サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、年齢認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

ブラウザで立ち読み

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 260件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • 販売開始日: 2024/07/12
  • 出版社: 新潮社
  • ISBN:978-4-10-355731-9
一般書

サンショウウオの四十九日

著者 朝比奈秋

周りからは一人に見える。でも私のすぐ隣にいるのは別のわたし。不思議なことはなにもない。けれど姉妹は考える、隣のあなたは誰なのか? そして今これを考えているのは誰なのか――...

もっと見る

サンショウウオの四十九日

税込 1,870 17pt

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 3.1MB
Android EPUB 3.1MB
Win EPUB 3.1MB
Mac EPUB 3.1MB

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

周りからは一人に見える。でも私のすぐ隣にいるのは別のわたし。不思議なことはなにもない。けれど姉妹は考える、隣のあなたは誰なのか? そして今これを考えているのは誰なのか――三島賞受賞作『植物少女』の衝撃再び。最も注目される作家が医師としての経験と驚異の想像力で人生の普遍を描く、世界が初めて出会う物語。

関連キーワード

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー260件

みんなの評価3.4

評価内訳

不思議な不思議な話

2024/10/03 13:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタばれ
 第171回芥川賞受賞作品、作者は医師でもあるのでこのブラックジャック的な奇妙な世界にも信ぴょう性が生まれる。主人公の父親は胎内性胎児としてこの世に生をうけた(兄の体内でシシャモのように1年間を過ごす)、これはまた大変な物語だなと覚悟を決めて読み進めると、それどころではなく主人公(たち)は結合双生児で、全てがくっついていて顔面も違う半顔が真っ二つになって少しずれている、共通の膣をもっているからセックスは一人は気持ちが良くても、一人にはレイプとしか感じられない。オオサンショウウオに見えてくる白と黒の陰陽魚がくるくる回って一つになる、二人で一つ。一つの体に一つの意識、あたり前のことだけど、彼女たちはそうではない、片方が死んだときだけその瞬間が訪れる

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

医師としての当事者性?

2024/07/15 00:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はぐらうり - この投稿者のレビュー一覧を見る

今の医師作家のなかでもっとも好きな朝比奈さん。今回も設定は凄まじいが筆致の安心感で没入できる。ベトちゃんドクちゃんが印象深く記憶されている世代なのもあるのかもしれない。

「分人」が2人住んでいる身体。意識と自我が複雑に絡み合って、でも当人たちはあまり複雑に捉えず受け止めようとしている。

芥川賞は受賞しておかしくない実力者。どうしても『ハンチバック』以降は当事者性が意識されてしまうだろうから、難しいところ。どちらにしても、今から選評が楽しみ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

意識と身体の関係がいりまじって脳内で動き回るような話

2024/07/25 20:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る

芥川賞受賞作品というだけあって、
所々で、頭が追いつかない部分がありましたが
なんとか読了。

結合児とのあらすじで読み始めたので
やはり想像してしまうのは
ベトちゃんドクちゃんのような体型ですが
作中の杏ちゃん、瞬ちゃんは
頭までぴったりつながった結合児として登場します。

なかでも印象的だったのが
文通をするシーンで、文通相手に
自分は結合児なんだと打ち明けたら
イラストが送られてきて、全然違うと
2人で楽しんでいるような感じがする場面です。

双子でよく、話さなくても意思疎通ができるとは
よく聞きますが、これも同じ感覚なのでしょうか。

後半になるにつれて、死についてかなり哲学的な話になり
今この思考は、杏視点なのか、それとも瞬視点なのか
身体の死は、結合児の場合
意識の死だとしたら、その判断はどう診断されるのか

死ぬことは、おそらく結合児でもそうでなくても変わらない
身体から意識が離れていくだけだとしたら…。
怖くないのか?でもやはり死ぬことは恐ろしさがあり
最後に、お互いがちゃんとお互いを認識できていて
ホッとしました。
医療系の話は、難しさと、考えささられることが多いです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

わたしにはわかりにくかった芥川賞受賞作

2024/11/29 07:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第171回芥川賞受賞作。(2024年)
 この回の芥川賞は2作の同時受賞ということで話題になったが、2つの作品の色合いの違いには驚く。
 朝比奈秋さんの受賞作『サンショウウオの四十九日』の主人公は、29歳の杏と瞬という双子の姉妹だが、彼女たちの場合双子といっても「結合双生児」で、一つの身体に二つの人格をもっているという設定である。
 穿った見方かもしれないが、芥川賞という文学賞にもそういう側面があって、今回の受賞のように二つの作品ながらまったく違う世界をもっている、そのこと自体が朝比奈秋さんが描こうとしたものに近いともいえる。

 ただし、読み手からすれば、松永K三蔵さんの受賞作『バリ山行』の方が読みやすくしっくりとくるのではないか。
 朝比奈秋さんの作品は読み手がどう映像化するかで悩むような気がする。
 つまり、「結合双生児」の姿が映像化できない。
 それは彼女たちの父親もそうで、彼は生まれたばかりの兄の身体の中で胎児として成長し誕生したという。「胎児内胎児」というらしいが、この設定も理解しにくかった。

 選考委員の一人、川上弘美さんは「わからなかったそのことを隠していない」とこの作品を一番に推したそうだが、平野啓一郎さんの「大胆な着想の割に、思想的成果が乏しい」という選評の方がしっくりくる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

結合の双子

2024/09/17 19:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作家さんはドクターだからこそ、これが書けたのだと思いました。主人公の二人、結合双生児の瞬と杏は、頭までくっついているためお互いの思考内容が分かる、といいます。この結合の二人って……。深いお話でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

困惑から始まる

2024/08/21 00:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る

予備知識無しに読み始めると、語る人物がどうも?となって、困惑をする。
 その状態も読み進めるうちに、共有する体の内で互いの思考が行きつ戻りつしているのだと分かり、分離手術の可能性が無い姉妹の因子が父親からだろうか?といった疑問を持ちながら最後まで行った。
 ところで、「サンショウウオ」が今一つ話の内容に合わないような気がして、おそらく京都などの次第による葬式などから、陰陽の話を絡めてなのでは?と勝手な想像をしてしまったが、何かと専門的な知識を求める作品だった。
 ただ、こういった話は、どうもベトナム戦争における土壌汚染などが想起されて、複雑な気持ちになる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2024/06/27 17:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2024/07/06 18:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2024/07/08 08:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2024/08/15 09:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2024/07/14 09:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2024/07/20 15:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2025/01/31 12:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2024/08/19 10:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2024/10/17 20:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

実施中のおすすめキャンペーン

本の通販連携サービス

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。