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オーデュボンの祈り (新潮文庫)
オーデュボンの祈り
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著者/著名人のレビュー
『重力ピエロ』で、7...
ジュンク堂
『重力ピエロ』で、70年代生まれ初の直木賞候補となった著者の、伝説のデビュー作。第5回新潮ミステリー倶楽部賞受賞。待ちに待った文庫化。
紙の本
案山子が『軸』になっている。
2022/12/03 17:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
実は伊坂幸太郎氏の著書はこれが初めてでした。本作がデビュー作という事でした。出身大学が東北大学という事もあってでしょうか、舞台は宮城県です。
さて本作ですが、確かに不思議な感覚を以て読み進む事となり、そうして読了へと至りました。ミステリー要素あり、ファンタジー要素あり、時代移動あり、といった複数要素を抱え込んだ類の無いジャンルといった感じです。
そういった中で際立つ中心が喋る案山子です。本作は案山子がキーとなっています。登場人物が多い本作で結局の所皆が集約されていくのが案山子です。
離島での一夏の出来事、といった期間でのストーリーですが、もっと長い期間滞在していた感覚に見舞われます。終始不思議感の波に襲われ続ける一書でした。
紙の本
好きな世界観
2022/10/31 14:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yomogi - この投稿者のレビュー一覧を見る
カカシがしゃべったり謎の殺し屋がいたりするけれど違和感なくリアルに受け止められる世界観。読後感が気持ちいい作品。
紙の本
デビュー作
2020/12/07 21:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これがデビュー作だなんて到底思えないほど確立された世界観。個性の強いキャラ達が非常に魅力的。欠けていたものを手に入れた島を、桜がどう受け入れたのか、または受け入れなかったのか。またいつか再読したい
紙の本
伊坂さんデビュー作品
2020/04/11 22:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂さんの小説は登場人物の会話が楽しい。とにかく登場人物が多いので、場面が変わる度にあなたはどなたでしたっけ?という状況には陥ってしまうものの、かなり楽しめた。伊坂作品には絶対悪がちょくちょく登場しますが、このデビュー作の城山もその1人。ぶっ飛んだキャラはそこまで登場しないものの「桜」はお気に入りの1人。最後はスッキリ。今まで伊坂さんを読んだ事のない人にはまずデビュー作品である本作がお勧め。っていうよりこの人の小説は発売順に読んだ方が楽しめる。登場人物がリンクしているのも楽しい。
紙の本
不思議な感覚
2019/10/17 20:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議な島、不思議な住人、不思議なセリフ。そして題名の意味が分かる時の感覚。初めて読んだ時は驚きました。
電子書籍
伊坂ワールドのはじまり。
2018/12/01 19:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こば - この投稿者のレビュー一覧を見る
これがデビュー作とは。伊坂幸太郎氏独特の雰囲気が完成されており、大満足の作品に仕上がっている。
大好きで何回も読み返し、文庫本を持ったいるが、海外滞在時にふと読みたくなり、電子書籍版も購入してしまった。
何度も読んでストーリーは覚えているのに、未だに読んだら泣いてしまう。
紙の本
オーデュボンの祈り感想
2017/07/08 19:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:右ソルデ - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂幸太郎先生のデビュー作。
どういう頭をしていたら、どういう経験をしていたらこういう発想になるのだろうかと思う、かなりシュールな設定。
何気ない、断片的なことが私にはつながらないまま物語の終盤で急速につながりだす。この伏線の回収の仕方は凄いと思った。
カオス理論、ミステリー小説の主人公の役割の伊坂先生の解釈、面白かった。
紙の本
これがデビュー作とは
2017/05/29 21:04
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
デビュー作なのに瑞々しい感じがしないのが伊坂幸太郎らしい。すでに悟っているような、諦念に近い感覚があるように思った。
紙の本
伊坂幸太郎の伝説のデビュー作
2017/05/29 17:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウィットに富んだ文章で私たちの想像力を刺激し続けてくれる伊坂先生のデビュー作。
本のカバーをメンディングテープで修理するほど、何度読んだかわからない作品です。
紙の本
デビュー作にして傑作!!
2016/04/04 13:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひなた読書 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あたしが伊坂幸太郎作品、というか読書にハマるきっかけを作ってくれた作品です。
この作品の読後感はいつまでも忘れられません。
本を最後まで読み切れない人にぜひ読んで欲しいです!この感覚を味わってください!!
紙の本
本屋には本との出会いがある(2)
2015/09/30 22:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kyod - この投稿者のレビュー一覧を見る
虎ノ門のスターバックスのとなりにあった書店で偶然見つけました。2003年当時、伊坂幸太郎という作家は名前を聞いたこともなく、当然(これがデビュー作なので)作品を読んだこともありませんでした。平積みしてあったのは、文庫化されて間がなかったからでしょう。
オーデュボン、という不思議な響きに惹かれました。
コンビニ強盗に失敗して逃れてきた不思議な島で、不思議な出来事に巻き込まれる主人公と、不思議な案山子と、リョコウバトのお話です。
クール(!)な語り口と、よく計算されたストーリーは、ここからはじまる伊坂ワールドの片鱗を見せてくれます。
いまや押しも押されもせぬ人気作家の伊坂幸太郎ですが、個人的には、そのデビュー作で出会えてとても幸せだったと思います。なぜって、この作品で伊坂幸太郎にハマって、あとを追うように出る作品を読んで、なんだか伊坂ワールドの成長と進化を一緒に味わえたような気がするから。
伊坂幸太郎未読者には、まずはこのオーデュボンの祈りをオススメしています。
紙の本
不思議な世界観
2015/09/15 11:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FUMI - この投稿者のレビュー一覧を見る
この不思議な世界観がすごく魅力的に感じる。
現実なようで現実でない感じがすごく印象的な作品でもある。
紙の本
本が好きになりました
2015/09/06 15:49
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるきー - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は元々読書をあまりしておらず、どちらかというと本を読むことが嫌いでした。ですがある時、このオーデュボンの祈りをおすすめしてもらい読み始めました。最初は気乗りしなかったのですが、読み進めていくとどんどん続きが気になって止まらなくなりました。案山子の雄午の死の真相を自分で予想しながら読んでいましたが全くの予想外な展開でした。他にも様々なことが最後につながってくるかと思います。このお話の中でのポイントは「音楽」にもあるのかなと思いました。
とにかくこの作品を読み終えた後は面白かった、満足したという気持ちになれます。本嫌いだった私を変えてくれた作品です。今では伊坂幸太郎さんの他の作品も読んでいます。
ぜひ皆さんにもおすすめしたい、読んでいただきたい作品です。
紙の本
予知するカカシ
2015/08/29 20:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジーのような設定だけれど、文章はなんだかリアリティがある。ものすごく嫌な奴が出てきて、嫌な気分になるところもあるけれど、読後感はとてもいい。
紙の本
好きな本です。
2015/08/27 14:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
友人に借りて読んだ本。その時すすめられていなかったら、著者の作品に手を伸ばすのはもっともっと先になっていたと思うので、その友人にとても感謝しています。読む本に今以上に偏りがあった時に、それを一気に広げたくなるきっかけになった本です。そういう意味でも、とても印象深い本となりました。