改訂完全版 斜め屋敷の犯罪 みんなのレビュー
- 島田荘司
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2024/01/01 03:15
わからん
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投稿者：恵恵恵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレ
動機がよかった。
換気口なんか強調されるなって思ってたけど斜め屋敷とは結び付かなかった。手懐けてあったとはね。
図と登場人物一覧があるのは本当ありがたい。
いやけどさ部屋に入って踊る死体の理由一目瞭然は無理だし！そもそもポーズの意味もなんか言われてもピンとこないかった。。。
初めて読んだけど御手洗氏があんまり目立ってなかった。一から読まないとだめだ。
2023/03/15 15:22
金田一を読んでいて
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投稿者：いしかわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
トリックの肝の部分がわかっていたので大体予想はついてしまったが面白かった
時代が時代なので個人情報がガバガバなのが不安になった
電子書籍改訂完全版 斜め屋敷の犯罪
2022/12/26 15:02
こんな作品が今後再流行することはもうないのか？
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投稿者：imikuto - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな作品が再流行することはもうないのか？横溝が何度もブームになったように。
近年のミステリー作家で、こんなとんでもない物理トリックを使う人はいないし、おそらく当分は出てこないだろう。
ちょっと前ならテレビの昼間の再放送で、密室物理トリック付き２時間ドラマをやっていたが、もうそれもない。
ようするに古墳クラスのミステリーといってもいい。
初読ではあまりにばかげて、たとえ島田さんといえど、高評価しようとは思わなかったが、いまにして思えば、これも天然記念物級の希少価値として評価してもよいかもしれない。
今風の叙述トリックに馴染み、綾辻や有栖川に傾倒し、さかのぼって一気に横溝、清張、鮎川も読破し、海外のクイーンやクリスティーにも到達したいまどきの若手ミステリーファンで、なぜか島荘を通り越してしまった人には、是非是非読んでもらいたい。
とにかく、時刻表付きの古さ満点のものから、本作のような直球型本格ものまで取り揃えてあり、読んで絶対に損はない。
清張時代から新本格への橋渡し的な作家、作品でもある。
ただ本作が島荘らしいかというとかならずしもそうではなく、むしろ『ロシア幽霊軍艦事件』や『透明人間の納屋』が真骨頂かなという気がする。もちろん『異邦の騎士』や『占星術殺人事件』のような代表作と呼ばれる作品は多々あるが。
電子書籍改訂完全版 斜め屋敷の犯罪
2022/09/27 06:59
斜め屋敷、魅力的！
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投稿者：クレメル鯰 - この投稿者のレビュー一覧を見る
改訂完全版になったという事で読んでみました。
斜め屋敷であることを最大限に作ったトリックは見応えがあり、本格ミステリマニアの方なら恐らく好きだと思います。
電子書籍改訂完全版 斜め屋敷の犯罪
2020/10/28 13:41
ワクワクする本格ミステリ
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投稿者：なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
ワクワクする本格ミステリの見本のような素晴らしいミステリでした。雪に閉ざされた館で起こる密室連続殺人事件。そのトリックの大胆さには度肝を抜かされました！また御手洗潔のおちゃらけぶりと天才ぶりがとても楽しかったです。これほどユーモアと名トリックを併せ持った本格ミステリは貴重だと思いますね。
電子書籍改訂完全版 斜め屋敷の犯罪
2020/10/08 16:18
不思議
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投稿者：はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
何度でも読み返せます。
読んでいて、ストレスがかからないのか、繰り返し読んでいます。
2019/12/30 16:37
考えられる
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投稿者：鴨南蛮 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本ではミステリーが沢山の種類で出てきて
まるで自分がその本の中にいるようなまるで
自分が探偵になって解いていくような感覚を味わえるのでとてもおすすめです！
2018/09/28 00:01
一読の価値あり
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投稿者：あるごん - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに推理小説を読んで感動しました。「この推理小説を読んで，自分も本格派推理小説を書こうと心に誓った」というようなことを言っている新本格派推理小説作家の人が居たように思いますが，その気持ちは分かります。舞台となる斜め屋敷の構造がイメージしづらいのですが，想像力を高めて，建物を描きながら読むと良いと思います。
電子書籍改訂完全版 斜め屋敷の犯罪
2018/09/23 22:17
なかなかおもしろい
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投稿者：美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
北海道の最北端・宗谷岬に傾いて建つ館、通称「斜め屋敷」で開かれたクリスマスパーティ。招待されたお客の運転手がその日の夜に殺されます。密室殺人で、被害者はなぜかベッドの端に右手をひもで縛られており、妙に体をひねって万歳しているような体勢で発見されます。雪の上に足跡は残されておらず、なぜか屋敷の主人のコレクションの1つであるゴーレムと言う人形がバラバラにされて雪の上に落ちていました。その日から警察官が屋敷に泊まり込んだにもかかわらず、第2の殺人事件が起こってしまいます。第2の事件はさらに頑丈な密室となり、刑事たちは何か細工はないかと必死に屋敷内を調査しますが徒労に終わり、途方に暮れていると、東京から中村という刑事（『火刑都市』で出てきた刑事さんですね）の推薦で現場に送り込まれた御手洗潔が事件のトリックを解決し、犯人が自白せざるを得ないような状況に持ち込む、と言うのが大まかなストーリーです。
御手洗が現場に到着して、「犯人はこのゴーレムだ！」と人形に服を着せたりし出す突拍子もない登場の仕方にかなり面喰いました。付き添いで来た石岡君は御手洗の行動の意図などさっぱりわからないという蚊帳の外状態で、ある意味気の毒な気がしないでもないですが。。。
動機の線から言うと犯人らしき人は屋敷の中にい合わせている人間の中には全くいないように見え、特に3件目の殺人（未遂）では怪しいと思われていた各室の20センチ四方の通気口が塞がれたばかりのところで起こり、またそれが、被害者を除く全員が一か所に集まっている時に起きたために余計に混乱を深めます。3人目の犠牲者は病院で亡くなります。
身動きの取れない屋敷の中で次々と起こる殺人事件と言う設定は、閉ざされた雪山の山荘的な、または『そして誰もいなくなった』的な展開に通じるものがあります。
犯人の目星もおおよそつきましたし、傾いて建てられた家に何か意味があるのだろうと見当はつきましたが、具体的なトリックまでは分かりませんでしたし、動機の方は自白でしか分からない類のものでした。御手洗の素っ頓狂なふるまいにかなり攪乱された感じはしますが、謎解きはなるほどと納得はしたものの、『占星術殺人事件』ほどの衝撃はなかったです。
2017/10/27 13:35
このトリックの度肝の抜き具合たるや！
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投稿者：papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
噂を聞いてはいたが、これほどの物とは
その壮大な殺人トリックの度肝の抜き具合たるや！
真剣に「トリックの確実性が・・・」なんて語るのはまったくナンセンス
だってアレの上を滑ってなんて・・・、「ミステリー風コメディー」なのですね、島田先生！
有名な作品です、未読の方は、ぜひ一読を
私は非常に楽しませていただきました
びっくり伸身の新月面宙返りで星５つ
2017/05/17 15:29
トリック！
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投稿者：るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品のトリックの完成度の高さには唸る以外ありません。ただ、トリックのために登場人物・動機が後からくっつけられたような微妙な違和感があります。
2017/03/31 17:33
ミステリと言えばこういうの！
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投稿者：cocoon - この投稿者のレビュー一覧を見る
壮絶なトリック。結局こういうのを欲してるんだなぁと、島田作品はわたしたちの欲望を満たしてくれます。無駄なことしてるようで全部必要なやり取りだったと、毎回読中にイライラする自分を読了後叱る。
2017/01/30 21:50
本格ミステリ
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投稿者：Ｍ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に読みました。
犯人の目星はつきつつも、トリックまではわからず。
御手洗のキャラクターが際立ってます。
個人的には女性の描写が苦手なのですが、、
面白かったです。
2016/06/26 12:46
淡々と
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投稿者：りこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
サスペンスの定番の寂しい場所で淡々と物語が進んでいきます。
作品が古いからか、やり取りや状況などはどこかで読んだような…という感じ
ビックリなのはなかなか主人公が登場しないこと！
違うシリーズかと疑ってしまいました
2016/06/18 06:05
トリックがやばい
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投稿者：たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
いやぁ、よかったです。誰が犯人かというより、どうやったのか、これにはまいりました！さすがに、御手洗シリーズの三大ミステリーと言われるだけのことはあるやん！と感動しました。とはいえ現実的にこれができるのか？には疑問はあるのですが、それは言いっこなしですよね。
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