旅のラゴス(新潮文庫) みんなのレビュー
- 筒井康隆
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電子書籍旅のラゴス(新潮文庫)
2021/07/29 05:07
連作
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の旅をしていく物語だが、長編の連作だから、読みやすいです。でも、これでもかーという位、色々な目に遭う主人公……。SFなんだけど、現代への皮肉ともとれます
紙の本旅のラゴス 改版
2018/12/24 00:23
異世界探検
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
筒井康隆流の饒舌や猥雑さ、スラップスティックな装飾はない。意外なほど抑制された語り口で物語は進む。SF的なガジェットも少なからず登場するものの、基本的には異世界の旅を通してラゴスという人物を描く。静かな感動を呼ぶ作品。
紙の本旅のラゴス 改版
2018/12/20 12:01
主人公と友に年を取る
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は旅人で、人当たりが良く、権力のある者や女性など誰からも好かれる人格者。その主人公の旅を描いた作品。
舞台は中世のモンゴル的なイメージで、自然な物しかない世界。ガスや電気、もちろん電話なんていう文明機器は全くない世界。
相手の考えている事が分かったり、転移したり、壁を通り抜けたり…。
色々な超能力者が出てきましたが、ありがちな超能力が出て来なかったのが良かったのか、文書量としては短い物語なのに、終盤に進むにつれて、自分も年老いた気分となり、読み終わった後はドッと疲れた…(笑)
紙の本旅のラゴス 改版
2015/11/04 19:29
今でも古びない
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投稿者:くりんぐりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわゆるファンタジーものだからかもしれませんが、いまよんでもまったく古びていないです。改めて筒井康隆さんのすごさに触れました。
電子書籍旅のラゴス(新潮文庫)
2020/01/08 23:52
初読み作品
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
筒井康隆さんは、有名で、一度、読んでみたいと思っていたのが、やっと読めました。
ただ、面白さが分からないまま読了。
SFになるのかな?あまり興味のない分野だからかもしれませんが、私のテイストには合わなかったようです。残念。
紙の本旅のラゴス 改版
2017/03/11 19:28
この小説は、現代文明批評である。また、一人の人間の成長物語でもある
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
この小説は、現代文明批評である。また、一人の人間の成長物語でもある。筒井康隆の小説によくあるドタバタ喜劇やブラックユーモアの要素はあまりない。でも、物語がどういう風に進んで行くのかという読者をぐいぐいと引っ張っていく筆力は相変わらずである。一気に読めた。
紙の本旅のラゴス 改版
2015/08/22 12:59
筒井康隆のイメージと違う
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投稿者:かど - この投稿者のレビュー一覧を見る
筒井さんの小説は何冊も読んでわけではないのですが、エログロナンセンスなイメージが強かったので、旅のラゴスもきっとそーいう要素があるんだろうな・・・と思っていたのですが思っていたほどではありませんでした。
旅をするラゴスがモテモテな話でした。
また現地妻作りおった!と思いながら読んでいました。
こんなモテモテで自由に旅をする人生を送れたら最高でしょうね。
危険な目にもあったし、困難もありましたが、刺激的で飽きのこない人生だったでしょう。
ラゴスは(広い意味で)楽しかったと思いますが、読んでいるこっちも楽しいかどうかはまた別の話で、わたしは思ったほど楽しくはありませんでした。
まったく楽しくなかったわけではありませんが、期待していたほどの作品ではなかったなあ・・・という印象です。