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何者(新潮文庫) みんなのレビュー

  • 朝井リョウ
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みんなのレビュー54件

みんなの評価4.0

評価内訳

54 件中 31 件~ 45 件を表示

紙の本何者

2017/05/26 15:56

50年後に読んでも面白いと思うだろうなぁ

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投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

やっぱり上手いよなぁ。
この作品が書かれた時代の風景というか状況が見事に読み手に伝わる。
じゃ、20年先50年先と時が進み時代が変わったら古臭くって何も伝わらなくなるかというと、本筋の部分は不滅じゃないかというぐらい読み手に共感や共鳴を呼び起こすだろうと思う。

擬音の表記一つまでほんと細かく拘っているのも嫌味にならず、むしろリアリティさを感じて読んでいて良いアクセントのようになってしまう。

登場人物とは親子ほども年の離れた読み手ですが、素直に気持ちが重なる経験ができた面白い作品でした。

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紙の本何者

2016/11/09 05:30

痛快。

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投稿者:s0303東京静岡。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんとなく著者朝井さんの作品が気になって購入した一冊。

就活を通じて自分を表現していく過程で、アイデンティティが何なのか分からなくなることを随所に散りばめる。これによって私は気持ち悪さを感じると同時に、就活生に対してある種の痛快さを感じた。

就活生や卒業を控えてる大学生に是非読んで欲しい。

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紙の本何者

2016/10/05 14:33

ああ就活

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投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

拓人、同室の光太郎、瑞月、サワ先輩、理香と同棲中の隆良、そしてギンジ。それぞれが、内定をもらう為就活する中で、心の葛藤やら現状や言葉の奥の本音やらを、探りながら進んでいく物語。SNS等を駆使しながらも、相手の発する言葉と本心を量りながらの就活は、多分なストレスになる。
ラストにやられた感あり。あるある、と思いながら読んだ人もいるかもしれない。切ないねぇ。この後の彼ら彼女らがどういう大人になるのか、想像すると面白い。シリーズ化するのでしょうか?

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紙の本何者

2016/09/30 14:46

面白いです

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投稿者:なつみかん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「何者」の映画化がされることに伴い、購入しました。話題の作者ですし、懐かしくもあり、読みやすい内容かと思いました。

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紙の本何者

2016/08/06 09:50

就活生の揺れる心情を探れる作品

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投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

朝井さんの実体験が反映されているとしたら、この作品は12月説明解禁、4月採用開始の頃の話しですね。 現在就活中の学生さんとは事情がズレますが、就活に直面している学生さんには共鳴するところが多い作品なのではないでしょうか。
自分の問題なのに、同級生の就活進捗状況に揺れてしまう。嫉妬や焦り、不安との戦い。仲間のちょっとした言葉のやり取りに過敏に反応しあい、変わる距離感。アイデンティティに強く向き合う息苦しい生活。 就活に苦悩する若者達の不安定感がリアルに描写されていると思います。
登場人物を朝井さんの出身校である早稲田の学生さんで連想するとしっくりきます。
学生目線で書かれているので、就活生の親御さんもお子さんの心情を汲み取る参考になる本だと思います。

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電子書籍何者(新潮文庫)

2016/08/06 09:46

就活生の揺れる心情を探れる作品

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投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

朝井さんの実体験が反映されているとしたら、この作品は12月説明解禁、4月採用開始の頃の話しですね。 現在就活中の学生さんとは事情がズレますが、就活に直面している学生さんには共鳴するところが多い作品なのではないでしょうか。
自分の問題なのに、同級生の就活進捗状況に揺れてしまう。嫉妬や焦り、不安との戦い。仲間のちょっとした言葉のやり取りに過敏に反応しあい、変わる距離感。アイデンティティに強く向き合う息苦しい生活。 就活に苦悩する若者達の不安定感がリアルに描写されていると思います。
登場人物を朝井さんの出身校である早稲田の学生さんで連想するとしっくりきます。
学生目線で書かれているので、就活生の親御さんもお子さんの心情を汲み取る参考になる本だと思います。

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紙の本何者

2016/05/26 02:01

ただ、ただ驚き

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投稿者:NT - この投稿者のレビュー一覧を見る

最年少の直木賞作家である著者の方に以前から興味があり、受賞作品であるこの本を読みました。就活がテーマになっていますが、わたしはSNSを全く使わないので、そこも気になって読みました。SNSの仕組みもよくわかるし、それを通して人の裏表を垣間見た思いです。しかも、著者の方はきっとこの本を書いているのと近い時期に就活をされていたと思われ、凄いと思います。文章の表現もとてもきれいでした。この本に出逢えてよかったです。

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紙の本何者

2015/10/15 17:08

何者

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投稿者:シホ - この投稿者のレビュー一覧を見る

こんなにリアルで自分と重ね合わせて読み進めていった小説はなかった!まさに今の私とリンクしていて、考えるところかいっぱいあった。今の自分を見返す、きっかけとなった一冊。

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紙の本何者

2015/10/09 13:53

イタイ

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投稿者:ぶぅ - この投稿者のレビュー一覧を見る

SNSで簡単に個性を表現できるようになった一方で、何か人と違う、誰もが認める個性がないと不安で不安で仕方がない、他人を落とし入れたくなってしまう。そんな誰もが抱える感情が表現されていて、読んでいて恥ずかしくなった。特に就活なんて、自分を評価されて、他人と比較され、現実を突きつけられる。こんな怖いことはない。でも、それを乗り越えた時に違う世界がみえてくるんじゃないかな。

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紙の本何者

2015/09/29 19:52

直木賞に納得

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投稿者:あおし - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても面白く読みました。
今風のネットの世界を描いているけれど、昔から変わらない、
本音とたてまえの世界っていうのが、読んでいて苦しいけれど、
リアルに描かれていて、面白かったです。

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紙の本何者

2015/09/24 23:14

今風

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投稿者:とちうし - この投稿者のレビュー一覧を見る

ツイッタ―もフェイスブックもやらないものとしては、今はこんな感じでつながっているのかなと思いながら読んでいました。
今に限らず若者の永遠のテーマである、自分が何者かをもがきながら探っていく心理を描出しています。
本当の実力者が少ない世の中にて、いかに自分が薄っぺらいかに、どのようにきづいていくか、きづいてしまった葛藤はどうするか、など心理の変化の描出が面白いです。
自分がどうなのか、もう一度見直してみたいと思う作品です

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紙の本何者

2015/09/07 13:36

負のオーラ

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投稿者:bug - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごくおもしろくて、一気読み。

5人の主要人物(就活生)のうち、コータロー以外は皆、負のオーラを放っている。友達のふりをしながら、心の中では相手を馬鹿にしている。それなら一緒にいなければいいのに。多分、相手を見下すことによってしか自尊心を保てないのだろう。

そして、挙句の果てに、相手がそのように自分を馬鹿にしている、と直接ぶつけて非難する。自分だって同じことをしているのに。

それにしても、そういう醜い自分の本音(友達の悪口)を、インターネット上に放出するというのは信じられない。日記にでも書いて引き出しにしまっておけばいいのに。

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紙の本何者

2015/08/25 13:05

何者か

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投稿者:こわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

他者を主観で評価している主人公は、他人の意識の高さを嘲笑する嗜好がある。だが他人からみた主人公は何様なのだろうか。そんな話でした

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紙の本何者

2019/04/10 21:13

今風ではあります。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

何と言ったらいいのでしょうか…、フィクションなのですが、やはりリアル感はあるので、そういった観点からすると、今一つしっくりこない本だったなぁ、というのが正直な感想です。こんな『陰』なやりとりって、何となく後味が悪いです。もしかするとそういう感想を抱かせるのが著者の狙いなのかもしれませんが。一種、人間不信になりそうです。この現代社会に於いて、人と人との関係は昔より随分ギスギスと歪になってきていると感じます。原因の一つはSNSに代表されるネットコミュニケーションという秘匿性にあると思います。そこを描き出すというのが目的ならば、現代性を突いていて著者の力量を評価したいと思います。

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紙の本何者

2024/03/09 09:03

ナニモノ?

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投稿者:えんぴつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

朝井リョウは、聡明なんだと感じる。頭がいいのだ。

直木賞受賞作ということであるが、ウーン・・・?

淡々と今の若者の日常を書く。そうか、そうなんだ、ウンウン、わかるよとは思うが、で、そして、それで何?朝井くん、君はナニモノ?

文学も変容する。直木賞も変容するし、芥川賞も変容する。

文学がしかつめらしいい顔をして闊歩する時代ではないと思うが、でも・・・だ。

菊池寛センセイは、この直木三十五賞をどう読むだろう。

ちょっとさみしいな。

読み返すことはないだろう。でも、朝井くんはまた書くだろうな、作家になりたかった人だから。この路線で若者文化を書き続けるのかな。

朝井くん、方向変えないってよ・・・か。

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