ヒストリエ みんなのレビュー
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2024/10/05 15:16
急展開
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投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
マケドニア王が危うくなってきたなと思ったら今回ついに決定的な出来事が起こってしまい、急展開をみせます。オリュンピアスはやはり得体の知れない、容赦なく恐ろしい女性で、エウリュディケとのシーンは本当に読んでいて辛かったです。
このシーンだけでなく今回は特に印象的な画が多く、岩明先生は人の生き死にを凄まじい迫力で描くなぁと圧倒されました。
エウリュディケが命懸けで守った子どもとエウメネスとが、これこら歩み道は決して平坦ではないでしょうが、どうか心休まる日々が訪れてほしいと願わずにはいられません。
2024/10/05 14:10
新しい展開
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投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
王子によく似たペルディッカスが登場し、新しい展開を見せ始めました。これまではマケドニア王が盤石の強さを誇るという感じでしたが、オリュンピアスによる暗殺計画から雲行きが怪しくなり、内部で一波乱ありそうで気になります。オリュンピアスはやはり一筋縄ではいかない、何を考えているのかわからない不気味な存在です。そこにエウメネスも関わってしまったので、ますます仕事をやめづらくなってしまった気がしますが、彼は彼で今後どう立ち回っていくのか気になります。
2024/09/17 17:59
本人の知らぬところで…
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投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
王子は何だか不気味で何を考えているのかわからず、怖い存在だなと思いますが、それとは別に戦いのシーンは一人一人の兵士が描かれていおり圧倒されてしまいます。
一方、エウメネスの斬新な発想や冷静な観察力は王のお眼鏡にかない、本人の知らぬところで、左腕候補者になってしまいます。エウリュディケとの恋仲を裂かれてしまい、別れることになってしまうのですが、二人の最後のシーンはとても切ないものでした。エウメネスなら王への反逆など本当に実現してしまいそうですがどうなることやら…。
2024/09/15 19:21
まさかの人との再会
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投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
フォーキオンへのアプローチは成功したものの、裏切られたというかいいように使われたというか、マケドニアの者とバレてしまいました。でもその結果、意外な人との再会を果たします。再会シーンはこれまでの互いにあったことが想像されて、すごく感動的でした。エウメネスがどんどんたくましくなり、マケドニアでどんな活躍をし、何を成すのか楽しみです。
2024/09/14 15:47
マケドニアのピンチ
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投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
マケドニアがアテネとの海戦に敗れ、スキタイには勝利するものの帰り道で奇襲をかけられ、王は重症を負ってしまいます。
歴史に詳しくないので、それぞれの国がどういう立ち位置というか全体像があまりわかっていないで読んでいますが、やはり主人公サイドがピンチに陥ってるとハラハラします。特に王がケガしたシーンはあっ!っと驚きました。
エウメネスの活躍によりピンチをしのぎますが、戦の行く末はまだまだわからず、面白い展開です。
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2024/09/04 00:27
おもしろい
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投稿者:アポカリプス - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人的には結構好きです
2024/08/25 17:54
最初から最後まで読み応えがすごい
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投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻だけで印象的なエピソードが満載です。
アレクサンドロスの別人格が生まれたその背景には、これからの物語のキーになりそうなシーンがたくさんありました。彼の母の恐ろしさ、本当の父の存在、蛇が死体を丸呑みするところなど、かなり印象深い巻となりました。
また、エウメネスにおいても故郷はまた別の形で帰ってくることになり、ヘカタイオスとの再会は感慨深かったです。
そんな濃ゆいエピソードばかりのなかにもちょっとした笑えるところもあったりして、シリアスだけでないのも面白いです。
2024/08/24 17:52
アレクサンドロス王子の秘密
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投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
王子におもちゃを作ることに始まり、エウメネスは馬術や戦の見積もりやあらゆる面で有能さを発揮していきます。
本人は野心的なところはなく、どれも飄々とこなしているのがほんとにいいキャラしてます。
また、物語の重要人物となるアレクサンドロス王子が少し不気味で、蛇のあざのある無しによって一体どう変わってしまうのか、とても気になります。
2024/08/12 18:52
新しい生活
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投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
カルディアに帰ってきたらそこには変わり果てた家やかつての友がいて、時間がずいぶん経ったことがよくわかります。エウメネスにもいろいろあったように、その間、きっとヒエロニュモスの家の人たちにもいろんなことがあり、それは決して楽なことばかりではなかったとわかり、人と人の人生が行き交う様がこの物語の面白いところの一つでもあります。
そして、ついにマケドニア王のもとでの新しい生活が始まるのですが、また何だか謎の人物が登場し、一波乱ありそうな予感です。
2024/08/12 17:39
始まりと旅立ち
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投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
知略でボアの村を守ったエウメネス、これが初陣となりましたが、その作戦は見事なもので、一人の犠牲者も出さずに敵の大将を打ち取りました。その姿は彼の飄々とした性格とあいまって英雄オデュッセウスと言われるほど。彼の物語はここから始まります。
ですが、あえて自分を悪者にして村を守ったシーンや、サテュラとの悲しい別れのシーンはとても印象的でした。
これで一巻の最初の方に話が戻ります。村をでたエウメネスはどんな旅をするのかとても楽しみです。
2024/08/03 19:08
波瀾万丈の展開
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投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
エウメネスはついに奴隷として買われることになり、船に乗って引き取られた先に行くのですが、その道中でまさかの展開が起こります。エウメネス自身は賢く飄々とした感じですが、彼の身に起こることは次から次へと大変なもので、よくくじけないなと、彼のキャラクターがとても魅力的に映ります。
新しい土地でも何やら不穏な動きがあり、とても気になる展開です。
2024/07/15 20:05
主人公の生い立ちが明かされます
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投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
エウメネスはとても優秀で、それは勉学においてだけでなく、身体面においてもそうというのが兄やそのクラスメイトとの拳闘シーンで描かれているのですが、そこでみせる残忍さが彼の出自と繋がっていることがこの巻でわかります。
一気に転落してしまう彼がどうやって、這い上がっていくのか気になって一気に読んでしまいました。
2024/07/15 12:15
壮大な物語の幕開け
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投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
エウメネスという歴史的にはあまり知名度の低い人を題材に描くのは、資料の乏しさからして難しいはずなのにどんどんと引き込まれていく物語にしてしまうのがさすがです。
出てくる登場人物の名前がなじみない響なので読んでいて覚えるのがちょっと大変ですが、気にならないくらいテンポがよく、すごく面白いです。
2024/07/14 23:50
わくわくする幕開け
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投稿者:マルクス・アウレリウス - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほとんど一般に知名度のない、アレクサンドロス大王の書記官長エウメネスの生涯を描いた作品。史料も乏しいのにどう展開していくのだろうか、興味津々。のっけからアリストテレスとカリステネスが登場。アレクサンドロスをはじめ、周りを取り巻く人間は多士済々だから、わくわくしかない。
2024/07/14 23:42
運命の急変
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投稿者:マルクス・アウレリウス - この投稿者のレビュー一覧を見る
パンクラディオンで兄たちに反撃、ひと泡吹かせたエウメネス、スキタイ人奴隷トラクスの大立ち回り、そして悪党ヘカタイオスとの対決など、読ませる。エウメネス自身の出自の秘密も明らかになり、奴隷の境遇の悲惨さについて考えさせられる。エウメネスがどう運命を切り開いていくのか気になる。