きのう何食べた？ ２ （モーニングＫＣ）

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投稿者：mayumi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　弁護士のシロさんと、美容師のケンジの、美味しい日常を描く２巻。

　相変わらず、やたら美味そうです。しかも、ヘルシーメニュー。しかも、同時に数品作るので、レシピと同時に段取りも完璧。
　ある意味、最強の料理本ｗｗ

　にしても、ホント、食べることは大事で、ポジティブな行為なのだとしみじみ思う。
　ゲイカップルという、ハードな（？）関係でありながら二人の空気は常に優しい。それは、シロさんがケンジに食べさせるためにせっせとやりくりしながら美味しいものをつくり、ケンジはそれをこの上もない幸せな顔で食べるからだ。
　食べさせること、食べること、そんな本能の基本の快楽と安心感が、この中にはつまっている。

　そして、ただ作って食べてるだけのように思わせておきながら、現実という小さな石を投じてくる、よしながふみ。
　シロさんの父親が病気になった話など、ひょいと胸をついてくる。
　思わず自分を省みて、考えてしまう。
　現実は、いつでもハードなのだ。

　それにしても、最初に作ったメニューの気合の入り方を理解して、それをアニバーサリーメニューにリクエストするケンジは、いいヤツである。
　でもって、皆、パートナーにそういう気遣いしてやってくれよと、思うのである。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ふたりともギラギラした感じが無いからこちらものんびり読める
何故かと思ったらいい年をしたおじさんたちだったからなんだね
色々経験してきて落ち着いたところだからか、恋愛部分が主になっていなくても違和感がない
ちょっとしたヤキモチ妬くくらいがいつまでも色気のある生活が出来て丁度いいよね
美味しいご飯を食べて、話を聞いてくれる人がいて、士郎一人じゃなく二人で家事をしている今の生活が幸せそうだ

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

再読レビュー
この巻の印象的なシーンは初読から
「チーママ」志乃さんの「むーしゃ、むーしゃ、シアワセ～」って唄って
チキンにかぶりつくところなんです(笑)
シロさん痛恨のセロリとか
昔の同棲相手との話とか
親の手術の話とか思うところは常にあります。
自分の人生のそこここにもある話と
日常の食卓が染みてくる作品だな。

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投稿者：くろねこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

なれ初め？が読めてよかったです。いつも真似できそうなレシピがマンガになってて嬉しい。晩ご飯に迷った時とか、よく参考にしてます。

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投稿者：ねこにゃんこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

二人の馴れ初めが見られてよかったです。
シロさんって、この本の半分ぐらいは料理していませんか？健康に良さそうで、美味しそうで、羨ましい。

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投稿者：甘栗　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

今回も料理がおいしそう！品数豊富で、シロさんを尊敬します。
２人がどんなふうに出会ったかという、過去の話が描かれているので、２巻として満足できる内容です！

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投稿者：やなぎや　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

出てくる料理がどれもとてもおいしそうで、真似したくなります。レシピ本もあるようなのでぜひ見てみたいです。

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投稿者：タオミチル　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

シロさんとケンジの日常生活を描いた2作目は、弁護士と美容師という異業種の彼らのなれそめが描かれていて、必読の一冊かも。一緒に暮らしはじめるきっかけや、その日の歓迎の食事などもなかなかに微笑ましくていい感じである。物語は、シロさんの父親が入院、手術が成功するまで。本書を読むきっかけになったのはテレビドラマだが、原作にかなり忠実であることも心地よい。

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投稿者：cate　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ドラマのキャスト二人をどうしても思い浮かべて読んでしまいます。マンガもほのぼのしてて面白いです。

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投稿者：もんきち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

シロさんとケンジの出会いってこんな風だったのね。有り得そう。ゆっくりと居心地が良い関係性を築いて行きます。

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投稿者：ひーたん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

2巻では、主人公2人の出会いから同棲至るまでの話が掲載されています。
それとお仕事のお話や家族の話も。
そして、登場する料理の描写は相変わらず細かい。かぼちゃ入りカレーうどん、美味しそうです。
シロさんの家計の回し方を楽しめることは、凄いことだと思いました。

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投稿者：たあまる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

じわじわシロさんとケンジのキャラクターが多面的になってくる。
過去や家族や仕事が出てくる。
シロさんのお父さんの手術をめぐる思い……
これ、コミックスが２００８年の初版でしょ。
２０１９年の今、ドラマ化されて話題になってるけど、
１０年前にこれだったんだ。
ＬＧＢＴという言葉も、老老介護という言葉もなかったころ、
もちろん老後２０００万円問題なんてさらさらなかったころに書かれたんだ。
すごいな～、この先見性。

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投稿者：あられ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

10年ほど前に貸してくれた人がいたので読んだこの作品、今年のドラマ化を期に電子書籍で読み返しています。

史郎さんのお父さんの手術の回、ドラマは原作にとても忠実だったのだなあと味わい深いです。うちの親も、食道ではないのですがやはりがんで大手術を経験したので、ディテールが重なります（ただしうちの場合、あたふたしていたのは兄で、母は「手術室入っちゃったら私たちにできることなんかないんだから」とどっしり構えていましたが）。

それから、今のところドラマ化はされていないのですが、この2巻の最後のエピソードがとてもよいですね。最初に読んだときはさらっと読み流してしまっていましたが、人の心の機微や、時間が経過したことによる自分の変化の認識を繊細に描いた名エピソードだと思います。

しかし史郎さん、台所仕事の手際が本当によいですね。

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投稿者：雫　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この漫画は些細な日常の幸せを感じられる漫画だと思う。今巻は特に「ただ話を聞いてくれる人」がいることの幸せを感じられた。心がじんわり暖かくなるよう。

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投稿者：冬みかん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

史郎さん40歳の時のエピソードは二人の馴れ初めでした。史郎さんらしい始まり方でした。あと志乃さんの真実にびっくり。