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電子書籍

謎のクィン氏 みんなのレビュー

  • アガサ・クリスティー (著), 嵯峨静江 (訳)
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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

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紙の本

謎のクィン氏

紙の本謎のクィン氏

2009/02/13 11:20

怪奇・幻想の羽ばたき

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 突然やって来たかと思うと、ふっといなくなってしまう不思議な人物ハーリ・クィンと、眼前で演じられる人間ドラマのよき観察者、60代の英国紳士サタースウェイトがコンビを組んで、事件の謎を解き明かしていく連作短篇集。話を覆っている幻想的な雰囲気が何とも言えず、独特の妙味がありました。

 「クィン氏登場」「窓ガラスに映る影」「<鈴と道化服>亭奇聞」「空のしるし」「クルピエの真情」「海から来た男」「闇の声」「ヘレンの顔」「死んだ道化役者(ハーリクイン)」「翼の折れた鳥」「世界の果て」「道化師の小径」の12篇。
 なかでも印象に残ったのは、「空のしるし」「海から来た男」「闇の声」の三篇。「空のしるし」は、あるシーンの風景が幻想的で忘れがたいものだったこと。「海から来た男」は、O・ヘンリ風のふたつの人生の交差に味わいがあったこと。「闇の声」は、ラスト三頁の真相がとても恐いものであったこと。それぞれに魅了されました。

 意表を衝かれたのは、ある作品の中で、「二〇二五年の現在から、過去をふりかえりましょう」と記されていたところ。てっきり、作者が執筆した1930年頃をイメージして読んでいたので、「えっ? これって未来の話だったのか!」となりまして。話の中の「いま」が、2025年と受け取れる訳文になっているのです。たぶん、私が誤読したのだろうと思うのですが。でも、そうした、時間とか生死を超越した味わいも、本作品には確かにあったような気がします。

 アガサ・クリスティの作品のなかでも、怪奇・幻想色の濃い、不思議な魅力にあふれた逸品ですね。

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紙の本

謎のクィン氏

紙の本謎のクィン氏

2017/05/17 21:36

見守る探偵、クィン氏

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る

人の内面まで観察できるサタースウェイト氏と、彼の前に霧のように現れては消える謎のクィン氏が活躍する短編集。クィン氏は探偵役としてはきわめて異質です。クィン氏は謎を解くのではなく、事件の事情をすべて理解しているサタースウェイト氏に事件の真相を"気づかせる"ことによって謎を解明していきます。また、ただ事件を解決するのではなく、事件の関係者を救済していくのも特色の一つです。サタースウェイト氏が2人の自殺志願者を救う「海から来た男」が一番好きな話でした。

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紙の本

謎のクィン氏

紙の本謎のクィン氏

2017/04/29 10:37

他のシリーズにはない味わい深さのある作品

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る

サタースウェイト氏は、ポアロやホームズなどの名探偵ほど推理力にたけている人物ではありません。しかし、人間観察には非常に長けています。そんな彼に、クィン氏は暗示を与えることで、事件を解決するように導きます。
名探偵ものや、トミー&タペンスのシリーズにあるような派手さはありませんが、他の作品にはない味わい深さがあります。

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