パーフェクトワールド みんなのレビュー
- 有賀リエ(著)
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2022/02/13 10:22
やさしい
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投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
車椅子の生活では全てが可能なわけじゃない。でも、それは人生の全てじゃない。せかいはやさしいと、慈愛に満ちた終わりだった。みんながが幸せでありますように。
2021/09/04 02:05
切ない
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投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一緒にいることで未来を見つめていける、そんな2人なのに、がむしゃらになればなるほど、負担がかかってしまう。
障害を真に乗り越えるなんてことはできないのかもしれないけど、辛いこともあると思うけど…それでも幸せを手にしてほしいと願ってしまう。
2021/09/04 02:00
想いの深さ
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投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごく切ない。
障害をもつ者と介護の現実を目の当たりに…
どんなに思っていても、想いが深いがゆえに一緒にいるのが辛くなってしまうなんて。
理想通りにはいかないかもしれないけれど、2人で、いやみんなで幸せになってほしい。
2021/09/03 01:43
現実
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投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本の中で目指すTOKYO2020パラリンピックは、2021になった今、ようやく行われている。
選手たちは困難を乗り越えて、という説明が多いけど、本当は進行性の病気を抱えていたりする。
このストーリーはまだ甘いのかもしれないけれど、障害を持つ人、周辺の人々のの現実を描いている感じがする。
幸せになるのを諦めてほしくないなと思った。
2021/08/14 16:04
つらいねえ
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投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
つぐみも、つぐみの家族も、是枝くんも、鮎川も、みんな辛そうで切なくなります。体に障害がある人の日常って、健常者には分からないことばかりだから、綺麗事では済まないな、って思います。
2021/06/04 22:42
すごい作品
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投稿者:ninniku - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画だからこその作品です。読んでいて辛い時もあるけど ちゃんと当事者のように描かれていて力強いです。こういう作品は小中学校の図書館とかにも置いてほしいな。
2021/04/01 06:49
本編からあとがきまで含めて読み逃せない作品の完結でした。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Nagi - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終わってしまうのがもったいなくて、積読フォルダに保管していたら、いつの間にか月末になっていたので、寂しい気持ち半分、完結の在りようを知りたい好奇心半分、という気持ちで完結巻を読み始めました。
主軸が恋愛を含めた「愛」であるがために、作者の有賀さんがあとがきでおっしゃっていた「もっと車いすファミリーの日常を描きたかった」という物足りなさに共感してしまうくらいには、読んでいるこちら側も、成長した紘樹くんが自身のルーツや樹&つぐみという両親とどう過ごしていくのかを読みたい寂寥感に囚われる読後感でした。
それでも、この12巻を読み終えてから再度1巻から通しで読むと、「ああ、これでよかったんだな」と清々しい読了感に変わりました。
恋愛時代には、ここにどう至るんだと読む側がハラハラするくらい周囲の理解がなかったり、それが親や友人等の愛情ゆえだからこその主人公たちの苦悩だったり、ということを思い出したからでしょう。
現実に、まだまだ足りないのは承知の上で、それでも作中の時間の流れのように、周囲の理解が少しずつ進んでいるように感じます。
この作品のように、例えば「恋愛」という心のバリアフリーの部分から知らない部分へ滑り込ませて知りたいと思わせてくれる作品が増えてくれれば、作中にあった、
『いつか、「昔はバリアフリーなんて言葉があったんだよ」と言われるくらい、特別な話ではなくなればいい』
という世界も夢ではないかな、と希望を持たせてくれるお話でした。
たとえば昭和天皇即位前は、視力が弱かった昭和天皇が眼鏡を使う際、大問題になった時代があります。
でも、今は視力が弱い人を「障がい者」とは言いません。
補正が効くなら問題ない、と、先般眼鏡を作りに行った際、眼鏡屋さんに言われたのですが、なるほどと納得。
肢体障がい者を始めとする障がいを持つ人たちが、それを意識しなくてよい時代が来るかどうかは、それの有無に関わらず、私たち一人ひとりの意識や行動の在り方次第なのだろう、と気持ちの引き締まる思いもさせてもらえる作品でした。
きっかけは「故郷が舞台だ!」というだけの軽い気持ちで手に取った作品でしたが、この作品と出会えたことに感謝しかありません。
ぜひ、多くの人に繰り返し読んでもらいたいと思います。
そして、「あのころはこうだったなあ」と笑って再読した時代が、この作品の中で描かれた世界よりも、皆に優しい世界に発展していることを願ってやみません。
介護に携わる身として、学ぶところも多くある作品でした。
「読ませてもらい、ありがとうございました」
と、作者さんや、作者さんの取材に応じてくださった皆さんにお届けしたいと強く思わせてくれる作品でした。
2021/03/21 12:11
満足
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投稿者:むつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
最終巻、良かったです。展望台に行くくだりから、涙が出ちゃって。
モチーフになった阿部さんは、富士山に挑戦していらしたので、展望台くらいじゃ驚きませんが(笑)
うちの子は難病で10才前に歩けなくなったので、車椅子とは一生涯の付き合いですが、色々諦めずにやっていこうと思います。
2021/03/12 02:58
いい漫画でした
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投稿者:yf - この投稿者のレビュー一覧を見る
最終巻はとても良かったです。この漫画では何回も泣かされましたが、今回つらくてと悲しくてじゃなくて、感動してうるっときました。(待機中の車の中で)
2021/03/02 19:15
身体障がい者との恋
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投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなか重いテーマを扱った作品だと思います。
しかし絵が綺麗なので読みやすかったです。
鮎川くんがかっこいい。
今後2人がどうなるのか気になります。
2021/01/31 09:41
尊い命
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投稿者:むつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
このマンガを読んできて良かった! 次が最終巻なんて寂しい。
特別養子縁組の仕組みが良く分かり、前巻の不妊治療と合わせ、とても勉強になりました。
是枝くんの新しい恋も良かった~。
私は重度障害児の親ですが、その患者協会の会長も、あとがきに書いてあるようなことを言っていました。
「障害者たちはずっと不自由な世界で暮らしている、コロナ下の生活で健常者もその不自由さを思い知っただろう」
平等な世界は難しいけれど、他人を気づかえる人が増えますように・・・。
2020/11/28 08:55
結構重い話でした
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投稿者:むつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマの後を知りたくて10巻から買いましたが・・・泣けました。
不妊治療って大変なんですね。
2022年から保険適応になるということは、今の金銭的負担は相当大きいはず。
どちらの性に問題があっても、女性の身体的・心理的負担が大きすぎるし。
つぐみちゃんが強くもない等身大の女性なところがこの漫画の良いところ。
うちは兄と息子が遺伝性の難病で、兄は30代から寝たきり、息子は9歳で歩行困難。
息子に「僕も大人になったら結婚するよね」って聞かれたけど、すでにトイレも風呂も全介助、自閉症もあるし、結婚相手がかわいそうだなって思っちゃって、言葉を濁した。
樹くんはできることたくさんあるから良いよなぁとか、この漫画は感情移入なしでは読めないのです。
2019/09/01 18:52
是枝に好感を持てた
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投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻は比較的読後感が良いです。私はこの巻を読むまで強引な是枝が嫌いだったのですが、この巻を読んで初めて是枝に好感を持てました。この巻には、長沢さんがメインの話もあります。つぐみが鮎川と一緒にいること以上に鮎川のためになることを、することに決めたつぐみは強いと思いました。楓と圭吾の結婚式は、楓が幸せそうで嬉しいです。結婚式につぐみたちが偶然聞いてしまった圭吾の父親や叔父の言葉は悲しかったです。
2019/06/05 21:28
ハッピーエンド
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投稿者:ひらさわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
紆余曲折あったけれど、最後はハッピーエンドで泣けた。
2019/06/01 17:33
地震の影響
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投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
地震が起こって大変な状況のときに鮎川を優先してくれた圭吾は良い人物だと思いました。晴人と舞花が別れたことに驚きました。地震が起こったときに自分の居場所を伝えて助けてもらわないと生き延びられないのは大変ですね。避難所はバリアフリーではなく、車いすの人には向かないのですね。障害がある者にとっての地震の影響がわかりやく描かれており、評価できる作品だと思いました。