰があり、最後は光に包まれるような感覚に陥る作品です
京極堂シリーズが好きな方は一度読んでみてください
書楼弔堂 破曉 文庫版
2017/01/27 22:10
この雰囲気
5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは私の好きな方の京極さんです。
もともと京極さんの本は全て好きなのですが、この作品の持つ雰囲気や話の流れが俗に言われる百鬼夜行シリーズに非常に近い感じがして、堪らなく嬉しかったです。
まるで弔堂主人と高遠のやりとりが京極堂と関口のそれのようで。わざと残りページが減って行くのを惜しむようにゆっくり読んでました(笑)
こんなのを読むとどうしても「鵺の碑」を読みたくなるんですが、京極さん書く気あるんでしょうかね。
書楼弔堂 破曉 文庫版
2022/07/17 13:52
本と人生との意義のある深い交錯
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
弔堂、という名の書店。表紙の絵で具体的な様相が判明します。独特な建屋であり、店主も独特です。
元僧であった店主が、訪れる客(巨匠ばかり!)に人生アドバイスと、因んだ本を紹介するという現代の書店でも存在していて欲しい(その人に因んだ本を紹介してくれる書店は関東圏・関西圏に各々一つありますが)、書店での遣り取りを著した内容です。
中でも、本に対する特徴的な考え方、取扱いの姿勢にはかなりの拘りがあり、成程と関心し、人生アドバイスに対しては尚一層頷いてしまいました。
『人に読まれぬ本は紙屑ですが、読めば本は宝となる。宝と為すか塵芥と為すかは人次第』という記述が最終章にはあります。主の言い得て妙な、何よりの言葉です。
書楼弔堂 炎昼 文庫版
2019/12/05 11:55
豪華
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物が、なんともまあ豪華絢爛。
どれだけ労力がかかっていることやら。
それとも、このお方にかかっては、何でもないことなのでしょうか?
最後に姓を明かされる、語り手は実在してるのか、ちょっと気になるけど・・
2018/12/23 11:19
不思議な感じの・・・
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:misya - この投稿者のレビュー一覧を見る
無料でよみましたが、不思議な感覚がきにいり、書籍を買いました。どうってこと無い日常をここまで浮遊させるのは凄いと思います。
書楼弔堂 炎昼 文庫版
2020/07/20 16:52
幻の本屋に導かれて
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
1冊の本と、明治に生きる知識人たちとの出会いがドラマチックでした。弔堂のご主人の過去や、塔子さんの上の名前も明かされていて嬉しいです。
書楼弔堂 破曉 文庫版
2017/03/11 22:26
つながって
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yuri - この投稿者のレビュー一覧を見る
文豪と呼ばれる人の昔や巷説百物語の登場人物が出てきたり。読みすすめるうちに、あら、この方も・・・と。続きが楽しみです。
書楼弔堂 炎昼
2017/01/16 22:57
いつもながら見事
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
弔堂は言葉で構築された城のようだ。自らに必要な言葉が綴られた本を求める人たちが訪れるのに何ともふさわしい場所。いつの日か高遠さんと塔子さんのその後がわかるエピソードが語られるのだろうか。
2025/01/18 15:34
寂しい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
これが今生の別れだと主は言った。
あの人がそう言うなら覆ることはないのだろう。
なんとも寂しい。
主・龍典さんは北へ。
あの人なら形を変えてまた書物を弔っていくはず。
それだけで何か救われる思いがする。
2024/05/02 23:47
書楼弔堂 炎昼
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Keito - この投稿者のレビュー一覧を見る
書楼 弔堂に集まる客たち
それはあの人だったりまた別のあの人だったりするがそういったあの人が徐々に解き明かされていく
すぐにあの人だなと検討がついたりそうでなかったりするけどフィクションだとはいえ誰でも知っているような人が出てくると楽しめる
2023/12/17 23:17
書楼弔堂破暁
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Keito - この投稿者のレビュー一覧を見る
京極夏彦先生の本は読みはじめの時に「これは私には合わないのではないのか?」と思うことが多い
今回の作品も「これは…」と思ったのですが、読み進めていくと面白くて面白くて
最後の未完では中禅寺という人が出てきて京極夏彦先生の本を読んだことがある大勢の人がハッとなったであろう
しかし、中禅寺のどの辺りの人なのか…調べてみたら分かったけどこれは後々また、この人は出てくるのだろうか?
弔堂という本屋の名前も中々素晴らしいなとアレだけ仕事部屋で本に囲まれている京極先生ならではの本に対する向き合い方が少し見えたような気がしました
次の作品も楽しみです
2017/12/21 10:03
時代をつなぐ不思議の本屋
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:薄田久美 - この投稿者のレビュー一覧を見る
好きですねぇ~この世界観。京極さんのシリーズもので一番好きかも。
ぜひこのガイドブックで体験してみてください。本好きにはたまらんでしょうw