- 販売開始日: 2011/12/16
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-314359-1
ヒストリエ(2)
著者 岩明均 (著)
都市国家カルディアで、街一番の名家に育つエウメネス。子供ながら、ギリシアの書物に通じ教養が深く、成績もずば抜けて優秀。才のない兄・ヒエロニュモスは、親に比べられて面白くな...
ヒストリエ(2)
商品説明
都市国家カルディアで、街一番の名家に育つエウメネス。子供ながら、ギリシアの書物に通じ教養が深く、成績もずば抜けて優秀。才のない兄・ヒエロニュモスは、親に比べられて面白くない。ある日、ヒエロニュモスは仲間に誘われて、まだ授業でならっていない拳闘でエウメネスを叩きのめそうとするが……? のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
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運命の急変
2024/07/14 23:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マルクス・アウレリウス - この投稿者のレビュー一覧を見る
パンクラディオンで兄たちに反撃、ひと泡吹かせたエウメネス、スキタイ人奴隷トラクスの大立ち回り、そして悪党ヘカタイオスとの対決など、読ませる。エウメネス自身の出自の秘密も明らかになり、奴隷の境遇の悲惨さについて考えさせられる。エウメネスがどう運命を切り開いていくのか気になる。
主人公の生い立ちが明かされます
2024/07/15 20:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
エウメネスはとても優秀で、それは勉学においてだけでなく、身体面においてもそうというのが兄やそのクラスメイトとの拳闘シーンで描かれているのですが、そこでみせる残忍さが彼の出自と繋がっていることがこの巻でわかります。
一気に転落してしまう彼がどうやって、這い上がっていくのか気になって一気に読んでしまいました。
どんな物語が語られるのだろう
2024/06/26 00:02
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投稿者:もみじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
電子書籍の良い点はいつの時代の作品であっても、「今」出会える事だと思う。
『ヒストリエ』も間違いなく「今」の私の心を鷲掴みにした。
2巻で一気に面白くなる
2021/04/29 10:03
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投稿者:オデダンクス - この投稿者のレビュー一覧を見る
謎の存在だったエウメネスの正体が分かるのが2巻です。
謎の夢を見て、戦いの才能もある少年。
その理由がはっきりします。
そして、当時のギリシアの状況も!
ひどい話でもありますが、それ以上にエウメネスが気になります。
システムの力というやつですね
2018/09/21 12:02
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投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「私は・・・いや ほとんどの奴隷たちは自由市民を敬い慕って仕えているわけではない。ギリシャ人の作りあげた身分制度 その強力な力に屈服しているだけなのだ」、というカロンのセリフにぐっときました。
資本主義の世界を生きる現代人にとってのお金に相当するのでしょうか。例えば、「会社の上司を敬い慕っているからその指示に従うわけではなく、給料システムというその強力な力に屈しているだけなのだ。」と言い換えてみると、カロンの諦念には、会社員として感じるものがあります。
早く次巻が出ないかな
2017/05/28 22:58
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投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポリス(都市国家)の時代が終焉を迎える一方、フィリッポスとアレクサンドロスの元でマケドニアが勃興し、古代ギリシャが最後の輝きを放った時代を描いたこの漫画は内容はとても面白く、歴史好きの自分としてはたまらない。難を言えば、月刊誌に連載されている上に休載が多く、なかなか次巻がでない点であろう。
転落、そして順応
2015/09/16 16:08
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
カルディアの高利貸テオゲイトンの奴隷のスキタイ人トラクスが巻き起こした事件が、エウメネスの人生を全く違うものへと変えていく。それは、当時の階級制度からの転落だ。
事件を利用して、エウメネスの父であるヒエロニュモスをの財産を奪う計画を思いついた部下のヘカタイオスによりはめられた少年エウメネスだが、急激な自身の変化にも瞬く間に順応し、自分の人生を歩み始めていくのだった。
そして明かされる、エウメネスの夢に現れるバルバロイの女剣士の正体とは?
女剣士の幻
2020/06/26 15:36
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
繰り返し出てくる女剣士の幻が気になる。
それはそうと この作品はコミックというよりは題名通り歴史書という要素がかなり強い。
そのためやむを得ないことではあるが、状況説明 背景説明のための地の文が長く あちらこちらにあるのが少々気になる。
うまく登場人物のセリフの中に紛れ込ませればいいのだが。
紀元前のカルディアとは。。。
2019/08/27 18:19
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
カルディアの裕福な家の息子のエウメネス。 十歳ちょっと?ぐらいの時町に殺人鬼?が現れ それを機に父親が殺されたり、自分が実はスキタイ人であることがわかったり。。。 何かいろいろすごい話。 歴史的にはどうなのかよくわからないけど。。。
一体何が起こった。
2018/08/23 11:33
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
突然の父の死から、市民階級ではなく、奴隷であるとされるエウメネス。しかし、何かがつながっていく。まだまだ道のりは長そうだ。
奴隷
2021/04/26 07:24
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まではお坊ちゃんとして暮らしていたが、突然の事件によって実の子供ではないと知らされ奴隷の身分に落ちてしまう。
奴隷
2019/03/26 07:58
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
裕福な家の子供として育ったが、ある事件から自分は家の本当の子供ではないということが判明して、奴隷としての生活が始まる。
ヒストリエ
2019/03/19 08:58
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットでハルパゴスの名言が何故か出てきて、そこから興味が出て無料だったので読みました。シンプルな絵ですね。