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僕僕先生 みんなのレビュー

  • 仁木英之
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みんなのレビュー21件

みんなの評価4.2

評価内訳

21 件中 1 件~ 15 件を表示

先生の隠しごと

2011/06/04 21:20

僕僕先生の正体、本体が明かに

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 前作から書き下ろしの中編になった。これまでのこの僕僕先生のシリーズとは、かなり多雰囲気が違ってきたように感じる。前回から続いてかなり凄惨な面も出てきた。その過程で僕僕先生の正体、本体が明かになってくる。
 舞台は雲南省からチベットとの境界線辺りの高原のようである。王政や帝政に反対し民主制か原始共産性社会的な理想社会的国家を作ろうとする青年が登場する。しかし、その理想と行動の裏にあるのは?、という展開になる。舞台の背景設定には、現中国の政治情勢との関連も読み取れそうに感じる。とはいっても話の中心にあるのは、やはり登場人物たちの思いやりである。次の舞台はチベットであろうか。旅の一行に少女が一人加わった。

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僕僕先生

2009/05/14 15:23

美少女仙人とニート青年の関係に萌える

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぱせりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 辛口美少女仙人とお坊ちゃまニート青年の珍道中・・・なのですが、私は少女漫画的読み方をしてしまいました。

 この世の理からは違うところで生きている仙人と、世間の理とは外れて生きていたいニート。
 ある意味お似合いですが、仙骨を持ち長い時を生き修行を積んで「先生」と呼ばれる仙人とまだ世に出てもいない自分が何者かすらわからないニートとは比肩できるべくもなく、当然のように美少女仙人はニート青年を尻に敷きます。

 それでも、徐々に恋するようになった美少女仙人のためにそれまで何事にも興味が持てず何者でもなかったニート青年がヘタレながらも奮闘していく・・・なかなか少女漫画的に萌えではありませんか。

 美少女仙人は何歳かもわからない老練さで翻弄するかと思えば、見かけどおりの少女らしさで甘えてみたりとまさに自由奔放。
 それに振り回されるニート青年が哀れやら可笑しいやらなのですが、二人の仲が進展するようでしないようでする?といったもやもやが、また萌えでキュンキュンしてしまいます。

 壮大な中華ファンタジーなのですが、こんな読み方も出来るってことで。

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さびしい女神

2011/06/04 21:17

書き下ろしの中編。びしい面も現れてきている

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 中国には体系的な神話がない、個々の民族に固有の神話が断片的にあるだけである。といったような説を白川静が述べていたような気がする。この物語の裏にある黄帝と炎帝との闘争の神話も、漢族と苗族との古代における抗争を象徴しているのであろうか。
 これまでのこの僕僕先生のシリーズは、文芸雑誌に書いた短編をまとめたものであったが、今回は書き下ろしの中編である。春風駘蕩といった多雰囲気は残っているものの、現代中国の民族間抗争にもつながるきびしい面も現れてきている。
 苗族の民俗なども巧みに織り込んであるようだ。僕僕先生の正体を示唆する記述もある。表面的にはファンタジーであるにしても、その背景を描くための学習と調査はなかなか厄介であろう。本来、著者が書きたかったものが徐々に表れてきたのであろうか。
 苗族の集落における、旱魃の神との関わりをめぐる話である。古代の神々の抗争において強力な力を発揮し味方を勝利に導いたにもかかわらず、勝ち戦の後にはその力を疎んじられ、忌避され、僻地に封じられた女神が、その封印の破れにより苗族の国に旱魃をもたらす。それに対応しようとする二つの苗族の国とその男女と古代の神々のなれのはてと前作までのいつもの一行。それらがどのように絡み合い行動し、どのような結末になるのか。お楽しみ。

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薄妃の恋

2016/04/30 15:42

薄妃の恋ー僕僕先生

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Carmilla - この投稿者のレビュー一覧を見る

中国の古典文化の深い愛情を持つ作家・仁木英行の大ヒットシリーズの第二作。大人になっても働きも学びもせず、のんべんだらりとニートのような生活を送っている青年・王弁が、少女の姿をした仙人・僕僕と修業の旅から戻ってはや5年。薬師(くすし)として日々を送っていた王弁は、再び目の前に現れた僕僕と一緒に、中国国内を旅して回ることになる。相変わらずしゃっきっとしない王弁に呆れながらも、毒舌を交えながらも師として面倒を見る僕僕。二人の関係は「師弟」から「恋人」の関係に発展していきそうな予感。だが、師匠の本当の姿を知っている弟子と、自分の正体をどう思っているか気になる師匠は、最後の一線をなかなか越えることができない。この時点では「薄い」と表現されている彼女の胸が、年頃になったら豊満になるのか気になるところ。仙人だから、その気になれば「妙齢の美女」に化けるのはたやすいはずなのに、そうしないのはなぜ?個人的には老人というのは「擬態の一種」であり、実は絶世の美女である、という展開になることを希望しているのだが。

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童子の輪舞曲

2016/04/03 00:36

かわいいお話

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まるりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編集ということで、可愛い話がたくさん詰まっています。
第狸奴や双子の童子、小っちゃくてかわいい子たちにほおが緩みっぱなし。
さらには現代版僕僕先生(!?)まで!弁弁君は相変わらずで笑えます。
これを読むともう一度最初から僕僕先生シリーズを読み直したくなります。

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神仙の告白 旅路の果てに

2021/02/20 15:40

ファンタジーノベル大賞受賞作の最終巻なのに新刊コーナーに平積みになっていなかった

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る

このシリーズのキーパーソンは実は王弁だということは、王弁が出てこない「零」シリーズがいまいちな事からも明らか。
なのに最初から王弁は寝てしまう。
さらには僕僕先生までも寝てしまうという、どうすんだこれ、という展開。
それを補うためか、今まで出てきた登場人物総ざらえ、それに加えて西遊記や三国史の登場人物まで盛る始末。
誰が味方で誰が敵なのかもよくわからない。(王方平が敵なのだけは確か)
ちょっとやり過ぎてしまった感。
最後に王弁と僕僕先生が目覚めたので後半に期待。

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僕僕先生

2015/08/08 22:48

面白いです

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いっち - この投稿者のレビュー一覧を見る

畠中恵さんのシリーズが好きなのですが、そのおすすめで知りました。中国時代劇SFっていうのでしょうか?ほのぼのとしていてとても読みやすいです。まだ続編も出ているので続けて読んでみたいです。

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師弟の祈り 旅路の果てに

2021/04/03 23:00

滅び

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者は、今までの話は全て伏線だったっとしたいのか、主だった登場人物総ざらえ、オールスター感謝祭状態で、まさに混沌。
それにしても、王弁君はヘタレなところがよかったのに。ヒーローは似合いません。

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恋せよ魂魄

2018/07/21 23:03

死にます

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る

僕僕先生シリーズ第9巻。
そろそろゴールが見えてきました。
今まで以上に恋愛話が多い。
いずれも女性の方が積極的で男性のほうがニブチンです。
終焉に向けて作者が登場人物の整理に出たのか、いっぱい死にます。
新キャラもレギュラーも区別無く死にます。
最後先生と王弁君だけ残って人類滅亡しなければよいのですが。
懐かしキャラも出てくるのですが、懐かしすぎて誰だかわかりません。

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神仙の告白 旅路の果てに

2017/05/26 22:46

有名どころが登場

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

西遊記のあの人たちはじめ豪華な顔ぶれが登場!今回の肝は沙悟浄と皇帝・玄宗の会話ですね。やれる事、やるべき事を成す義務から逃げない姿勢がいい。

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神仙の告白 旅路の果てに

2016/12/26 20:03

だんだん零とつながってきた

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

旅の行き先はいつもその人の心がどちらに傾いているかによって決まる。奥の細道ではないが、旅をしたいと思わせてくれる中国ファンタジーもの。

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恋せよ魂魄

2016/12/10 20:55

シリーズも大分長くなりましたね。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり。

劉欣がいいやつ、みたいに終わったことが、腑に落ちない。
それまで何人も殺してきたのは事実だし、最後の善行?でチャラになるのはいただけない。
王弁くんはやっぱりちょっと坊っちゃん坊っちゃんしてますね。戦いの下りはイマイチイメージがわからなかったなあ。

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童子の輪舞曲

2016/05/25 00:34

チベットへ行ってません!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る

サイドストーリー集です。
チベットに向かっていると思ってたら、広州当たりに戻ってしまった。
蚕嬢が出てくるので「さびしい女神」より前の話ですね。
「雷のお届けもの」は,ん,読んだことあるぞとおもったら,新潮文庫のファンタジー・セラーに収録されてます。
「競漕曲」も既読感があるけれど,こちらは「海遊記」に似たようなエピソードがあったかな?
「福毛」は思いが遂げられ子供まで授かって良かったじゃない,と思ったのですが,夢落ちならぬ病落ち,精神病者の妄想だったってこと?
巻末漫画の第狸奴がスマートで狸に見えない。三木氏の挿絵の方がいい。

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鋼の魂

2015/11/09 20:55

みんな幸せになれ!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:へっぽこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

巻を重ねる毎に、壮大に、きな臭くなってきて、読んでて苦しく辛くなってきた。
でも王弁の相変わらずの呑気さと、それぞれの心のありように引き込まれる一冊。
人として新しく踏み出していく胡蝶の姿がとても好きです。

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鋼の魂

2015/09/22 19:14

タイトルが堅い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る

僕僕先生シリーズ6作目は,まずタイトルが堅い。鋼だけに…。
舞台は今でいう雲南省。ミャンマーやベトナムに接する中国最南端の地域。
ここを通過して吐蕃(チベット)に向かう途中の話なんだけれど,舞台が広すぎて地理的感覚が今ひとつ。作者はよく中国の地理や歴史を勉強されているなと関心する。
僕僕先生と王弁君の掛け合い漫才で話がすすむのは相変わらずなんだけれど,国と国の争いに巻き込まれたところに,月の女神までからんでくる,なにげにスケールの大きな話になっている。
新キャラの胡蝶である宋格之と宋に親の敵とからむ紫蘭がそこそこいい味出している。

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