ようこそ地球さん みんなのレビュー
- 星新一
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ようこそ地球さん 改版
2021/05/26 12:01
面白い
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
娘の塾のテキストに載っていて、とても面白く、もっと読んでみたいと思い購入。テキストには振り仮名があり、子供も読みやすかったのですが、本は振り仮名がなく、小4の娘には読めない漢字もありましたが、親子で楽しんでいます。
2024/06/28 16:21
良い本です
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
星新一の初期のショートショート集です。42編も収録されています。星新一の作風が確立される前のものも多い印象です。宇宙物が多くそういった時代だったんだなと思わせてくれます。
ようこそ地球さん 改版
2018/06/30 21:24
その発想はなかった!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:avocado - この投稿者のレビュー一覧を見る
「整形美容が進歩して、次に来るのはそういうものかもなぁ」
と考えさせられるものや、
侵入者に対抗するために考案された異星人のトリックに笑わされるものなど、
どの話を読んでも本当に飽きない。
侵略者と抵抗者をテーマにしてこんなにたくさんの面白い話が生み出されるとは…
ようこそ地球さん 改版
2017/06/24 15:06
ようこそ地球さん
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投稿者:フミヅキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
星新一さんのショートショート集の中で、一番「宇宙」の話が多い気がします。
その中でも「復讐」は、最後のページでそうなるのか と、度肝を抜かれました。
ようこそ地球さん 改版
2010/02/10 19:09
宇宙進出の時代が星新一をSFの宇宙へ運んだ。奇想天外なSFが魅力のショートショート集
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:toku - この投稿者のレビュー一覧を見る
宇宙やSFを描いた作品が多く、フィクションの世界を思い切り楽しむことが出来る。
奇想天外な展開と鋭くキレのある結末は、今はやりの脳にも良さそうだ。
気に入った作品をピックアップ。
『宇宙通信』
地球から宇宙の彼方の知的生物に向けて発信しつづけた電波に反応があった。
幾度かの通信の後、ついに写真や書類を積んだ小型宇宙船が、希望を載せて相手の星に向かって飛び立った。
まったく予測できなかった結末に驚かされた。
思いもよらない通信相手を描く着眼点は、読者を爽快にさせる。
『桃源郷』
高性能小型カメラを積んだ無人探査機が、地球とほぼ同じ状態にあるらしいパル星に送り込まれた。
桃源郷を思い期待に胸を膨らます地球の人々に向けて、探査機から送信されたものは、荒廃した土地と放射能に苦しむ人だった。
意外な結末で楽しませてくれる作品。
この結末に触れたとき、思わずふふっと笑ってしまう。
『不満』
こんなくだらないことを、やらされるのが嫌でしようがなかった俺。
しかし、ついには狭い場所に押し込まれ、相手の冷酷な顔を睨み付けるのを無視され、宇宙へ飛び立たされてしまった。
読者の思い込みを利用したミスリードと、キレのある結末が魅力の作品。
『空の門』
優れた頭脳と運動神経を必要とした宇宙船の乗組員。
彼は子供の頃から宇宙船の乗組員を目指し、勉強と運動以外全てを犠牲にしていた。
残酷だが世の中にいくらでもありそうな無情な結末は、驚きと憮然を連れてくる。
『友好使節』
地球に高速宇宙船がやってくると、侵略だと絶望し抵抗が無駄だと悟った人々は、腰を低くして大歓迎することにした。
宇宙船から現れたのは、二本足で立つゲジゲジのようで気持ち悪かった。
本音と建前を使い分ける日本人を風刺したようでもある作品。
建前を言う人の本音が分かってしまったら……。
『愛の鍵』
言葉が鍵となり、鍵穴は小さな耳の形に変わっていた。秘密の言葉を耳に囁けば鍵は開く。
恋人と喧嘩した女性は、後悔と彼への素直な思いから部屋の鍵の言葉を変えた。
星新一の作品には珍しいラブストーリー。
長々と描かれた恋愛小説より、切れ味のある結末を迎えるこの作品の方がドラマチックだ。
『最高の作戦』
放浪性と好戦的性質で悪名高い宇宙人が現れた星では、大恐慌が起こった。
抵抗しても無駄だと考えた住民は、一人に一人ずつ付きっきりでごきげんをとることにした。
男女の力関係をモチーフにした作品のようだ。
現代ではこのようにして肉食男子が絶滅しつつあるのだろうか。
『しぶといやつ』
水もあり気候も良く月をひとつ持った緑の惑星を、牧場にしようと狙う宇宙人。
手始めに一匹捕まえて、その弱点を探ることにした。
たった一ページ半だが、ユーモア溢れる結末が最高。
ようこそ地球さん 改版
2016/04/11 10:56
過去から仰ぎ見る42編
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
平成25年6月10日発行の85刷には、岩本彩撮影の水風船が写っていて綺麗な装丁だ。ガガーリンが大気圏を突破した1961年に執筆した作品が多く、宇宙への憧れを感じた。
2024/12/27 00:40
星新一が自身になる前の作品習
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投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
初期の作風を模索しているような作品集という気がする。ちょっと時事風のものや、ちょっと賢者の贈り物のような作品や、30ページもある長大なものもある。全部良かったとは言えないが充分に楽しめる作品集。
2022/03/14 21:26
宇宙
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ショートショートのなかで、宇宙のテーマのがたくさん集められています。その中で、冷凍保存は、案外、近い未来かも。どれも、ラストが騙された感になりますね
ようこそ地球さん 改版
2021/11/30 12:13
昭和のショートショート
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投稿者:ぼんぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る
すぐに読める短編集。扱うテーマや時代の違いから好き嫌いはあると思いますが、隙間時間で1編、2編を読むことができるのが嬉しいです。まとまった時間がなくても読むことができますよ!
ようこそ地球さん 改版
2013/07/13 08:25
短い時間で読めて面白い
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たまに読者になる - この投稿者のレビュー一覧を見る
星新一さんの作品は本を読み始めるようになるきっかけになるような本の一冊でした。
ショートショートは短くて面白いので、楽に読めるというのが読書ビギナーの頃の私にはとても良い娯楽の一つでした。
しかし、ショートショートは意外性が重要な話が多いので、20代になるとある程度オチが予測できてしまったりするので、自分の中では今ひとつ爆発力にかけてしまいます。
「ようこそ地球さん」は星新一さんの本の中でも群を抜いて高評価のようだったので、読んでみましたが、爆発力という意味ではやはり少し物足りなさを感じてしまいました。そういう意味で評価3にさせて頂きました。
ただ爆発力は感じなくてもやはり面白いし、考えさせられるような話もあって満足です。
「ようこそ地球さん」に限らず星新一さんの本は、いつの時代でも10代の読者ビギナーには心躍る作品であり続けると思います。
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